15Mar
Kouです。
昨日こんな記事を出しました。
まさかまだ読んでいないということはないと思いますが、読んでいない場合は今すぐ読んでください(^^
人間関係のヒントが見つかると思います。
さて、その人間関係についてのコメントでまたまた非常に気になるものを見つけてしまいました。
これはあるなと思ったものです。
sonoko3さんより:
Kouさん。夫婦喧嘩(冷戦)勃発です。ホワイトデーなのに。
うちは子なしの夫婦2人生活、共働き。
夫と私は、週の半分ずつ夕飯を担当しています。
夫は料理がうまく、食事を作るのは得意です。今日は夫の担当。ですが、私が来週の月曜仕事で家を空けるから夕飯いらない、と言ったのを取り違えて、今日夕飯いらないんだと勘違いしていました。
別にいいんです。外食したっていいんだし、お弁当買ってきたっていいんだし、冷凍食品もあるし。たいした問題じゃない。
会話のやりとりで取り違えることってあるし。だけど、彼は怒ってました。
彼いわく、「お前は自分は絶対に正しくて、俺が間違えた」という態度に見えると。
もちろん私は彼を責めてなどいません。
私は普通にしていたんですが、不遜な態度に見えると言います。彼「お前は確かにそう言った」と言ってくるので
私「言った言わないの話はやめない?証拠もないし…」というやりとりになり、
彼いわく、私に「ごめんね、私が間違えて伝えちゃったのかもしれないね」と、下手?に出てほしい、そうするのが大人じゃないのかと詰め寄るんです。私は、そう言う彼が子どもっぽく見えてしかたなく、気持ちがどんどん下がり。
彼「すみませんね、つまらないこと言って!」とキレ、私は無言でその場を離れ。。。理解できないんです、正直。なにをそんなにこだわるのか。
唯一ゆっくりできる夕飯の時間を台無しにしてまで、どちらが正しいのかはっきりさせることが重要なのか。夫とは学生時代からの付き合いで、私は学力が高く優秀な生徒で、
いまも私のほうが収入が上です。
(私が特に高いのではなく、彼が非常に低い)
もしかしたら私への劣等感が彼をそうさせるのかも、とも思いますが、
それは彼の問題で、私にはどうにもできないとも思います。時折、彼がすごく女性的に見えることがあるんです。
つまらないことで拗ねて、女の子だったらかわいいかもしれないけど、おじさんだし。。。汗
それで自分の気持ちを私にわかってほしいと言う。
女性の私が、なんで男性である夫にそこまで気を配らなくてはいけないのか?
こっちも仕事でヘトヘトだっての。。。というのが正直な気持ちです。私にかわいげがないのもいけないんだと思いますが、
こんなふうにこじれることがたびたびあって、疲れます。。。
夫とはもう何年も触れ合ってませんが(私は触れてほしいと何度も言いましたが、夫は触れて来ません。これはまた話が長くなるので割愛しますが)
スキンシップがなくとも、仲良く暮らせればいいと夫は言っており
私も夫との関係をそのように割り切って過ごしていますが、
彼の幼稚な部分(と勝手に決めつけますが)に付き合いきれず、気持ちがささくれてならないときがあります。今夜がそうです。彼も辛そうです。よかったらアドバイスお願いします。。。
いいですねぇ(笑)。
いかにも夫婦喧嘩という感じです。
これは極めてよくあるパターンです。
夫婦じゃなくても起きます。
兄弟でも起きますし、職場でも起きます。
どういうことか。
名探偵コナンと一緒です。
事件現場に行ったら、かなり高い確率でこういうセリフが出てきます。
「容疑者はこの中にいる!」
その場にいる登場人物の中に容疑者がいるというやつです。
僕の言いたいことが分かるでしょうか。
人は、無意識にそうしたがるんです。
兄弟の部屋で何かモノがなくなったとします。そうすると、お姉ちゃんは妹を問答無用で疑ってくるんです(笑)。
「アンタ、私のマンガ勝手に持って行かないでよね!」
寝耳に水の妹は猛抗議しますが、お姉ちゃんの頭の中では「容疑者=妹」の図式ができあがっていて、
「犯人は分かってんだよ。他に誰がいるの?私とアンタしかこの部屋使ってないんだから。」
と言われるんです。これで大げんかが始まります。
この手の経験を、今までに一度や二度はしていると思います。
何というか、目当てを無意識に探してしまうんです。それも身近なところに目当てを探します。
何の目当てか。
攻撃の目当てです。
これの亜種に、仕事でものすごいストレスを受けているお父さんが、家に帰ってきて家庭内で子供や奥さんに怒鳴り散らすというのがあります。
やり場がないんですよね。
怒りのやり場は、最も身近な相手に向けられがちです。
接客業で客とトラブルになってストレスがあると、従業員に怒りの矛先を向けてしまうという人もいます。客に対して怒鳴れないので、従業員に対してやってしまうんです。
容疑者や責めの相手は、登場人物に含まれている人の誰かになると思ってください。
少なからずみんなその意識があります。
だから、食事の当番を間違えたと言われて、「あれ?私は来週の月曜日って言ったつもりなんだけど」と返してしまうと、彼は自分だけが一方的にミスを犯したと責められているように感じるわけです。
こちらに責めるつもりがなかったとしても、そうなりがちです。
そしてこれは男性にありがちなことなのかもしれませんが、濡れ衣に近いことを言われてそのままにしておける人はむしろ少ないんじゃないかと思います。
仮に彼が本当に勘違いをしていたのだとしても、本人は自分は聞き間違えたりしていないと思っているんですよね。
私:「冷蔵庫の中のプリンがない!食べたよね?勝手に食べないでくれる?」
彼:「知らないよそんなの。というか、プリンなんて本当に買ったの?」
私:「買ったような気がする。」
彼:「何だよそれ。ちゃんと調べなよ。」
私:「面倒くさいからいいわ。もーいい、この話はナシナシ。」
彼:「はあ?!」
例は違いますが、これと似たようなことだと思うんです。
これは決して細かいこと、ではありません。
彼にも問題はあるのだろうと思います。
しかし彼の劣等意識がそうさせていると結論づけてしまうと、解決策がなくなってしまいます。
ほとんどの言葉は言い方で決まります。
登場人物には私と彼しかいないのだとしても、何かモノがなくなったときに二人のどちらか(つまり自分以外の人物である相手)のせいにならないように少し意識を向けてみるといいですね。
これも事前にある程度訓練しておくと、咄嗟のときにうまく言えるようになります(^^
コメント
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コメント (13)
〉なべちゃんさん
コメントありがとうございます。
おっしゃっていること、よくわかります。
夫とはかれこれ30年以上の付き合いなので、相性が悪いことはないと思います。
しいていえば、友人時代のほうがサッパリ楽しく付き合えていたかもしれません。
私は鈍感、
夫は繊細。
繊細同士はお互いわかりあえる面もあれば、傷つけないように気を使いすぎて疲れてしまう面もあるのかもしれませんね。
結局問題は、私の夫への気持ちが冷めていることにあるんでしょう。
怒りをあらわにする彼の姿を見て、どんどん冷めていってしまう…
昔は、泣きながら懸命にフォローしたこともあったのですが。
私は、夫に経済的な頼りがいを求めていません。
はじめはくれていたスキンシップも求めていません。(夫が嫌がるから、やめました)
男性パートナーに求めたいものを、だいぶあきらめてます。
唯一求めているのは、楽しく穏やかに、友達のように暮らすことです。
しかしこれもたびたび揺るがされるとなると、一緒には暮らさないほうがいいとなります。
もうこのまま関係が壊れてもいいや、
夫も私を嫌いになってくれていい、という気持ちです…
〉ゆいちゃんさん
コメありがとうございます。
〉自分に嘘つきたくないと言いますか、清々しく本音で生きたいのです。思ってもないのに謝るとか、ありえない(笑)
私もそんな感じです(^_^;)
人間関係を円滑にするには、思ってもいない謝罪を口にできるほうが大人なのかな、とも思いますが、
私、謝るにしてもきっとうまくできなかったと思うんですよね…
「それは……どうもすみませんでしたっ(・ัω・ั)」みたいな(笑)
それで雰囲気がよくなるとも思えない(笑)
言ったつもりだけどなぁ…が、彼にはあなたが間違えたんでしょ、に聞こえてるのかな。
なんかわたしもそんなことあったような気がします。
そんなことひとことも言ってないよね?ということ。
被害妄想というか…連想した内容に変換されてしまう。
下手に出てほしい、それが大人じゃないかとまで言われると…
あなたも同じではないの?と思ってしまいますね。
あなたは大人なの?と。
お互いにわたし言い間違えたかも…
俺も聞き間違えたかも…となれるのがいいのだと思うけれど、仲良く暮らせれば良いと言っている彼が、仲良くしようとしていないように見えてしまいました。
〉goodgirlさん
わああ、その通りですっ
まさにそんな気持ちでした!(ᗒᗩᗕ)
ケンカをふっかけてきたのは彼のほう。
ケンカを買いはしませんでしたけど、
無言でスルーするのが精一杯でした。
もちろん、100:0で彼が悪いとは思いませんけれども…
「こうされるのが嫌」と冷静に伝えてほしい。
ちなみに頭では「100:0」ではありませんが
感情は「100:0」でもう嫌い!です(笑)
旦那さまは奥さまに美味しい手料理を
振る舞いたかったんやろうなぁと思いました。
その機会が一つ無くなってしまい
悲しくて、でもやり場がなくて。
旦那さまは奥さまに手料理を振る舞うと
いうことをとても大切なこととして
思っていらっしゃるのだなと思いました。
だからこそ自分でそんな大切な機会を
不意にするなんてありえない!
そんな気持ちが見えました。
ごちそうさまでした☆お幸せに♡
難しいですよね。
女性は、パートナーの男性には、きつい話し方になっているんじゃないかなぁと思います。
そのきつさに、男性は、そんな言い方しなくても!とキレます。
それに、女性は、何キレてんの!?とキレます。
うちの家族がそうです。
本人達はそのつもりがないのですが、客観的にみていると、きつい。
私もです。あー今のきつかったなぁ…と思います。
そもそも、なぜきつい話し方になるのか…
リスペクトできてないからかなぁ。
お互いリスペクトできないと、仲良く過ごすのは難しいと思います。
この不毛なやりとり、わかるし読んでるだけで思い出し疲れw
冷静な話し合いがしたくても、相手が感情論をぶつけたやりとりを続けられたら
乗っかってしまい、お互い攻め合い続ける‥しんどー
直接せめられてるわけでもないのに、予防するために先に責める、とかね
こういうのがイヤだから関わりたくなーい!って逃げちゃいます
逃げても時間が経過するだけで解決せず‥
私もよくあります
「犯人はお前だ!」
って投げといて、私の思い違いだったこと、、、
私の場合、相手の過去してきたことで
「犯人はお前だ!」をやっちゃうんです
相手にしてみたら信頼をなくして当たり前ですよね‥
信頼を回復させるために自分を変えねば。
大概のことはまず、自分を疑ってからにしようと意識します
相手が忘れてる、勘違いしてるんだろうなと確信しながらも
私の勘違いかもしれませんが
って、仕事だと言ってますよね。
一緒に住みながらもそれが言えるぐらいの距離感を保てるといいのかもしれませんね。
kouさん
こんばんは
きゅんきゅんです
ほとんどの言葉は言い方で決まる。
相手のせいにしないよう、気をつける。
Kouさん、今までもありがとうございます(*^^*)
ブログの旅をしていると、コミュニケーション記事が多いことに気付きますね。
私はできるだけ、クッション言葉をつけるようにしていて、
「私もできていないけどさぁ」とか
「ゴメン、もしかしたら、私だったかもだけど」
「今、話しても大丈夫ですか?」
「急で申し訳ありませんが」
「昨日までとお願いしていましたが、本日中にご返答いただくことはできますでしょうか?
お忙しいところすみませんが・・」
時々は疲れることもあったり、なんで私が謝るねんと思うこともありますが、
でも、やっぱり、温かい関係性が作れるのかなぁと思います(*^^*)
今日のメルマガのお話しでも、ありましたが、
自分が変わって、柔らかく伝える風にしていると、周りも優しく接してくれることが多くなったなぁと思います。
男性の投資は結局は自分のため、というお話しがありましたが、
私も自分が温かい環境でいたいからしているので、結局は自分のためですね(*^^*)
こんにちは。
プリンの件には、あてはまりませんが…。
食事の当番、食事がいる、いらないの、「言った」「言わない」の件、不毛にもめなくてすむ方法が、あります(^-^)
→可視化しておく事です!
家族のスケジュールまる分かりカレンダー?みたいなものがあります。
勿論、ソレでなくともいいんですが。
そのようなモノを活用し、台所に、あらかじめ、分かるようにしておく。 食事がいらない日は、前もって、バツをしておく。
(私が見たカレンダーは、五人分のスケジュールが、可視化できるモノでした)
口答で言って、可視化もしておく。
聞いて、見て、唱えて、トリプル確認が出来ます。
勘違いの防止、無用なケンカの防止が、出切るのではないでしょうか?
…個人的には、勘違いも、笑いにできる関係がいいかなぁ…。
攻撃の目当て=わたし
になってるのかな???
誰も悪者になっちゃいけませんね。