3Jul


Kouです。
僕は時々、「お父さん」の話をしています。
その視点があると、一般的には分かりやすいからです。
ちなみに僕はお父さんではありませんし、お父さんになる予定も全くないのですが、女性と相対したときにその女性のお父さんの存在を意識するという男の視点は持っています。
これが大事だと思うんです。
しかし、この手の話をどうしても上手に飲み込めないという女性が一定数いることも理解しています。
ほたるさんより:
私はどうしても父親目線で考えなさいとかのメルマガやブログは気持ち悪く感じて読めません。
頑張って読もうとしても。あんな父親が私のことを姫とか思う訳ない。
何もされてない妹が彼氏に振られたりしても変なことしか言ってなかった。とか思ってしまいます。
祖父で考えるならまだわかります。
kouさんで考えたら余計わかります。でも途中まで読めたら良い方。
タイトルで気持ち悪く感じて読めない時がほとんど。
読みたいのに……辛すぎます。
そうです。
自分の父親で考えると苦しいのであれば、おじいちゃんでも、場合によっては僕をその代わりに見立ててくれてもいいんです(^^
とにかくすべての女性には、それを大事に見守る男性が必ずいるという感覚を持ってほしいんです。
そしてもし実の父親は忌み嫌う存在でしかないという場合でも、できれば最終的に和解してもらいたいと思っています。
なぜなら父親と仲が悪い女性は、恋愛でも男性と折り合いが悪くなる可能性があるからです。
あくまで傾向があるというだけです。
絶対にそうなるわけではありませんから安心してください。
でも、僕のところに来る恋愛相談だけを見ても、如実に表れているんです。
極端にボロボロになる恋愛をしている女性は、大抵お父さんがいない(つまり母子家庭育ち)か、父親の性格の問題で家庭崩壊している状態で育っています。
恋愛はできても、心の底から男性を信用できないんですよね。
折り合いが悪くても男性と恋愛して子供でも産めば、さらにそこから負の連鎖になったりもします。
簡単に惚れるなという話をよくしていますが、それとも関連することかもしれませんね。
本当に信じられる男性でなければ、惚れてはいけないんです。
おかしな男性と恋愛に突入すれば、そこから苦しい人生に向かうことにもなりかねません。
恋愛の勉強をしていて、父親と和解したという女性は実はたくさんいます(^^
もちろん父親の人間性の問題もあるので、どうしても無理という場合もあるとは思います。
無理なら無理で問題ありません。
「対話の技法」に参加している場合は、今後少しこの手の話にも触れます。
ごく簡単に言えば、相手の立場を理解することで突破口を見出せるようになるということです。
あり得ない父親は、なぜあり得ない父親になってしまったのかということを考えるわけです。
実はあり得ない父親というのは、最初から「あり得ない男性」だったとは限らないんですよね。
何度も言うように、無理に見直す必要はありません。
どうしても無理なら無理でいいんです(^^
しかし、その場合でも連鎖は防ぐ必要があります。
もしあなたがこのケースに該当するのだとしたら、今ここで恋愛の勉強をしながら連鎖を自分が断ち切ると宣言してください。
連鎖は親以前の代から続いている場合もあれば、あなたが初代の場合もあります。
あなたが初代なのであれば、一代限りで終わらせればいいだけです。
どういうことか。
見るべき男性のモデルを、父親ではない別の男性に切り替えるということです。
父親でも元彼でも、ある特定の男性を強く忌み嫌っている女性は、男性のモデルをその特定の男性にしてしまいます。
これが問題を難しくしています。
どの男性を見ても、自分がモデルとしている「あり得ない男」を男性だと思っているので、
「どうせこいつも同じでしょ」
と思っちゃうんです。
当たり前ですが、こんな発想で男性と向き合っていたら、どんな男性も結局は「あり得ない男」になってしまいます。
あるいはあり得ない男になりたくない男性は、去っていきます。
僕は恋愛の勉強で、あなたに理想的な男性像を示しているつもりです(^^
それをモデルにしてほしいんです。
呪縛が強すぎると、恋愛の勉強をいくらしたところで「理想論でしかない」とか、「自分には縁のない話」という感覚がずっとつきまといます。
すべての女性には、大事に見守ってくれる男性が必ずいます。
現時点で認識できる存在が全く誰一人いないのであれば、とりあえず僕をその役にしてください。
男性は信じられる存在であり、愛すべき相手だと思えるようになれば、信じられるようになります。
男性を信じられない女性は、本物の恋愛を味わうのことは永遠にできないままです。
呪縛があるのであれば、呪縛から解放されたいとまず思う必要があります。
自分自身でそう思うことによって変わり始めます。
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コメント (10)
私が小学生の頃、父も母も若くて家庭環境があまりよろしくありませんでしたし、母親はわりと私のすることなすことに否定的な態度を取ることが多く
自分は愛されてないんじゃないか
自分のことを認めて欲しい
と言う気持ちがずっとあります。
大人になって、愛されていないわけじゃないと頭ではわかっても、心の底から愛されてるなぁと思えませんでした。
今回のブログを読んで、父親ではないですけど
母親に「私のことすき?」って聞いてみたら
「大好き〜」ってハグしてくれました。
少しだけ心の中で固まってたものが解けたような気がしました。
やっぱりKouさんの文章好きです。
私は父に愛情一杯かけられて育ってきました。何かあると父に相談します。恋愛のことも母より父に相談しやすいので話してしまいます。
どちらかというと母との仲が課題です。
母は一言多いタイプで、何でそんなこというの?と腹立つことが時々あります。でも、私も黙っていてはいけない、嫌なことは嫌だと言うように心がけています。そうしていると自分の中で母に対する不満やストレスが溜まらなくなってきました。母とも仲良くしていきたいです。
父が若かりしき頃、父の両親は父を野蛮人だと母に言ったそうです。その父が家庭を第一に仕事で一生懸命働き、子供たちを色んな所へ遊びに連れて行ったりと立派な父になり、今の父があるのは母のおかげでもあるので、母にもちゃんと敬意を払わなくてはいけないですね。
今日は心に向き合ってました。
両親に対して怒りを抑圧していましたが、「私を大切に扱ってよ!」という気持ちからの怒りだった事が分かりました。
大切な感情を悪いものだと思い込んで抑圧してたんだなと反省しました。
「さみしかった」という気持ちも強くあって、今はみんなに愛されてるので、たくさん感情に向き合って消化して行きたいと思います。
「自分が悪い人間だ、自分はいないほうがいい」と自分を責める気持ちが今一番強くあって、そう思い込んでしまった事から、恋愛とかコミュニケーションに対して自信がなくなってしまってる様に感じます。
無意識に「だめだ」と否定的な言葉を心で繰り返して自分を責めてる部分もあるので、「大丈夫」に意識的に変えていこうと思います。
この辺の感情が、消化されないまま残ってるから、対人関係で出てしまうんだろうなと思います。無理をしないで少しずつ向き合っていこうと思います。
今日も向き合ってました。抑圧した怒りがものすごく強くて、てっきり両親に対してだと思ってたけど、自分に対しての怒りが90%だったのが分かってきました。
心の中で自分を責めまくってたみたいです。
そう思い込まされてたんだと思います。
少しずつ、間違った思考から、正しい思考に修正しようと思って日記に気持ちを書いて、修正を繰り返してます。自分を肯定して行ける様にしたいです。
自分が好きになれない気持ちがあります。
自分が嫌いでした。
寂しかった、甘えたかったけど、向き合ってもらえなかった。
自分は死んだ方がいい人間だと信じていました。
自分を憎みました。
自分を殺したいと毎日思ってました。
感情が大きすぎて苦しいです。
ずっと悪い部分ばかり見て攻撃する様な人が周りにいて、私はそれを思い込んだだけだったと分かりました。
完璧ではない自分のことを自分だけは絶対肯定したいし、大切にしたいです。
今日は向き合ってもらえなかった寂しさを感じました。
自分に向き合って欲しかったり、思いやりが感じたかったんだなって思いました。
これからは自分にしっかり向き合います。
♡吐き出し♡
思ってた以上に抑圧してた感情が激しくて、少しきついです。
向き合ってる時は本当に苦しいです。
早く向き合って楽になりたいけど、負担もあるのかなと思うし、疲れたら無理しないでこつこつ向き合う程度の方がいいのかなと思いました。
少しずつ自分との関係はよくなってきたのは確かなので、人と比べないようにして、自分と向き合っていこうと思います。
♡修正♡
怖い、うまくいかなくなる、自分が嫌い、ダメだ
↓
安心、うまくいく、自分が好き、大丈夫だよ
♡吐き出し♡
また向き合ってたんですが怒りがすごくて永久に続くんじゃないかと思うくらいシンドかったです(^^;;
これでいいのかな。でも、自分がどう感じてるのかすら分からなくなってたので、まずは感情を知る事から始めようと思います。
全部、周囲に問題があって私は問題がなかったのに、責められすぎて自分を責めるようになり、追い込んでいて、心で自分をこき下ろす様になってしまったんだなあと分かりました。
とにかく、それが間違いで、間違いで自分を責めてる事自体を、修正してあげたいって思いました(´·ω·`)
正直、なんてことしてくれたんだと思いますね。
本当しんどいです。
でも私は絶対うまくいくって信じてます。