31Jul
Kouです。
またまた非常にいいコメントを見つけてしまいました。
これを読まないといけません。
このまま埋もれさせるにはもったいないコメントです。
「Kouさん、早く恋愛技法を書いてください、男性心理を教えてください」
とよく言われるので、そういう話をします(^^;
まずはこちらのコメントを読んでみてください。
あんなさんより:
Kouさんの記事を読むと毎回思うのが、男性の女性を思っての行動や思考が父の行動と共通するということ。
昔の私は父だから(家族だから)〇〇してくれると特別視していて、恋愛対象の男性にされると「なぜ?」と彼の行動に理由を求めてはしくじっていました。
今の彼は父と同じ愛を感じます。男性の愛は父であれパートナーであれ共通しているんですね。
父は昔から自分のことは後回しで食べたいものを食べさせてくれました。それも笑顔で「何が食べたい?」「好きなもん食べや」「残したら俺が食べてやる」と。父が何か食べてるのを見ると「食べるか?」と光の速さで聞かれますし、自分の料理に私の好物が入ってると無言で小皿に入れて私のテリトリーに置いてくれます(笑)娘の特権だと思っていましたが、Kouさんの記事を読むとこんなに身近に男性の愛ある行動を知るお手本がいたのか、、、とあんぐりです。
父ももう50後半ですが、30代の娘の私にいまだにお姫様対応です。
それと、もう一つ。彼にされてモヤっとすることがあった時、父にされても同じ気持ちになるか、不安になるか、父ならそういうことするか?と考えると案外大した事じゃないなと思ったり自分の考えすぎかな?と軽く彼に理由を聞けたりすることもあるので、最近はパートナーの行動分析に父を利用しています(笑)
定番のお父さんシリーズです(笑)。
もうこれまでに何度となくこの手の話をしてきました。
僕はお父さんじゃないんですが、お父さんの気持ちは分かります。
なぜ分かるのか。
なりたいからです(^^
世の中のほとんどの男性は、娘の父という存在には少なからず憧れているんじゃないでしょうかね。
ちなみにこの手の話をすると、
「私の父は毒親でした。だからお父さんの話をされるだけで全然入ってきません」
という女性もいます。
確かに育った家庭環境によっては、そういう女性もいると思います。それなのに自分のお父さんのことをどうのこうのと考えるのはかなり難しかろうと思います。
だから無理に考えなくてもいいです。
でも、せっかく恋愛の勉強をしているのだから、一般的な家庭の娘のお父さんというのはどういう存在なのかを知ってみるのも悪くないと思うんです。
こういうのは利用した者勝ちです。
自分は親に恵まれなかったという事実があったとき、それをどう利用するかです。
「親に恵まれなかった。だから私はひどい人生を歩む」
と考えるのか、それとも、
「親に恵まれなかった。だから私は温かい家庭を作って幸せになる!」
と考えるのか。
どちらでもいいです。恋愛の勉強をしているあなたには、後者を選んでもらいたいですね。
「だから」の使い方が大事です。
だから〜というのは、因果関係を表します。
この因果関係は、自分で無理矢理変えられます。
ここを変えずに自然に任せていると、「雨が降っている。だから、当然お出かけなんてしない」という発想になっていきます。
「雨が降っている。だから、お気に入りの傘を差してお出かけできるよね」という発想ができたら、人生が変わります。
少し話が逸れましたが、お父さんです。
身近にそういう例がたくさんあるんですよね。
お父さんは優しくなんかしてくれなかったという場合は、お友達のおうちのお父さんをモデルにしてください。
自分の父親がひどくて、かつお友達のお父さんも無茶苦茶な父親だったというダブルコンボの例は、かなり少ないと思います。
お友達のおうちの優しいお父さんを見て、羨ましいと思ったことがあったりするんじゃないかと思います(^^
そういう人をモデルにしたらいいですね。
優しいお父さんは、娘に何をしているのか。どんな扱いをしているのか。
超絶大事なので、もう一度書きます。
父は昔から自分のことは後回しで食べたいものを食べさせてくれました。それも笑顔で「何が食べたい?」「好きなもん食べや」「残したら俺が食べてやる」と。父が何か食べてるのを見ると「食べるか?」と光の速さで聞かれますし、自分の料理に私の好物が入ってると無言で小皿に入れて私のテリトリーに置いてくれます(笑)
かっけー。
かっこよすぎです。
こういうお父さんがいいですよね(^^
世の全てのお父さんが見倣わないといけない姿です。
娘だからそうしているというのは、確かにあると思います。
でも相手が娘でも妻でも彼女でも、基本的には同じです。
しかしモデルがお父さんなので、これは恋愛感情からくる行動ではないことが分かります。
ここがミソです。
恋愛感情からくる行動は、損得勘定も多少働きます。
恋愛というのは、トレードですからね。取引です。これも分かっていない人がたくさんいますが、「対話の技法」では全部盛り込んでいます。
取引が成立しないと思ったら、すぐ手を引きます。さっきまであった優しさは、すぐなくなるということです。
お父さんの娘に対する行動に見る優しさというのは、恋愛感情によるものではなく、人間に対するもの、そして女性、女子に対するものです。
ここをよく見てほしいんです。
新しい彼と出会うとき、この優しさを持っているかどうかでふるいにかけることができます。
恋愛感情があろうがなかろうが、できるということです。できないといけないということです。
女性を女性扱いできない男は、恋愛の相手にしてはいけないんです。
恋愛感情はその上にプラスαで乗っかってくるものです。
優しさの見極めはかなり難しいです。
恋愛感情による優しさか、女性に対する普遍的な優しさかは、最初はほとんど見分けがつかないと思います。
だからじっくり時間をかけて、よく見ないといけないんです。
お父さんをモデルにしておけば、実はほとんど失敗がないんですよね。
このブログにもお父さんの具体例はたくさんあるので、探してみてください(^^
再三アナウンスしている「対話の技法」ですが、今日が最終日です。
今の価格での提供の最終日ということですね。
今日のうちに手続きが間に合わない場合は、申し込みや意思表示だけでもしておいてもらえればと思います。
※「対話の技法」は、8月1日より価格改定します。現行価格で参加できるのは7月31日までです。
コメント
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コメント (11)
#イタレリツクセリ
うちの父も口数は少なかったですが、懐の深い
優しい男性だったなー。
朝食で出たしじみのお味噌汁
私はしじみのお味噌汁が大好きで。
父は自分のお椀に入っているしじみの殻を一つ一つ取り、身だけを沢山集めて私のお椀に入れてくれた。
それも、無言で。
こんな静かな愛情に包まれて私は育ててもらったんだなー。
涙が出るよ。
今はもうこの世にいないけど父に会いたくっちゃった!
私、父みたいな男性がいい!!!
このGWは久々のちゃんとした暦通りの休日でした!
移住した両親のもとへ遊びに行き、久々に仕事のことも、少し引っかかってた恋愛のことも、全てを忘れてとにかく楽しく良い時間を過ごせました!!!
家族との時間に集中したかったので、GW期間中の記事やメルマガは明日じっくり読みます!( ; ; )
親と別れ、自分は都会に戻ってきましたが、、、帰りの電車も、いま自宅のベッドの上でも涙が止まらないです。。。
こんなイイ年齢の大人にもなって、ちょっぴり恥ずかしいですが、、今とっても寂しいんです。。
両親からの無償の愛を感じられたことが嬉しく、また尊かったからかもしれません。。なんと言ったら良いのでしょうね、、、計り知れない大きな何かを感じてるのです。。
この数年、新卒から仕事にずっと尽くして自分の大事なお正月も年末も誕生日も犠牲にしてきた。別に犠牲にしてたつもりはないけど、仕事に一辺倒になって突き進んでた毎日です。
いまの恋愛も普通に見れば相手にしなくてもいいような相手を気にしながら、、一回今は離れてるけどモヤモヤして。。
でもどちらも自分がちゃんと真っ当してきたもの、否定はしたくないです。
ただ、私は大事な何かを忘れてたみたいです。
仕事でも得られない、友人でも得られない、かけがえのないものに触れました。とっても大事なもの。忘れてました。
恋愛の話ですが、「私なにしてるんだろう?」って思いました。なんでもないあの相手に何を求めてたんだろうって。少しバカバカしく思えてきちゃいました。。
もちろん、超序盤だったし、こうやって言うのは違うかもしれないけど「これだけ私を思いやってくれそうなことあったっけ?」って思ったらやっぱり彼は違うかもって思えてきました。。
上手く言葉にできなくてごめんなさい。
このコメントもここで良いのか分かんないけど、私の今の気持ちに近いなあと思った記事はこれでしたので、ここに書きました。
kouさん
こんにちは
きゅんきゅんです
思い出しました、父との。
バナナカステラだけでなくて。
私は食が細く、すぐにお腹を壊すんです。
幼少期は特に、食べられる量が圧倒的に少なくてガリガリ細々でした。
母は何とか食べさせようとしてくれるんです。ごちそうさまを言いそうになると、ふりかけや卵に味のり、フルーツにアイスなどなどが出てきます。
でも、多いと吐いちゃうんです。
しはらくしたら、父がお財布を持ってきます。
合図です!
お腹がいっぱいなのに嬉しくて、スッと父の手を握ります。ルンルンで!急いで靴を履いて!出かけます。
近所のお店なんですが、好きなものを選ばせてくれるんです。ゆっくり選んでいても、待ってくれてて。
父の作戦にまんまと引っかかって、帰ったらすぐに食べちゃいます。
横で母も買ってもらってました。カプリコ!
ステキな思い出、思い出しました!
凄いことに気がつきました~
女性扱いができない男性ってモテない!って
あと、女性扱いができない彼氏はフラれやすいって。
なんか色々周りを見ててそう思いました!
女性を女性扱いできない男は、恋愛の相手にしてはいけないんです。
よく見極めよう。気になる人が女性扱いできる人だといいな~。
みなさんのお父さますごい☆彡
私の父は尊敬も感謝もしていますが、母が素晴らしすぎなのと、女性の扱いでいったら普通(イマイチ)です。
本当に育った環境の影響を受けますね。
このエントリーとコメント読んで、2回目くらいですが、ようやくわかりました。何もしないのにお姫様扱いなんて夢みたいに思っていて、私が与える側だと頑張っていたけど、そうじゃない、むしろそれおかしかったのだと。
すごく明確な基準ができました!
ふふふ、でもみなさんのお父さまみたいな素敵な人、なかなかいないぞー。さくらんぼちゃんの相方様もご本人もとても素敵です。
恋愛感情か普遍的か、まだわかりませんが、今週、彼が付き合ってもないのに、してくれようとしたことに驚いてしまって。
それを言ったら、そんなことで。それ以上のことあったらどうなっちゃうの、なんていうから、またドキドキしちゃったのですが(*´∀`*)
何でも言ってね、頼ってね、というから、私は何も考えずに、リラックスできて。
だめな自分でも良くて、頑張らなくてよくて、素直ならいい。それが私にとってどれだけ大切なことか。だからブロックが外れたんです。
でも超序盤だから、よーく、よーく、観察しよう(笑)
女性を女性扱いできない男は、恋愛の相手にしてはいけないんです。
恋愛感情はその上にプラスαで乗っかってくるものです。
私の経験でも、女性扱いできない男性はいました。ランチはご馳走してくれるけど、それで女性扱いしていると本人は思っていたと思いますが、暑い中を長時間一緒に歩いて清水寺に行って帰ってきたけど、自分だけ自動販売機でドリンクを飲んで、私に「暑かったね!喉渇いてない?」と一言でも言ってくれれば私はランチをご馳走してもらうより嬉しかったのに、何も言わない。無口でも思いやりがあったら私は嬉しかったのに、全然女性扱い出来ない人でした。だから、私はもうこの人とは会わないことにしました。
いました。理想な男性。
恋愛にあまりしない方がいいですし、進展もあまりしない方がいいのですが。
前も少し思いましたが、そんなによく知ってる方ではありませんが、別記事にあったように、理想な男性、おそらくこちらの技法がスパンスパンと当てはまるのではないでしょうか。
悩みもなくなって。
そういう人の娘さん幸せそうでいいなぁと思っていました。
実際、娘さんの話よくされてましたし。
>新しい彼と出会うとき、この優しさを持っているかどうかでふるいにかけることができます。
順番、こちらに書いてありましたね。まず人間としてどうか、優しさをちゃんと持ってるかどうか見て見極めて。
恋愛はプラスアルファで、その上に乗ってくると。
面食いして男性の顔でキャーキャーやってる場合ではないのです。(半分は)
よいお父さんに恵まれている人は、少々の失敗と脱線があったとしても、少しの経験でわりとこの路線を作れてる気がします。
向かいのご主人のことを何回か例に書きましたが、奥さんはいかにも父親から大事に育てられて、旦那さんの中身と男らしさで愛を受け入れただろうという(予想)。
遅いですけど、今から少し路線作ろうかしら。それほど大きな恋愛は新たにはしないかもしれませんが。
理想な男性の人物と、人間関係の方は少しつくりたいですね^^。男性というより人間と。
#見極め #男性の見極め方
こんな素敵な記事があったんですね!ワタクシ、ブログのあちこちで父ノロケしてます。
> お父さんの娘に対する行動に見る優しさというのは、恋愛感情によるものではなく、人間に対するもの、そして女性、女子に対するものです。
ウサギがいっぱいいる天然モテの元彼も、この一点があったから好きになりました。女性に対する普遍的な優しさのために、苦い思い出もありますが、そうであっても優しい男性がいい。
この彼の言葉で印象的だったのは「お父さんを尊敬する家庭で育った女の子だから好きなんだ」と言われたことです。そんなところを見てたのか、とか、そんなことが好きになる理由の一つになるんだと驚きました。
> 世の中のほとんどの男性は、娘の父という存在には少なからず憧れているんじゃないでしょうかね。
幼稚園児ぐらいのころから、父とは電車であちこちお出かけしていました。迷子にならないように、父と手を繋いで歩いていましたが、駅員さんがいる改札を通るとき、父と手が離れて、私は目の前の背広姿の男性の後を追っかけたんです。
そうしたら、父と思しき男性は、同じような服装の男性二人とお話しし始めて、私はてっきり、知り合いがいて大人同士の話が始まったのかな?と思い、しばらく後をついていましたが、放っておかれるのが嫌で、
「お父さん」と後ろから手を握ったんですよね。次の瞬間、
「え?え????」と戸惑う父と同じ年頃の男性の顔を捉え、あ、お父さんじゃない!と気づく私。
振り返ったら父は後ろにいて、「間違えちゃった!」と父の元に走り去る私を、おじさんたちはとっても楽しいハプニングのように笑って見ていました。
びっくりしながらも嬉しそうなおじさんの顔が印象的でした。女の子は歓迎されますよね〜。
今の彼も、父のような優しさを持っています。バツイチの彼には息子さんしかいませんが、娘がいたらさぞや溺愛しただろうと思います。
私は母との関係には恵まれなかったので、社会人になってから年上の友人を持ち、(本人には言いませんが)母のように慕って女性らしい優しさを学ばせてもらいました。ほんと「利用したもの勝ち」だなと思います。
#愛情の認識 #男性の恋愛感情 #彼の愛情は本物32