8Mar


Kouです。
読んだ瞬間、これは僕の出番だと思いました(笑)。
メチャクチャ長くなると思いますよ。
覚悟はいいですか。
昨日のメルマガで、「死にたい願望」とやらについて、
「そんなに死にたければ、勝手に死ねばいいと思います。」
と書きました。
書いたと言っても、秘密のメッセージですけどね。
あえて刺さるようにこういう表現を使っているわけです。
ぐっさり刺さってほしいんです。
刺さったら忘れませんから。
僕は自虐は嫌いなんです。ずっと昔から言っていることです。
自虐を認めたら、それで溢れかえることにもなります。
そして、このメルマガについて非常に面白いコメントを頂きました。
あえて全文掲載します。
先に言っておきますが、僕は否定したいわけじゃありません。
これについて伝えたいことがあるだけです。
迷子のハチ公さんより:
死にたい願望
まさにこの数日の私です
でもね聞いて
Kouさんは口にする人は本当に死なない
黙って死ぬていってた
私もね若い時思ってたの
死ぬ勇気があるならその勇気を生きる方にもっていけばいいのにて死んで生まれ変わりたいとか
やり直したいとかじゃないんだ
私の場合
生きてること
存在してること
考えはこと
呼吸をすること
それ自体が苦しくて『死んでしまいたい』
『一人になって消えてしまいたい』思うんだそれはね病気のせい
パニック障害てそうゆう病気なの
発作事態では死ぬなんてない
だけど
それほどの気持ちになるほど苦しいの
その発作がまたあるかもしれないと思うと
更に重ねて苦しくなる私がとどまれるのはね
娘と息子がいるから
この子達に悲しい思いさせちゃいけない
その気持ちが私を引き止めてくれるのTVでね円広志さんもいってたの
『得体のしれない病気』『生きてるのがツラい病気』て
仲良しの桂ざこばさんがねこれだけは強く言ったて
『首くくるなら朝まで待て。朝なったら連絡してこい』て
夜が更けていくのと同時にわけわからず症状がでたりするんだなにかが引き金になる時もあれば、
なんでかわからないけど呼吸が苦しくなったり、震えがでたり、 理由もわからない恐怖心に襲われたりするの そういう人もいるんだ
だからね叱咤激励だとしても
『死にたいと思うならかって死ねばいいと思います』
なんて言葉、簡単に使わないでほしい
それが引き金になる人も中にはいるかもしれないよ?
それでもKouさんにはわからないし、Kouさんのせいでもなければ、『しね』 といったわけでもないかもしれない それでも『死』に関すること
人の命に関わる事をこんなふうに簡単にかかないで本当に『死』と隣合わせになったことないから言えるんだよ
少なくともあなたの言葉は影響力があります
メルマガであったり、Blogであったり、公式の場であなたの発信してるものは自由です
けれども、人の生死に関わることはもっと慎重にとらえてほしいし、 言及するならば言葉を選んでください 勝手に死ねばいい
死ぬとか死にたいといってる人間は本当には死なない
なんてことは、Kouさん、あなたの勝手な思い込みです
僕の話に耳を傾けてください
僕の言うとおりにしてください
信じてください
少なくともそうやってメッセージをなげかけるのならば、そんな勝手な思い込みの言葉を吐き捨てるように言わないでくださ い 言葉を選べないならそんな内容もスルーしてください
誰もがあなたが思っているように生きてはいない
これをブログでちゃんと書いたことはないかもしれません。
僕にとって、パニック障害とかいうふざけた病気は、因縁の病気なのです。
心の問題・・・心の弱さを、病気のせいにしていたりしませんか。
何でも病気判定していると、その病気を盾にとって自分を守ることばかりに気を取られていくようになります。
僕はパニック障害については、普通の人よりははるかに知っています。
もはや「女性の承認」では散々話しているし、かつてはメルマガだけですが何度か似たような話をしました。
僕はかつて交際していた女性がいて、パニック障害と多重人格障害を持っていた人でした。
僕には、この女性を通してパニック障害とは何なのかを毎日のように知る羽目になりました。
はっきり言って、当事者よりもよっぽど詳しいです。
言いましょうか。
パニック障害の発作なんて、本人よりも周りにいる人の方が怖いんです。
「女性の承認」の参加者には知っている人は結構多いと思いますが、僕はこの女性のパニック障害と多重人格障害を回復させたという経験があります。
これは偶然の産物ですが、当時、誰かが向き合っていれば確実に改善するという漠然とした思い込みがありました。
そしてそれは現実になりました。
治るんです。
しかも、あっさりと治ります(笑)。
僕に言わせれば、何が病気だ、というレベルです。
多重人格障害の方がよっぽど大変でした。それでも治るわけです。
向き合っている間は、いろんなことがありましたが、何とかなるものです。
ちなみに当時のその女性も、まあことあるごとに「死にたい」だの「消えたい」だのと言っていましたよ。
その気持ちは、はっきり言って僕の方がよく分かっているくらいです。
言いたいことはよく分かるんです。
ただ、それを病気の陰に隠れて逃げていると、いつまで経っても同じ状況は変わりません。
普通の病気と違って悪化はしないかもしれませんが、改善もしません。
何しろ、自分がその病気のまま居続けたいと思っているのだから。
もうね、全部分かるんです。
無価値感を病気のせいにしないでください。
病気を正当化することになりますから。
パニック障害とやらを、ずっと背負ったまま生き続けたいのならそれでもいいですが、僕はそういう人会ったことは一度もありません。
恋愛相談を持ってくる女性でも、これで悩んでいる人はいますよ。
全部が全く同じようには行かないとは思います。
向き合ってもらえたら改善・解消するかもしれないというだけで、楽になりませんか。
僕にとっては、この経験がこのブログを続ける上での一つの精神的な支柱になっています。
「本当に『死』と隣合わせになったことないから言えるんだよ」
自分が死と隣り合わせになったことは、ほとんどありませんが、少なくともこの事例だけでも僕は何度も恐怖を味わいました。
ちゃんと分かっているつもりです。
少なくとも、今や僕のこの考え方には、この実体験が裏付けとしてあるんです。
さらに言えば、ここで恋愛の勉強をしていくことで、同じようにそれが改善したという報告もあります。
変われるんです。
そういう可能性があるだけでも、何か明るくなると思いませんか。
僕は、僕が思っていることや本当に伝えたいことを、あえてそのままの形で表現したいと思っています。
突き放された感じがするという印象を持つ人もいるかもしれませんが、それはある一点だけを見たときにそう感じるだけだということに気づいてください。
僕は本気であなたに伝え続けたいと思っています。
だからここに居続けるんです。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (2)
聞いた話ですが
人生相談的な事をされている方のクライアントの中に
何人か鬱の方がいるそうで
かなり重度の鬱の方だったみたいですが
精神安定剤と言って小麦粉を定期的に渡してたそうです。
その方の鬱治ったそうですよ、よかった
その相談員の方、医者ではないので処方箋なんか書けませんが、
娘さんが看護師さん(看護師も処方箋は書けないけどw)ということもあり薬だと信じてくれたらしいです。
何度か読んでるけど当時は響かなかった記事にコメント。
双極性障害を患って20年以上。
なってしまったものは仕方ないので、今は体調を気遣いながらやりたいことをやろうとしています。
消えたいと思ったことはあります。
でも消えるだけの勇気と気力がなくて。
あと、死後の世界がどうなってるのかわからないのも恐怖でした。
病気を言い訳にしない、と思ってきました。
病気だからって必要以上にかまってくれなくてもいい。
とにかく普通でいたかった。
あの人病気だから・・・と言われるのが怖いし悔しいから。
厳しくても誰かに言われなきゃ気づかない事ってあると思います。
そこからまた内省が深まったり、別の視点が開けることもあるかもしれないし。
ただ、コメント取り上げられた人に生きててほしいという気持ちはみんな共通だったんじゃないかなあ。
Kouさんが時に厳しいのは事実だけど合わなければ去るまでのこと。
信者と言われようと、私にはKouさんの言葉が自分の頭と心に合ってるみたいです。