恋愛には技法があります。モテる女性は、実はこの技法を持っています。その技法を男性の視点から教えます。

男が教えるモテる女の恋愛技法

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男が教えるモテる女の恋愛技法

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Kouです。

 

クリスマスが終わりました。

しかし、クリスマス特別サービスを出していなかったので、出すことにします。

 

こちらの記事についたコメントのいくつかをピックアップして、メルマガで回答を出しました(^^

クリスマス駆け込み寺

その後もまだコメントが着いています。

今回面白いと思ったのは、ノロケ系のコメントが結構多いことです。

眺めているだけでもお裾分けしてもらえる感覚があります。

 

メルマガで少し触れたように、駆け込み寺にもらったコメントのうち、いくつかをクリスマスのテーマとは切り離して少しフォローしたいと思います。

 

きゅんきゅんさんより:

kouさん
こんにちは

きゅんきゅんです

単純に素直に彼に甘えたい、そう思っていてもできないでいます。kouさんに相談するのもためらっていましたが、駆け込みます!
ごにょごにょ言わんと誘わんかい!ですかね?
何言っとんねん!でしょう⁈
覚悟せんかい!ですよね⁈

私の彼へのぎこちなさと消極さは、以下のことが理由となっています。
ひとつめはお金のことです。彼も私も薄給です。そして彼は実家暮らしであっても、自分でほとんどのことをやっているためお金が足りないのは想像できてしまいます。それでもよくやってくれていました。1年前くらいからお金がないことを頻繁に言葉にするようになり、ストイックに節約に取り組むようになりました。趣味のためでもありますが、大変みたいです。お金がないと言うものの、おでかけはしていますし、たまにおねだりにも応えてくれています。元彼女さんから結婚の話をされていたけど、どうしてもその気になれなかった理由のひとつとして、自分以外の誰かにお金を使うこと、自分の稼いだお金を持っていかれることを受け入れられない、と言っていました。結婚はしないと決めているそうです。でもこれ男性のつく嘘のひとつですよね、kouさんがおっしゃる。
もうひとつは、おでかけの最後にときどきあった夜の関係、それに夏以降誘われなくなりました。一度私のおごりで行こう、と彼から言われたことがありましたが、何だかその言葉に私は冷めてしまって、そのときは断ってしまいました。それからないのです。これにもお金が絡んでいるのではないかと。
彼からおでかけや映画にお食事には誘ってもらっていますし、私からの誘いも受けてくれておでかけができています。でもそれがないことが引っかかってしまいます。ボディタッチはされます。でもその先につながりません。
話をするようになった頃に、元彼女さんのことで彼が言っていたことなのですが。愛情表現として年に何回かしていたけど、実はあまり興味がない、と。それがあったから、私への愛情はなくなり愛情表現をしなくなった、徐々に離れようとしている。はっきりと切ってしまったら職場がいっしょで気まずくなるから、ソフトランディングで、私が察するように、そんなふうに勝手に解釈しています。私との距離を取っていく予兆だと捉えています。
ぎこちなさはやっぱり伝わるし、そうなることで彼もよそよそしくなるでしょう。そんなん一掃して、さわやかにサラッと切り替えて、明るく接していこうとも思うのですが…悩んでいます。夜の関係なんて置いておいて。
いろいろごっちゃにしてしまっていますが…。お金ないけど生活費は必要、そして趣味も大切にってなると、自分以外にかかる費用は抑えたいと思うようになり、自分がこれ以上無理してまでも、女性を相手にしようとは思えない。いやいや、お金がないなりに何とでもなるし楽しめる、そう思っていますが。私が魅力的でないからそうされる。
ここは奮起して、彼が追いかけたくなる女性になればと思うものの、私が考えすぎてしまっています。陰気なのは良くない!だから、日々を楽しんで女性らしさを発揮する、そう思いながらひとりの時間を楽しんで、特に心もちがキレイになることに、時間をかけるようにしています。

これは本当によくあるパターンです。

極めてよくあるパターンです。

 

僕はこのコメントを読んで、お金が問題なわけではないと感じました。

お金の問題に見えるのは、それが目に見えて分かりやすい問題だからです。

もっと深いところに本質的な問題があるはずなのですが、それを見るよりも単純に「お金がない」というごく分かりやすい材料を見つけてしまったので、それがハードルになっていると考えてしまっているのでしょう。

 

彼はきゅんきゅんさんにゾッコンだったはずです。

なのになぜその状況が変わってきているのか。

多くの場合、「彼は変わってしまった」と言うんです。

 

もしかするとあなたも感じることがあるかもしれません。

以前は優しかったのに、かつての彼はなりを潜めてしまって今は別人のようになっている・・・。

本当によくあるんです(^^;

 

彼だけが変わってしまったというケースも、なくはないと思います。

でも僕が見てきた恋愛相談のほとんどは、それには当てはまりませんでした。

なぜ彼は変わってしまったのか。

それは、あなたが変わってしまったからです。

そういう可能性があるということです。

 

少なくとも僕はそう断言できるケースをこれまでに大量に見てきています。

もしかするとあなたには当てはまらないかもしれませんが、彼が変わってしまったと感じる場合は、実は自分が変わってしまった結果なのかもしれないと考えてみることで突破口が見える可能性があります。

 

自分が変わってしまったというのはどういうことなのでしょうか。

それは彼への要求が上がってしまったということです。

しつこいようですが、これは本当に多くの女性に当てはまることです。

彼との関係が深くなるにつれて、彼に対する要求のレベルがどんどん上がっているんです。

 

若い女性がなぜ男性に受けやすいのか。

その一つの理由は、若い女性の方が単純に反応がいいからなんじゃないかと思います。

何をしても喜んでくれるわけです。

安いお店につれて行っても喜んでくれます。

一緒に行ったイベントの出店で買ったおもちゃの指輪でも喜んでくれるんです。

 

彼らには女性は全部同じに見えています。

若かろうがそうじゃなかろうが、本質的には変わりません。女性は女性です。

惹かれるのは反応がいいことなんですよね。

 

じゃあKouさん、女はずっと幼いままいないといけないのですか?ずっとおもちゃやファミレスで満足し続けないといけないのなら進歩がありませんよ。

と思うかもしれませんが、そういうことじゃないんです。

何歳になっても小さなことを喜べるかということです。

以前の記事で、缶コーヒーやアイスクリームを喜べるかという話を何度もして来ました。

アイスクリームやジュースを喜べない人は、大きな投資を大喜びできない

どれだけ関係性が深くなっても、小さなことを喜べるというのは大事な素養です。

小さなことを喜んでくれるから、じゃあもっと大きなこともしてあげようと思うようになるんですよね。

 

しかし人間は慣れます。

以前は素直に喜べたことが、いつしか同じようには喜びにくくなり、反応も薄くなっていきます。

もっと心に響くことだけをしてほしいと考えるようになってしまうんです。

 

彼が会ってくれないという女性の悩みは、毎日のようにメールで相談が来ます。

コメントにも来ます。

しかしそのメールをよく読んでみると、先週も会っていてデートしていたりするんです。

仕事帰りにちょっと時間ができたからと誘ってきたら、それは嫌と断ったりしています。

気持ちは分かります。

いつでもどこでも呼べば来るような女にはなりたくないわけです。

 

彼が会おうとしてくれない最大の理由は、ハードルが高いことです。

僕の感覚では、これは恋愛感情が弱くなったという理由よりも強いです。

好きでも、会いに行くのがキツいんです。

会いに行くのにものすごいハードルを突きつけられていると感じるからです。

しかも以前のように、会いに行くだけでは彼女は喜んでくれません。

いつしか会うことは義務のようになり、会う時間を作るのが当たり前くらいの感覚になっています。彼氏なのだからそのくらいするべきだと思っていたりするのかもしれませんし、実際そういう感覚はあるでしょう。

彼にその気持ちがないわけではなく、もっと根源的な問題で彼も苦しんでいる可能性があると思うんです。

 

それをしてもほとんど喜ばれないことを、気力逞しく頑張ってし続けられる人はなかなかいません。

男性が女性に積極的に会おうとする理由の一つは、女性が喜ぶ顔を見たいからです。

これに火がついたときの彼らの行動力をあなたは知っているはずです。

しかし、それをいつのまにか忘れてしまっていたりしませんか。

 

恋愛には関係性の深さがあるので、いつまでも序盤のままの感覚でいないといけないとは思いません。

深くなったら、深い関係性の相手とすることもたくさんありますね。

でももっと浅かった時期のことはもうしてはいけないということはないと思うんです。

 

それでなくとも、男というのはほとんどの場合、女性のようにリアリストではありません。

20年くらい前のあなたとの思い出を、まるで昨日のことだと思い出せるのが男です。

だから年齢に似合わないものをプレゼントに買ってきたりするんですよね(笑)。

別にそれを理解しろとは言いませんが、あなたのことをずっと変わらない女性だと思って愛しく見ようとしている彼が、いつのまにか義務を果たすだけで何も喜んでもらえないと思うようになって、行動したいのに行動できないことに嫌気が差して何もしない方がマシだと思うようになっていることには気づけた方がいいんじゃないかと思います。

 

何もしない方がいいというのは、彼にとっても苦しいことなんです。

女性を喜ばせるという生きがいの一つが失われたようなものですから。

振り返って考えてみてほしいなと思います。

以前と今とで、接し方が大きく変わっていないか。

いつの間にか、彼がしてくれたことよりもしてくれなかったことばかりに注目するようになっていないか。

 

来年、初詣とかで彼と一緒に出かる機会があったら、そこで何か小さなものを買ってもらったらいいですね。

それを素直な気持ちで喜べる女性になってください。

それだけで満足せよと言いたいんじゃないんです。

それがきっかけになりますから。

 

彼は変わってしまったと思う前に、自分のことを振り返る必要があります。

今、小さなものを買ってもらっても素直に喜べないと思う場合は、それがつまりは変わってしまった自分を映す証拠になります。

 

彼から誘われることがなくなったとか回数が減ったということも、目に見える理由ばかりを探していると本当の原因にはなかなか辿り着きません。

この記事に書いたことを思い出すことがほぼ全てだろうと思います(^^

 

この手のことは「秘事口伝」でも既に触れていますが、今後も同種の話を含めることになると思います。

禁・恋愛技法夜話「秘事口伝」

悩んでいることのほとんどは目に見えることで、深く解き明かしてみるとその本質的な原因は二人の間の信頼関係の作り方とか、コミュニケーションの取り方の問題にあったということが判明します。

まだ量的には多くない「秘事口伝」のコンテンツの人気が高い理由の一つはこれなんじゃないかと思っています。

「秘事口伝」が年内一杯で新規受付を終了しますので、気になる場合は早めにチェックしてもらえればと思います。

年末年始の恋愛の勉強の教材にも使えます(^^

 

コメント

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  • コメント (1)

    • 志づ鹿
    • 2024年 12月 22日 18:30:45

    クリスマスシーズンだから、特に彼は私の喜ぶ顔を楽しみにしてるだろうなぁと思います。

    今回、彼に初めてプレゼントを用意してみました。女性の私ですら、プレゼントを見た時の彼の反応を、想像して楽しみになるくらいですから、男性なら、なおのことでしょうね。

    以前に比べて私の喜び方、反応が穏やかになってきたなぁと思います。自然かつ大げさに喜べる私でありたいです!

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