恋愛には技法があります。モテる女性は、実はこの技法を持っています。その技法を男性の視点から教えます。

男が教えるモテる女の恋愛技法

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男が教えるモテる女の恋愛技法

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Kouです。

 

どうですか、このタイトル(笑)。

めちゃくちゃ気になるんじゃないですか。

このタイトルが気になってしまったあなたは、搾取されている気がすると思ったことがある人です。

間違いありません。

 

これねー、よくあるんです。

本当によくあります。

今日はこのカラクリを説明しようと思います。

この記事を読んだ後のあなたは、天女のようになります(笑)。

もしくは聖母様ですね。

元々そういう素質はあると思うんです。

しかしその素質を発揮しないうちに違う感情が芽生えてしまっています。

だから苦しいんですよね。

 

ケチるな危険

ai2020さんより:

Kouさん

この記事は刺さりました。

だけど質問が一つ。
ある人のために全力を尽くしても、最終的に搾取されてしまうような気になる場合、出し惜しみしてもいいですよね?

出し惜しみしているから仕事や人間関係に恵まれないのか、あるいは、良い仕事や人間関係に出会えていないから出し惜しみするのか。
後者が正しいと頭では理解しているのですが。

何事にも一生懸命になれない自分、一生懸命になれるものに出会えていない自分が嫌になってしまいます。

いいですねぇ。

めちゃくちゃいいですねぇ。

ものすごく楽しい質問です(^^

 

ごめんなさい、楽しんでいる場合じゃないのですが、非常にいい題材を出してくれたと思うんです。

この発想に染まりきってしまっている女性もたくさんいるんですよね。

そして染まっていると、何が問題なのか全く分からなくなるんです。

 

まず答えから言います。

Kouさんはいつもくどくどくどくど回りくどくて話が長すぎるんです。前置き長いんです。

と言われそうなので、先に答えをズバリ言います。

搾取されていると感じるようなら出し惜しみしてもいいかどうか。

ダメです。

絶対ダメです。

出し惜しみしたらダメです。

3回も言ったのでもう覚えたと思います。

出し惜しみしないでください。

搾取されていると感じるときほど、出し惜しみしてはいけません。

ここで出し惜しみするとどうなるか。

さらに搾取された気分になっていきます。

出し惜しみしながら少しずつ相手に出していくと、その都度「搾取された」と思うようになります。

 

出し惜しみしているから仕事や人間関係に恵まれないのか、あるいは、良い仕事や人間関係に出会えていないから出し惜しみするのか。
後者が正しいと頭では理解しているのですが。

残念ながら、これは後者ではなくて前者が正しいんです(^^;

よい仕事やよい人間関係に恵まれたら、誰でも出し惜しみしなくなります。

そんなのは当たり前だということです。

 

どこからか転がり込んでくるよい人間関係を期待するのではなく、自分の動き方によって理想の人間関係を作っていく方がいいに決まっていますね。

しかも確度も圧倒的に高いです。

 

なんで搾取されていると感じるのかについて触れます。

ここが今日の最重要ポイントです。

ここだけでも押さえてください。

あなたが彼のために全力を尽くしたとき、なぜか搾取されているように感じたとします。

なぜ搾取されていると感じるのでしょうか。

それは、全力を出していないからです(^^;

 

全力を尽くしたつもりになっていて、実はまだいくらも余力があるんです。

しかし全力を出しているかどうかだけが問題なのではありません。

全力を出すかどうかは、ある意味どうでもよかったりします。

それは一つの要素に過ぎなくて、他にもっと大事な要素があるんです。

 

それは何か。

それは何のために力を尽くすのかということです。

何のためですか。

彼のためです

違います。

彼のためではありません。

自分のためです。

自分のために力を尽くしているから、彼から見返りが来ないという事実を受けて損をした気分になっているということです。

思い当たる節があるんじゃないかと思います。

彼のためと思っていても、実は見返りを求めている時点で自分のためなんです。

意識的に見返りをもらおうなどとは思っていないかもしれませんが、彼に対して何か力を尽くそうとするとき、これだけしたのだから何かしてもらえるよねと思っているようだと、出し惜しみしたくなります。

 

これは男性でもよくかかる現象です。

分かりやすいのがデートです。

デートに散々付き合ったのだから、夜は一緒に過ごしてくれるよねみたいな発想をし出すわけです。

あなたはこの発想を聞いて、瞬間的にこう思います。

気持ち悪っ

思わないとダメです(笑)。

 

何がおかしいのか分かると思うんです。

この発想をする男性は、夜のお楽しみのためにデートを頑張ろうとします。

昼間のデートで尽くしまくるわけです。

それは彼女のことを思ってそうしているのではなく、最終的に自分に見返りが来ることを見込んでそうしているわけです。

だからあなたが夜を拒否したら、彼はこう言います。

あれだけデートで尽くしてやったのに?応じないなんておかしい!

デート代返してくれ

オイオイってなりませんか(^^;

「おかしいのはお前だ!!」と言いたくなるんです。

彼のような発想ではダメだということです。

 

もうちょっと他の例を出しましょうか。

彼が病気になりました。

あなたは彼の看病を決心しました。

あなたはかいがいしく彼の部屋を訪れて懸命に世話をしました。

彼は程なく復活しました。

彼はあなたにお礼を言いました。しかしその後は特にいつもと変わりません。

 

さて、あなたはどう思いますか。

まず、看病しにいったときの気分を考えてほしいんです。

このときに、見返りを求めて行動していたかどうかです。

まず間違いなく、見返りなんか考えていません。

彼の心配をしていたかもしれませんが、おそらくそれだけではありません。

 

僕は知っているわけです(笑)。

あなたはこういうときに奮起するんです。

めちゃくちゃパワーが出るわけです。

これをやれるのは自分しかいないと思って、湧き上がる無限の力で毎日のように彼の部屋に向かってありとあらゆる愛情をかけます。

やればやるほど力が出るんですよね。他にもっとしてやれることはないかと考えるようになるんです。

そういうときに出し惜しみしようなどという発想は、出ません。1ミリも出ません。脳裏によぎることはないんです。

なぜなら、もっとしたくて堪らない状態だからです。

もっとしないのは損だくらいに思っているんです。

彼が復活したらちょっと豪華なご飯でも奢ってもらおうとか冗談では思っているかもしれませんが、冗談の域を出ないものです。

本当はそんなことはどうでもいいんですよね。

 

彼が回復してその後は日常に戻っても、あなたはおそらく何の不満も感じません。

彼があなたの看病に対して感謝以外の対価を出そうが出すまいが、あなたの中の満足度には何の関係ないんです。

なぜならあなたは自分の中から湧き起こる、彼のために何かしたいという気持ちに従って素直に行動しただけで十分に満足感を得ているからです。

 

何か搾取されている気がすると感じるとき、これを思い出してください。

本当は誰のためにやっていることなのか。

無意識のうちに何か見返りを求めていて、既に出し惜しみをしている状態になっていないか。

 

これに気づいて出し惜しみをやめれば、結果がどう変わるかはすぐ想像できそうですよね(^^

 

コメント

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  • コメント (5)

    • 晴天女神
    • 2024年 1月 17日 21:13:35

    何か搾取されている気がすると感じるときは、見返りを求めているから、出し惜しみしているから。

    相手のためにしているとき、全力を出しているときは、搾取されている気なんてしない。

    • 世界一幸福なまゆみん
    • 2024年 4月 20日 19:53:39

    どこからか転がり込んでくるよい人間関係を期待するのではなく、自分の動き方によって理想の人間関係を作っていく方がいいに決まっていますね。

    しかも確度も圧倒的に高いです。

    理想の環境は自分で作れるってことですね。
    私の知り合いにいます。職場で人間関係に恵まれなかったのに、彼女の働きぶりをみて、信頼を勝ちとって環境を変えてしまった人がいます。私も自分の働き方に気を付けて理想の人間関係を築いていきたいです。何事も自分次第なんですね!

    • まきふみ #
    • 2024年 8月 20日 19:46:00

    #搾取 #出し惜しみ禁止 #見返り #主体性に従って突き進むと無茶苦茶になる可能性 #彼は何もしてくれなかった #女性の満足度 #投資行動は要求するものではない #与える恋愛 #一方的な期待

    • ai2020
    • 2024年 9月 21日 20:28:43

    遅くなりましたが、コメントを取り上げていただいてありがとうございます。

    昨日少し落ち込むことがあって、この記事を改めて読み直しました。初めて読んだ時よりも腑に落ちました。

    私は内心ではやりたくないのに、過剰な気遣いをしてしまう悪い癖があります。

    昨日も、余計な気遣いをして相手に喜ばれず。
    期待した反応が相手から得られなかったことに、今朝から、イライラ、モヤモヤを感じていました。

    この記事を読み返して、相手が悪いわけではなく、私が勝手に、やりたくないことを我慢してやった結果なのだと納得です。

    いい年して親のせいにするのは嫌なのですが、やりたいことを我慢し、みんながやりたがらないことを自分が犠牲になってやること、が両親のしつけだったので、そのせいでこんな私になってしまったんだ、と恨めしく思う気持ちもあります。

    本当に両親のせいなのかは分かりませんし、そんなことをぐちぐちと嘆いても仕方がないので、自分がやりたいと思った時だけやる、と改めて心に刻みます。

    • 匿名
    • 2024年 10月 03日 23:24:22

    彼のために全力をつくすことを出し惜しみしてはいけない、と彼に尽くしてはいけない、の話が私の頭の中でごっちゃになります。大切なのはバランスなのかもしれないけどそこが難しいです。しかも被害妄想激しいので、彼が何かしてくれる(例えばコーヒー奢ってくれたなどの小さなことも含めて)→これは後日、もっと大きな見返りが欲しいの前兆では?初期投資的な?など疑う→怖くて喜べない
    (わー汗 してもらっちゃったよ、どうやって返そう?なんのお願いがこれから来るのかな?など)

    彼のために色々してあげたいけどアテにされたり利用されたくない。彼に対してだけでなく友達にも同じように思っています。ギブアンドテイクは不均衡ならならないように、自分が損しないように、騙されないように、(本当は自分の方が多くしてもらってたとしても)何かをしてあげすぎないように、自分がしてあげた分ちゃんと返して欲しい、って損得勘定して、出し惜しみ100%です笑

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