7Sep


Kouです。
今日は、ものすごーく厳しい話をします(^^;
なんとここには、「厳しい話をしてもらいたいです」という奇特な女性が結構いることが分かってしまったので、久しぶりにそういう話をしましょう。
中には、
「Kouさん、もっと叱ってほしいです!!」
などというとんでもないことを言ってくる人もいたりします。
まさかあなたがそうだとは思いませんが、大丈夫ですよね。
でも今日はかなり厳しいです。
泣いても知りませんよ。
ここで怖くなった場合は、今日は読まずに明日の朝とか日中、明るいときに読んでください。本当はこういう話を夜に公開するものじゃないんですよね。できれば朝公開したいところなのですが、僕のブログはリアルタイムがポリシーです。今思いついたことを今書いて今公開しないと、もう賞味期限切れになってしまって本来伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。
ということで、今から話します。
やめるなら今のうちです(^^;
タイトルの通り、あなたはもしかすると加害者になっているかもしれません。
「えっ、Kouさん、何の加害者ですか?!私は何も悪いことはしていませんよ」
という声が聞こえてきます。
僕のところには、こういうメールがほとんど毎日のように届きます。
「彼にドタキャンされました」
「彼がナメた態度を取ってきます。辛いです」
「私の彼は私を試しているみたいです。不愉快です。どうしたらいいんでしょうか?」
どうでしょうか。あなたもこういうことを考えたことはありませんか。
あなたの周りにも、この手の発言をいつもいつも言い続けている人はいませんか。
勘のいい人は、僕が何を言いたいのか、そろそろ分かってきたんじゃないでしょうか(^^
別にこの発言をすることが悪いと言っているわけではありません。実際にそう感じることがあるのだから仕方がありません。
本当に多いですよ。
結婚している人であれば、ご主人の態度についてですね。口をついてその悪口が出てくるわけです。
交際中やそれ以前の場合でも、彼の煮え切らない態度や、余裕をカマしている様子などを受けて、腹が立つんですね。
こういう感情のとき、すべての女性がこう考えています。
「私は悪くない。あいつ(彼)が悪い」
どうですか。
思い当たる節、ありますか。
事実だけ見れば、彼が悪いのでしょう。ナメた態度を取ってくる男は、男が悪いのです。
でもですね、だからといって彼を矯正しようとするのは間違いなのです。
矯正しようと思ってもそう簡単にはできません。
まず、なぜ彼がそうなっているのかに気づかないといけないのです。
僕はそのうち、「なぜ彼女は楽しい恋愛ができないのか」というタイトルで新しく記事を書くつもりでいますが、そこで話したいのもこの内容です。
相手の男性がくだらない男、ふざけた男、ナメた男だと思っているうちは、永遠に楽しい恋愛などできるはずがないのです。そして、そのくだらない男というのは、ある日突然彼女の前にやってきたわけではないということです。
もう分かりましたよね。
ここがものすごく重要です。
いつもいつも、相手の男性の文句を言い続けている女性は、自分が加害者になっているかもしれないことを全く意識できていません。
自分は被害者だと思っているのです。
残念ながら被害者ではありません。なぜなら、加害者は自分だからです。
あなたがそのくだらない男に苦しんでいるとした場合、
くだらない男があなたを振り回しているのではなく、あなたがくだらない男に振り回されているだけなのです。
「Kouさん、同じ意味じゃありませんか?」
と思うかもしれませんが、全く違います。同じ意味ではありません。
こう言い換えると分かりやすいかもしれませんね。
「あなたがくだらない男に自分で振り回されにいっているだけ」
どうでしょうか。もう分かってきたんじゃないでしょうか。
くだらない男に接触しているのは、女性自身なのです。
苦しむのが分かっているのに、なぜ近づくのか、なぜ一緒にいようとするのか。なぜ合わせようとするのか。
これは自分がその当事者になっていると本当に分かりづらいのですが、あなたの友達の女性などがこれに当てはまる場合、あなたは僕と同じことを感じているはずです。
なぜ苦しむと分かっていることをするのかということですね。
ここまではいいでしょう。
今日はもっと言わないといけないことがあります・・・。
これも本当に重要です。
その「くだらない男」を作り出しているのは、他ならぬ女性なのです。
あなたが彼に苦しんでいる場合、そのナメた彼を作り出しているのは、あなた自身だということです。そういう意味で、あなたは被害者でも何でもなく、むしろ加害者なのです。
これに気づいたら、本当に恐ろしいことをしてきたということが分かると思います。
前にこんな記事を書きました。
この記事は、大量のコメントがついているわけではありませんが、もう何回でも繰り返し読んでもらいたいと思える大事な記事です。
記事の中では「セックスの拒否」について書いています。
忘れている場合はもう一回読み直してください。
以前の記事でも何回か言いましたが、僕はセックスは専門分野です。その手の相談も数え切れないほど受けてきました。
いるんですよ。女性が少々拒否したくらいではやめようとしない男性が。
そして、根負けして女性が折れてしまう。
折れたら、男性は「受け入れてもらえた」と思うわけです。
避妊や生理中の性行為の拒否、嫌な場所・シチュエーションでの行為、全部同じです。あなたが適当に折れるから、その過程で「ふざけた彼」ができあがっていくのです。
この「ふざけた彼」は、あなた以外の他の女性にも同じようなことをしていくようになります。
本当にいい加減にしないといけないのです。
「彼にふざけた態度を取られ続けています」と嘆くのはいいですが、その事実だけを受けて対処法を考えていたのでは、完全な解決にはいたりません。
あなたが欲しいと思う幸せは、何が何でも手に入れて守り通すと決めなければいけません。
あなたが自分を大切にするからこそ、周りがあなたを大切に扱うようになっていくのです。そして、男性もあなたを大切に扱うようになっていきます。
彼があなたを大切に扱っていないのだとしたら、それはあなたが自分を大切に扱っていない証拠である可能性があるということです。
あなたはこのブログを読み続けて、恋愛の勉強をしています。
僕はそれを見守りながら、ずっと応援しています(^^
なぜ大切に扱ってもらえないんだろうと思う前に、まずあなたが自分を大切にする意識をぜひ持ってください。
あなたは女性なのです。大事な女性なのです。
大切に扱われるべき存在なのです。
今そのように扱われていないのだとしたら、それはまだあなたが自分の価値に気づいていないだけです。
だったら気づいてください。
もう加害者になってはダメです。価値ある女性だけが、立派な男を育てられます。
「くだらない男」を作る女性にならずに、立派な男性を育てる女性になってください。
えっ、どうやったらそんな女性になれるか知りたいんですか。
そんなものは言わなくても分かるでしょ!!
(ああ、これはNAGeeeeeeee宣言来るなー)
コメント
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コメント (11)
なんかドタキャンクソ男を聞いたら、うちはまだましかなと。
スマホ依存クソ野郎ですが、まぁ辛抱強く矯正しようかなと思えてきました。
ドタキャンとかされたら、もう永遠にないですね。
だって会えない=接点がない
矯正することもできないし。
うーん。その人を変える出来事があると良いんですけどね。
私なら心ボロボロになっちゃいますね。というか聞いてるだけで辛くなります(泣)
すっごく素敵な記事です(*^-^*)
Kouさんのとこで勉強してるのがうれしくなっちゃう。
私の師匠はこんなに大事なことをきちんと教えてくれる人なんだよ♪(´ε` )
当たり前のことといえば当たり前のことなんだけど、この大事なことが分からなくなってしまって、悲しい思いをする人がいる。
私の師匠は、そんな人の気持ち、というか、そんな気持ちになってしまう仕組みを解説して、「あなたは価値のある大事な女性なんだよ」って、何度も分かるまで教えてくれる人なんだよ♪(´ε` )
このブログにたどり着けた私は本当にラッキーでした。
【くだらない男に接触しているのは、女性自身なのです。
苦しむのが分かっているのに、なぜ近づくのか、なぜ一緒にいようとするのか。なぜ合わせようとするのか。】
そうです。渦中にいたら、「離れたら苦しい」って思ってるんですけど、離れてみたら、「あれ?息が出来る(°°)」ってなりました。
ここで勉強してて、私が苦しい思いをしながら彼にすがっていると悲しむ人が出来ました(*^^*)
Kouさんや、一緒に勉強してる人達。
いつもありがとうございます(//∇//)テレッ
「なぜ彼女は楽しい恋愛ができないのか」とともに、この記事も五臓六腑に染み渡ります。
もし彼と別れてまた彼を世に放流することになっても、私と付き合ったことで彼は少しまともになっているので、次の彼女は幸せだと思いますよ。
……やっぱり、ナメくさった彼は、カモなんじゃないかなぁ?
女性の扱い方を知らないということは、これまで彼の心に楔を打つような女性と出会っていないということだから。
教えればいいだけですよね。
逆に、女性の扱い方を知ってるということは、素敵な恋愛を重ねてきたということですよね。
それはそれでラッキーですね。
本当に女性は損しないように出来てますね。
Kouさん、ご報告!
私、被害者からも加害者からも脱することが出来ました!
この記事を改めて読んで、分かりました!
うまくいかないって悩むことも、
将来について不安になることもあるけど、
さじ加減とかまだよく分からないけど、
人との接触で傷つくこともあるけど、
私はもう被害者でも加害者でもありません。
うれし~~( ノ^ω^)ノ
この記事、本当に好きです。
悲しみの涙を流しながらフザけた男と付き合っていましたが、その男は今ではすっかりデレが板についてきました。
こちらが振り回されなくなったら相手は勝手に頭を丸めて更正して出頭してくるんですよね。
彼はこれまでに何回坊主になったかなぁ。
これも自分軸と他人軸のお話ですよね。
>自分が加害者になっているかもしれないことを全く意識できていません。
>自分は被害者だと思っているのです。
火の無いところにわざわざ「大変煙がー!」
とかありもしないものに対して大騒ぎすると
突然出てきた謎の被害者(加害者)の為に
濡れ衣を着せられた加害者(被害者)発生
ですからね。
自分軸をしっかり持つのと
ただの自分本意は全く違うので
きちんと理解しないと。
出来てると思い込んでても
本当は出来ていないから、
ずっと望む結果に辿り着かない。
自分が損をするだけ。
だからこそ聡明(本質を理解出来る人)
にならないと。
本質を理解するって肝ですね。
例えば本当の自分軸とはなんぞやとか。
それをクリアすれば望む結果が手に入るので。
と思いました。
彼に対して、なんで?なんで?と心の中で責めていました。
彼の熱量が下がる前に約束していた野球観戦デートがありました。熱量が下がったと感じ、私が耐えられず、野球観戦までにもう1回食事に行きたいと言ったら、予定がうまってるから野球の日、試合前に遊ぼうと言われたのでうれしかったんです。
なのに、前日、彼から試合開始時間頃に待ち合わせようと言われました。
本当はそのときに聞けばよかったのはわかっていました。試合前に会わないのって。
でもしつこいと思われるのが怖くて聞けませんでした。こういう扱いを絶対に流してはいけないのはわかっていたし、彼以外には言えたと思うのに、彼には言えなかった。
彼がこういう態度になったのは、元は私が彼の熱量を下げる行動を取ってしまったことが原因なのはわかっていました。でもそれはそれとして、約束したのだから守ってほしかったし、無理ならきちんと説明してほしかったです。
彼に執着して、普段の私なら絶対許せないことを流して、しかも彼にまた会いたいと言ってしまいました。
こんなこと言う必要はないですね、まさにくだらない男に自分から接触をしようとしてしまっていました。
デートが終わったら「楽しかった、ありがとう、またね」とでも言って放置しておけばよかったです。
>これは自分がその当事者になっていると本当に分かりづらいのですが、あなたの友達の女性などがこれに当てはまる場合、あなたは僕と同じことを感じているはずです。
確かに。
彼の良さを再発見してつきあっていこう。
結局、今からできることをやるのが大事だし、自分の目で見るものが大事だったし、やるべきことも決まってるんだったな。
一昨日もらったラインと、昨日一日復習した内容と踏まえて頭整理してみたけど。
彼頑張ってくれたんだろうなって。
今できうる限りで答えてくれたんだろうなぁって。
きっと話し合いも一筋縄ではいかなかっただろうなって。
会った時口頭で(私に)色々伝えたいって書いてあったから、それを聞いてちゃんとおつかれさま、ありがとうって言おう。2人の恋愛なんだし。
っていう感じで、やっぱり1日の終わりは良いところを見て終えたいね。