26Feb


Kouです。
もうこちらの記事は読みましたか。
まだなら、今からでも読んでください。
そしてどうせ読むのなら、コメントも含めて全部を読んでください。
この記事には新しいエネルギーがあります(^^
読むだけで何か気分に変化が出てくるんじゃないかと思います。
ついているコメントを読んでいけば、僕の言っていることの意味が分かります。
さて、その記事のコメントでちょっと変わった質問があったので、それについて話をします。
親の視点での話です。
子育て論・・・ではありません。子育て論に見えて、もっとすごいことになるかもしれません(^^
ネイビーブルーさんより:
今月、一人娘が家を出て一人暮らしを始めました。
我が家は駅から遠く不便なので「駅近に住みたい。この家が嫌いなわけじゃない。結婚するまでに一人暮らしというものをしてみたい。」というのが理由です。うるさいことは言わず自由に、大事にして来たので「この家が嫌いなわけじゃない」という言葉に嘘はないと思います。
寂しくなってすぐに戻って来ると思いきや、一人暮らしを楽しんでいる様子にショックを受けてしまいました。
子どもが自立出来ないのは親離れが出来ないせいじゃなく、親が子離れ出来ないからというのは本当だと思います。私も一週間は泣いてばかりいましたが、子離れするいい機会だと思い、今は娘の一人暮らしを応援しています。
でも、「辛くなったらいつでも戻って来るんだよ」とつい言ってしまうし、そうなることを本心では望んでしまっています。
あと、家賃は貯金に回せるのに、それも勿体ないと思ってしまいます。自立は子どもにとって大切なのは分かってますが、それを親がどう見守ればいいのか、親のスタンスを教えて欲しいです。
いいですねぇ。
非常にいい質問です。
これに対する僕の答えを読んだら、おそらくあなたは驚きます(^^
「えっ、驚きませんよ。子離れしなくちゃダメですって言うんでしょ?それが子供の自立のためなんですよね。知ってますとも。」
と思ったあなたは、不正解です。
いや、正解も不正解もないんですが、僕が出す答えとは違っています。
僕がこの問いに出す答えは、逆です(^^
寂しく感じていいんです。
自分の子供が家を出て一人暮らしをしたり、結婚して世帯を構えたりするのを、1ミリの寂しさも感じることなく喜べる親はそんなに多くないはずです。
最初は少なからず寂しくなるものです。
僕は親になったことがないので、自分の経験としてはそういう話はできませんが、子の視点でそれを実感したことは何度もありますし、相談でもやはり似たような話はよく聞きます。
寂しく感じるのは、普通です。
むしろ寂しさを感じるくらいの方が健全なんじゃないでしょうかね。
そのくらい愛着があったということでもあり、またそれに気づくきっかけにもなりますから。
僕も上京したとき、母からは泣いて寝られなかったと後で聞いたことがあります。
それを聞いて嫌な気持ちは一切しません。
何ならその「いずれ戻って来てもいい」という話も何度もされたことがあります。
本当にそんなものだと思うんです(^^
親が感じるそれは、素直な感情です。
それすらも封印して、子供の自立のために涙を我慢しろというのは酷というものです。
自分の欲求を満たすために、子供をずっと繋いで管理しておきたいと考えるのはさすがに問題がありますが、感情は別ですね。
まずこのことを最初に考えたらいいですね。
子供が一人暮らしを始めて、何だか楽しそうにやっているのを見て、ちょっと寂しくなってしまう。
それは、ごく普通のことです(^^
いいんです。
感情を封印しないでください。
しかしその感情を優先して、ずっとつなぎ止めておくのはもちろん問題があります。
じゃあどう折り合いを付ければいいんでしょうか。
これは僕の考えであって、こうしたらうまくいくという方法論ではありません。
僕が思うのは、相手の人格を認めようと考えることによってこの感情との折り合いを付けられるようになるんじゃないかということです。
日本の家庭では多くの場合、子供は親の管理対象であり、保護する存在です。
子育ての中で人間としての人格はもちろん認めているでしょうが、社会的な人格までは認めていません。
こんな国は決して多くありません。現代日本は、親を尊敬できないという子供の比率が高いそうですが、こういうところに原因があるのではないかと思っています。
子供が何かトラブルを引き起こせば、親が謝りに行きます。
子供がしたいことにかかるお金は、親が負担します。欲しければ自分でお金を用立てて買ってこいという家庭は、比率ではそんなに多くないはずです。
お金の管理なんかも、親がやることが多いですね。子供本人にやらせるとしても、せいぜいお小遣いの管理くらいなものです。
親は自分がいなければ子供は一人では生きられないという状況をずっと維持してきたわけです。
保護する代わりに、社会的な人格を認めないという状態です。
社会的人格は親であり、子供にはそれがないということです。
少しずつ子供のこの人格を認めようと思うようになれば、どうしても責任を自分で取らせることを考えないといけなくなります。
これは意識を持つだけでどんどん変わっていくと思うんです(^^
それはもしかすると、自由を与えることでもあるのかもしれません。
自由を与えたら、自分の元から去ってしまうと考えるから怖くなるんですよね。
管理しようとすればするほど、自由を奪うことになり、煙たがられます。
職場でもどこでもそうですよね(笑)。
人は自分の人格を正しく認めてくれる人を尊敬しようとするようになります。
寂しくなってもいいんです。
それはずっとは続きませんから(^^
人格は認めつつ、心配しすぎないことですね。
そしてこのことは、交際相手にも同じことが言えます。
無意識にでも管理しようとすることによって、相手はあなたを尊重しなくなっていきます。
社会的な人格を認めることができれば、どこで何をしようと勝手だと思えるようになっていきます。
そして過度な心配もしなくなります(^^
会っていないときも、遠くにいるときも、心配しすぎなんですよね。
逆の立場で苦しむ女性もいます。
色々心配されすぎて嫌になってくるんです(^^;
恋愛相談でも、苦しい心情を吐露する女性は、男性から管理されることを嫌がっているパターンがかなりあります。
形ではそういう風には見えなくても、何をしているのか把握されたり、彼の都合で返事を求められたり、こちらの人格を無視されているような扱いを受けるから、苦しくなるんですよね。
相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください(^^
これだけでもかなりの問題が解消しそうです。
コメント
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コメント (35)
すごく良い記事で、そうだよねと思いながら読んでいました。Kouさんは恋愛だけでなく、人としての生き方も教えてくれるので、ものすごくためになります。大切な事を忘れそうになった時何度も読み返したいと思います。
子供が小さい頃は「子供がやったことは親の責任」という言葉に縛られていました。
ある程度成長したら、心身の状態に危険がある時以外は基本は放っておいています。
好きにしなよー、と。
私も好きなことをして楽しんでいるのです。
私は、離婚して娘達を置いてきました。
とても寂しいし悲しかったし罪悪感もありました。
娘にママがいたら朝起こしてくれるのにと
言われたり、関わりづらい事もあります。
私が寂しいのは、自分で決めたから
仕方ありません。泣き言なんて言えません。
娘達はほぼ成人に近い時期でしたが、
やはり申し訳なく思う事たびたびありますが、
距離感ができる事によって
改めて大切な存在だと感じる事を
プラスの行動につなげる事で
自分の気持ちは、伝わればいいなと思っています。
自分勝手ではありますが、
あのままでは、自分が壊れそうでした。
元気に生きる事で娘を助けていきたいです。
会っていないときも、遠くにいるときも、心配しすぎなんですよね。
逆の立場で苦しむ女性もいます。
色々心配されすぎて嫌になってくるんです(^^;
↑経験ないです。
もっと心配してもらいたい(-.-;)
Kouさん、とても心に響きました。
人格を認めること。
ちょうど考えていたことなので。
私の場合は職場の部下のことなんですけどね。
お客様やお店の数字を上げることばかりを
優先してしまって、
彼女たちの心の中をちゃんと見てこれていなかったと
反省していたところです。
本当にそう思います。
相手の人格を認めようと思うことで
私の感情はきっと、そこまでのこと?と思えるだろうし、
彼女たちの人格を正しく認めて、尊重して、信頼して、
そして尊敬してもらえる上司になりたいです!
小さい子を育てている親であっても
あまりにも先回りして危険を取り除いていくのは
その子の経験する権利を奪うことになりそうで、見ていて嫌だったんです。
わたしには姪がいます。わたしの母(つまりその子の祖母)はかなり過保護で、痛い思いをさせたくないからと、姪がソファに登ったり、公園に行ったりするのを怖がります。
私は、その子が多少のケガで痛い経験をするのも、結局はある程度起こらなければいけないことであって、その子が経験から学ぶためのチャンスだと思うんです。
そりゃあまりにも大怪我とか命に関わるようなことは避けなければいけませんが、これまで生きていて何度か起こったような、トゲが刺さるとか、あたまを軽く打つとか、擦り傷とか、そのくらいなら、起こるものと前提して、その時の手当てをする心の準備をしておくのが、見守る大人としての役割なのかなと思います。
過保護なのは、管理しようとしていることと同じことだと思います。
相手を管理したいと感じた時点で、自らの心の弱さや不安感などをあらためて振り返ってみたほうが、
実際に相手を管理しようと試みるよりずっと健康的な気がします。
思ってても誰にも言えなかった子育て意見なのでついここに書かせていただきました。
子育てって自分の経験や子供時代への想いが反映されるので、人生の数だけいろんな意見があると思いました。
恋愛関係に関してもそうです。管理しようと思うから苦しくなるんですよね。相手は思い通りには動かないかもしれない。相手は人間で、状況による影響もその時々で反映されます。
なんでも今すぐに動かそうとしなくていいですよね。
心を動かすためのアプローチはしたらいいですが、強引に意図したところに持っていくのは無理と想定して、相手の心が今どこにあるか良く知っておく必要があると思いました。
本人が自分で動きたいと思わなきゃ動かないですもんね。その環境を整えることくらいはまったりと挑戦してみたらいい、そんな気分でやっていってみようと思いました。
私もkouさんの仰るようなスタンスでいいと思いますよ(^_^)
私のお母さんは私も含めて三人兄弟全員に一人暮らしをさせてくれました。たぶん、心の底では寂しかったのかもしれませんが、私たちの前ではそんな気配は全く出さず、しっかりやってきなさい。何かあったらいつでも戻ってきなさい。とゆう感じで送り出してくれました。
過去の話になりますが、、、
私は私で、上の兄弟がどっちも家を出て大学に行ってたので、私もそうしないといけないんだぁと、半ばしないといけないという感覚で親元を離れました。
でも、末っ子で甘ったれだったので、引っ越しが終わり両親が帰ったあと「もう一人ぼっちだああ」と大泣きしてました。 笑
残念ながら当時の私は、一人暮らしの楽しみ方を知らなかったので、新しい大学生活やバイトやら人間関係やら、楽しめばいいのに上手くできないことばかりに気をとられ、うつ病になってしまい半年ほどセルフネグレクトをしていました。携帯も半分に折って家族とも誰とも連絡をとることを拒否していました。大学も休みました。
そしたら、お母さんから手紙が届きました。私を責めることもなく、そのままの私を受け入れて、愛情に溢れたことが書かれてました。今の状態を知らないはずなのに。そのあと、お母さんに派遣された姉が突然訪ねてきて、引きこもってた私を引きずり出してくれました。笑
姉のおかげもあって、立ち直れた私はせめて行かせてくれた大学はしっかり卒業しないとと思い、残りの半年で前期分の単位も取り、無事に卒業できました。
大学卒業後は就職せずに実家に帰りましたが、両親は受け入れてくれました。その後はまた都心に出て、一人暮らしをして働いたり、専門学校に入るためにまた引っ越しをしたり、10年近く一人暮らしをしてきました。
病気になり働けなくなったため、一人暮らしを継続することができなくなり、10年ぶりにまた実家に帰ってきました。両親はまた受け入れてくれました。
今も、両親には申し訳ないですが、生活をサポートしてもらいながら何とか働けるまでになりました。
私にとって、実家やお母さんは安全基地みたいな存在です。何があっても変わらずにあり、どんな状態の自分でも受け入れてもらえる。だから安心して外に出て社会と戦っていける。
大事な娘さんは出てしまいましたが、その娘さんが外に出て楽しく一人暮らしが出きるのも、お母さんがどっしりかまえて変わらずにいてくれるからだと思います。
寂しい時はその気持ちも伝えてもいいと思います。何気に嬉しかったりするものじゃないでしょうか。一人暮らしをして家族の気配が全くない家で、もしかしたら、ふとした瞬間寂しかったりするかもしれません。お母さんはそのままで大丈夫ですよ。
kouさん、優しい答えをありがとうございます。
相手の人格を認めようと考えること
子どもは自分が産んだものという意識があるせいか、どこか同一視してしまいがちです。それが人格を認めにくくする一因かもしれません。
自分とは違う人格を持った人間ということを、これからは特に意識して接しようと思います。
そして私はこれからもきっと寂しがると思います笑。きゅんきゅんさんもおっしゃってましたが、私がどんなに寂しがっても、娘は勝手にするんだと思います。それでいいと思ってます。
私は16歳で親元を離れました。
自宅から遠い高校に進学した為です。
両親はしばらくご飯が食べられなかったそうです。犬を飼い始めたりもしてましたね笑。
私は当時反抗期真っ盛りだったのですが、親から離れたことで反抗期は終わり、優しい気持ちで接するようになりました。
高校、大学、就職、結婚と、全て私の自由にさせてくれた親に感謝してます。
あまり考えたことなかったけど、私の人格を認めてくれてたんですね。
大切なお話をありがとうございます。
ブログ更新有難うございます♪
結婚前、貯金をするため、一人暮らしから実家に少し戻ってた時期があったのですが、いよいよ結婚の日も決まり、引越しってなった時、母も父もすごく寂しそうでした。
2人とも口には出して言いませんでしたが。
引っ越し直前の週に、美味しいご飯屋さんに行こうか?、買い物に連れて行ってあげようか?と、最後に少しでもと一緒の時間を作ってくれました。
私もいい大人なのですが、母と父から見れば、やっぱりいつまでも子供なのだなぁって感じて、その時はじめて家を出て行くのが少しだけ寂しく感じたんです。
結婚した今も時々、会いたそうにしてるので、たまにランチに行ったりとかしていますよ(^^)
母の気持ちはこれから私も近い将来、体験していくのだなと感じました。
子供を持つ母は何歳になってもきっと子供が心配なんですよね。
手を差し伸ばすだけが愛情ではないと思うので、子供を信じ見守る強さを持ちながら、子供と接したいな。
まだ先の話ではありますけど、読んでいてそう感じました(o^^o)
もう、過去の話ですが、当時留学した時はかなりホームシックで泣きました笑
通りを歩けば家族が向こうから歩いて来るんじゃないか?なんて思ったりもしました。高熱を出して1週間寝込んだ時も、友達と離れた頃で寂しく思ったりしました。
そういう感情自体は大切だと改めて思いました。そのおかげで、家族や友達のありがたみを身に沁みました。
社会的な人格を認める事って、誰に対しても必要なんですよね。
以前読んだ「箱」と言う本を思い出しました。相手の人格を認めないから、相手も認められてない、否定されていると感じて、嫌悪感が生まれて関係が上手く行かなくなるんですよね。
身近な人、恋愛の相手や家族って、気付くと自分のモノ、みたいな感覚になって、他人は他人、とは思えなくなって束縛や依存して行く。
上手に距離を保ってバランスが取れるように、したいです(*^^*)
この話を読んで、めちゃくちゃカルチャーショックです‥(O_O)
私は親に「金をあげてもいいから早く出て行け」「本当に迷惑、帰ってくるな」と言われていたので驚きです。
他所の親はウチの親ほど冷たくはないんだろうな‥とは思ってはいましたが、
子どもが一人暮らしをすることに、寂しいと感じる親が存在するとは!!!?想像したことがありませんでした( ̄◇ ̄;)
想像のナナメ上を行ったというかんじで、ファンタジーというか、別世界の話のようです。
ここに書かれている親御さんは、一般的なんでしょうか?けっこう大袈裟だったり脚色されて書かれていたりするんでしょうか。
親もそれぞれだとは思うのですが、
自分の子どもにはそんな気持ちになれるように子育てしたいと思いました!
未婚で子どももいない私がいうのも…ですが、親には子どもを産んだ責任がずっとあると思っています。
親は子どもを産むかどうか選択できるけど、子どもは自分が産まれるかどうかの選択肢はないですもの。
それに見た目も中身も、どんな子が産まれるかは自分と相手のことを考えればなんとなくわかるし(特に見た目)、外見で苦労してきたならそこも考えて相手選びしなきゃなと。
かといって、自分の所有物かのように扱うのは違いますよね。
それこそ、働き出したらお金入れろ!とか、介護しろ!とかを親がいうのはありえないと思ってます。
うちは基本放任主義気味なのであまり口うるさくいわれたことはないですが、私の夢に関してはまったく尊重してくれなかったり(才能あるのはわかってたはずなのに)、私が向き合ってほしいときに放置されたりしたのでとてもつらい思いを小さい頃からしてきました。
そのため、もはや一緒に暮らしてたときに自然と湧いてきた単純な情しかありません。
もし自分に子どもができたら、ちゃんとやりたいことを応援してあげられる親になりたいです。
両親に対して尊敬してる部分もあるのでそこは見習いつつ。
恋愛に関しても、相手を自分の価値観や考え方で責めたりせずにいられるよう気をつけます。
質問です
Kouさんがいつも言われてることですが、
女性というだけで価値があり、女性の方が有利であり、女性だからという理由でもっとわがままでいいとか、電話かけるのも、会いにくるのも、振り回されるのも男性側の役目で当然とありますが、その理由がイマイチわかりません。
そんなことを思いもしない男性からしたら
「上からな女」とか「何でそんないつも威張ってるの」と思うのではないでしょうか
確かに女性からしたらそれが理想の形には間違いないのですが、なぜ、女性がしてもらって、男性がする側が当然なのでしょうか?
男性がお願いして付き合ったり会ったりするのが当然なのでしょうか?
「だって女だから」という理由ではしっくりきません。
心からそう思えるようになりたいので、理由を教えてください。
よろしくお願い致します。
私にも似たような経験ありますよ。
数年前、若くして娘がお嫁に行きひとりになりました。
すぐに赤ちゃんができ、里帰り出産をするとのことで産まれる前後2ヶ月ほど私のところにいました。
娘の、その若さも心配でしたし、
娘と赤ちゃんが帰った後は心にぽっかり穴が空いたようでそれはそれは寂しかったです。
でも今では慣れたというか、娘と孫が遊びに来る時は2度嬉しいと思えるようになりました。
私の祖母や両親は
20年ほど前、私が幼い娘たちを連れて帰省すると
よく2度嬉しいと言っていました。
私たちがやってくるとお家の中が一気に賑やかになって嬉しいのと、私たちが帰ると平穏ないつもの生活が戻ってきて嬉しいのと。
今ではその気持ちがすごくよくわかります(笑)
更に最近気づいたことが!
たまに娘が孫を連れて泊まりに来るのですが
私のところに「帰るね」とは言わず「遊びにいくね」という言い方をします。
当然と言えば当然ですが
娘自身にも嫁いだという自覚がちゃんとあるんだな〜妻になり母親になったんだな〜成長したな〜と親として嬉しく思います。
いくつになっても子供の成長を感じられるのは幸せなことですね。
私の場合は、息子がウチへ来て帰るときには少し寂しく感じますが、普段は全然寂しくないんですよね。。。
(^◇^;)
私は20年以上シングルマザーとして息子と2人暮らしで、2019年11月から息子が1人暮らしを始めてから、私も40代後半になっての初めての1人暮らしとなりました。学生結婚だったので1人暮らしをする前に結婚、離婚してシングルマザーになってからは息子と2人暮らしだったので、この歳までずっと1人暮らしをしたことがなかったんです。
それまでは、息子が独立して1人暮らしになったら、さぞ寂しい生活になるのだろうと思っていました。が、いざ息子が独立してみたら予想とは裏腹に、全然寂しくないどころかむしろスッキリ!
私はシングルマザーになってから、私がいなくなっても息子が生きていけるようにすることが親としての使命だとずっと思ってきたので、寂しさ以上に自分の使命を果たした清々しさの方が勝っていました。
息子が出てから飼い始めたセキセイインコ2羽がいるのと、仕事で知り合った息子とそんなに歳の変わらない若い男子達がときどきウチへ遊びに来てくれることもあり、むしろ私も息子に遠慮せずに自分の日々を楽しめてます。笑
以前見た、林修先生が出ていたバラエティ番組で、とある天才少女が取材されていました。
テレビは一切見ないので芸能人のことはわからない。
毎日朝から晩まで、自主的に勉強している。
彼女はいつも、リビングで勉強しているそうです。
横にはいつも、お父さんが座っています。
お父さんもエリートです。
でも隣でやっていることは、スマホ弄ったりビール飲んだりと、くつろぎです。
勉強をやり続けるのはハードなことだから、ただそばにいてあげることが大切なのだと考えているそうです。
そんなお父さんの言葉に、印象的なものがあります。
「うちはね、娘と話し合って卒乳したんですよ」とのこと。
なんでも、赤ちゃんの時から子ども扱いせず、一人の大人として扱ったのだそうです。
だから、卒乳ですら「もう必要ないよね?〇〇はどう思う?そうか。じゃあ、もうミルクを飲むのはやめようね。」と、大人として対話するのです。
会場は笑いに包まれていましたが、この視点は誰にでも大事なものだと感じています。
上記のエピソードって全て、「わが子である前に、ひとつの人格として認めている行動」だと思いませんか?
そういえば私の弟は、母の手によってスポイルされてきたと感じています。
とはいえ、母を責めようとは思いません。
その母もまた、私の祖母の育て方で大変な苦労をしてきたのですから。
だから、頑張りすぎなくらいの力で子育てをしてきました。
しかし、相手と自分の人格を常に切り離して考えないと、それは悲劇です。
難しいのでしょうが、もし自分が子供をもつようなことがあったとき、それを忘れないようにしたいです。
そういった考え方は、もっと抽象度を上げれば世代の分断を超えられる人間に近づけるとも思います。
例えばよくある「これだから老害は…」「これだから今時の者は…」という発想です。
これは相手の人格を認めず、自分の身内・内面の延長線上でしかものを考えられていないということです。
社会的な人格を認めないという意味では、家庭の延長線上にあるものだと思います。
年を重ねていくと、気づけば年下の人が浅はかに見えることがあります。実際はそんなことないんですけどね。これが老害の始まりだし、相手の社会的人格を認めてないんですよね。
うちの一人娘は春から社会人ですが、スキルを積んだ後は、大好きな国でその仕事をしたいと希望しています。その為の努力もしていて、楽しそうに夢を語る彼女を見ながら、心配で心配で行かせたくないな、、と思ってしまっていた私ですが、ある時こんな言葉を見つけました。
愛してるなら自由にしてあげなさい。
これは恋愛にも言える言葉なのですが、とても深い意味があります。
親の務めは子供が自立し、生きて行くことができるようになるまで手助けをする事だと思うので、寂しいけれども、その日がきたら笑顔で見送りたいですね。
私が一人暮らしをしたい理由は「親から離れて自由にしたいから」だと思っていましたが「私からもう少し離れてほしい」からかもしれません。
自分の社会的な人格を尊重したい。親にもそれを認めてもらいたい。
今は距離が近すぎて、うっとうしく感じる事が多いです。私が恋愛をする事にも否定的なので、実家にいたら一生お嫁になんか行けないとも感じます。
なので、家以外で私が誰と何をしているのか、親に把握されたくないです。どうせ認めてくれない。と思うから。
母は特に、私と離れたくない気持ちが年々強くなっていると感じるけど、母は寂しいのかもしれませんね。一人暮らしすると言うと「一度出て行ったらもう戻って来ないでしょ」と毎回言われます。
私が仕事が休みの日も、なにかと一緒の予定で動こうとしますし。私と娘はセットみたいな感覚なのでしょうか。
恋愛も仕事も、人生は自分で選んで楽しみたい。
失敗もあるだろうけど、それは成功の素です。
私が母の気持ちも理解して、言葉や行動を選んでいけば、大丈夫ですね。お互いに尊重。
お母さん、わたし負けないわよ。笑
なんだか軽く衝撃をうけました。
社会的人格、なるほど〜。
人間としての人格と社会的人格。
なるほど〜。
どうしても母親は子どもが幾つになっても手を出したくなったり、困ってることはないか心配になります。
自分ごとのように感じるんです。母の性ですね、しょうがない。
子育てのことで、
うちは無かったですが最近、不登校の子どもについて度々考えます。
身近にもいます。
子どもは生き抜く力を持っていると私は思うので、それを信じて見守るのが一番だと思いますが、
親はやっぱり将来を案じますよね。
kouさんだったら、不登校になる子どものこと、
その親に対してどういう風に思われますか?
教えていただけたら嬉しいです!
人格が認められるから尊敬。
まさに昨日ムカついた理由がそれでした。
なんでムカついたのか自分でも分かりませんでしたが。
質問されたんです。
AとBどっちがいいんだろうね。って。
彼の立場がA。私の立場がB。
ホントどうでもいい
会社からの手当がどう支給されるかの違いで…
私は自分の立場であるBがいいと思ってB!と答えました。
そしたら、なぜBがいいのかも聞かず
Aがいい理由を次から次に並べ立てて
だからAがいいと思うって半ば自慢気に話されました。
最初の選択肢ならBと思ったけど
確かに後から並べ立てられたAの理由を聞くと
Aがいいかな…と思うんですけど。
なんか、私のBと思った理由も聞かず
自分の意見を披露する場に自分がただ使われた気がして嫌でした。
今思えば
私のBと思った理由を聞かないってところが
一番ムカついたんだなと思います。
「子供がしたいことにかかるお金は、親が負担します。
欲しければ自分でお金を用立てて買ってこいという家庭は、比率ではそんなに多くないはず」
「保護する代わりに、社会的な人格を認めないという状態です」
「少しずつ子供のこの人格を認めようと思うようになれば、
どうしても責任を自分で取らせることを考えないといけなくなります」
「自由を与えたら、自分の元から去ってしまうと考えるから怖くなるんですよね」
「人は自分の人格を正しく認めてくれる人を尊敬しようとするようになります」
「相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください」
記事を読んで、家族や職場のこと、人間関係について考えさせられました。
わたしは家族や職場の人の人格を大切にできていなかったのかもしれないし、
自分の人格もまだ大切にできていないのかもしれないです。
社会人だけれど、まだ自分で責任をとれる(経済)力もなく、
職場でもまだ自分と同僚の意見の落としどころを決められず、
苦しいところがありました。
自由と責任はセットで、自分なりの選択と決定を重ねていくことで、
人格が育っていくのかなと思います。
家を出ることもしごとも恋も、時間をかけることは大切だけれど、
先送りにしてしまっているところが多分にあるので、
なんだか喝を入れてもらったような気もちです。
「自分で決めて、自分で行動し、自分で責任をとる」
その経験を積み重ねていこうと改めて思いました。
「寂しく感じるのは、普通です。
むしろ寂しさを感じるくらいの方が健全なんじゃないでしょうかね。
そのくらい愛着があったということでもあり、またそれに気づくきっかけにもなりますから。」
そうですねぇ。
私もいろんなことに気付きました。
「僕も上京したとき、母からは泣いて寝られなかったと後で聞いたことがあります。」
まぁぁ。そうだったんですねΣ(oωo*)
一人暮らしを始めて、ちょうど
半年ほど経ちました。
私も最初の1週間くらいは
ずっと泣いていました。
「親は自分がいなければ子供は一人では生きられないという状況をずっと維持してきたわけです。
保護する代わりに、社会的な人格を認めないという状態です。
社会的人格は親であり、子供にはそれがないということです。」
そっかぁ。
社会的な人格かぁ。
「人は自分の人格を正しく認めてくれる人を尊敬しようとするようになります。
…人格は認めつつ、心配しすぎないことですね。
そしてこのことは、交際相手にも同じことが言えます。
無意識にでも管理しようとすることによって、相手はあなたを尊重しなくなっていきます。
…相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください(^^」
はい(•ω•*)
彼にも 人格があって 私にもある。
管理するつもりがなくても そうとれる行動をしてたら 離れていきますね。これから、巻き返しは出来るのかな。。
いいな〜
そんなお父さんお母さんいいな〜
ほしいな〜
そして、そんなふうに心配してあげるこどもがほしいな〜
『社会的な人格を認めることができれば、どこで何をしようと勝手だと思えるようになっていきます。』
私は彼がどこで何をしようと勝手だと思っていました。その代わり私にも自由にさせてもらいたいと思っていましたし、自由にしていました。
管理されたら、私は無理です。
『相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください(^^』
分かりました。そんな人を見つけます。
相手の人格を認める。
私も社会人になって他県に住んで居ます。
長期連休は毎回帰っていますが、私が他県へ戻るときは悲しそうにしていますね。なんだか思い出してしんみりしています。巣立ってもう6年目ですがw
そして恋愛の方は一緒にいる時の恋人の人格は認めているつもりです。
ですが恋人の会社での態度や度々ある欠勤については絶対に認められません。確かに私が認める認めない云々の前に罰則的なので減給にはなっているため、責任は負わされています。だからってそれを見なかった振りは出来ないのでガミガミ怒ります。
これじゃただのオカンですよね(^_^;)
Kouさん、こんばんは。彼のおせっかい発言について。どうしたらいいでしょうか。彼は優しく、私を大切に扱ってくれますが、定期的に、おせっかいな発言をしてきて、イライラしてしまいます。以下、彼の発言と私の返事です。
●「あなたは年齢の割にとても落ち着いている。もっとはじけていいんだよ。時々、あなたのことが暗く見える。キラキラしてるところが見たい。」
「人の幸せを勝手に決めるな。」(じゃあ遊園地に連れていけよ)(落ち着いてるから、おしゃべりなあなたと調和が取れるんだろ!)
●「あなたは可愛くてスタイルもいいから、広告モデルとか、表に出る仕事したほうがいいよ。そのお顔がもったいないよ。」
「じゃあお前は背が高いから、バスケットボール選手目指せ。って言われたらどうする?それと言ってること同じよ。あのねわたしは、やりたいことならとっくにやってる。そういう人間。私のこと全く分かってないな。」
●女性が男性に連れ去られる被害の話を出して、「この世界は危ないよ。よく分からない男に着いて行ったらだめだよ。」
「は?私のこと信じてないの?私が着いて行くと思うわけ?訳分からん。」
「信じてるけど、心配なんだよ!子ども扱いしてる訳じゃないんだ。」
「じゃああなたが常に守ってよ。」
「守りたいけど、一緒に居ない時は守れないから・・・。」
これ以外にも、「指図するな」「親みたいなこと言うな」と言ってても、なかなか、おせっかい発言がなくなりません。悪気はないし、本気で私にそうして欲しいという訳でもないと分かっているので怒りはしませんが、内心、意味のないおせっかいにイライラしてしまいます。どうしたら、その意味のなさを理解してくれて、やめさせることができるでしょうか?
彼は、ちゃんと伝えようとすれば耳を傾けて理解してくれる人なので、言い続けるしかないのでしょうか?
そもそも、どうしてこんな無責任なおせっかいが口から出てくるのか。彼は、いまだに私の見た目に囚われて、ひ弱な女の子だと思っているのか。デートの度に私が彼に甘えっきりだから、変な親心のようなものが芽生えているのでしょうか。
Kouさん、どう思われますか?それとも、別に、彼の言葉を無視していても彼は何も思わないだろうし、私に害も無いから、無視しているのがいいでしょうか。
❤️何をしているのか把握されたり、彼の都合で返事を求められたり、こちらの人格を無視されているような扱いを受けるから、苦しくなるんですよね。
❤️相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください(^^
これだけでもかなりの問題が解消しそうです。
ーーーーーーー
自分の人格を正しく認めてくれる相手かあ(* ॑꒳ ॑*)
❤️人は自分の人格を正しく認めてくれる人を尊敬しようとするようになります。
୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧
相手の人格を尊重することを心がけます⸜(*˙꒳˙*)⸝
これ、対話の技法の新しい記事と
通じるところがありますね。
だからかなんだかすーっと入ってきました。
> 相手の人格を認め、そして自分の人格を正しく認めてくれる人を相手に選んでください(^^
はい、心に留めます。
kouさん
こんばんは
きゅんきゅんです
娘がひとり暮らしを始めたころを、思い出しました。しはらくは心配し過ぎましたが、私が育てたから大丈夫って、思うようにしました。
今でも電話をかけてくると、しばらく話し込むことがあり、母を話し相手にしてくれることがとても嬉しいです。
子供に限らず、信頼する気持ちがあれば、そっと見守ることができるかな、と。男性だって同じですね。信頼できる関係性にあることが、とても貴重なことで。そんな人がいる、それを大切にしていきます。
kouさん
こんばんは
きゅんきゅんです
人格を認めよう
まずは私が人格を認められように生きていきます。
それができていれば、誰かのも認められます。
周りの方の生き方を大切に想う。
尊重し合える関係性を築く。
私たちの棲む世界が、美しくありますように。
乳離れ問題の記事から関連を探して来たら、とっても大切なことが書いてありました。
彼に嫉妬された時、正直嬉しかった気持ちもありますが、「そんなに信用されてないのかな」と思いました。あと、鬱陶しさ(笑)
私も彼に嫉妬したことあり。
初めてこの記事を読んだときは、「彼の人格を認められているだろうか」と自問した記憶があります。
不満を言いたくなる時って、心の何処かで相手の人格を認められていない時かもしれません。
当たり前なんだけど、相手も一人の自由な人間。
改めて意識することで一歩立ち止まれそう。
#実家問題 #親離れ #子離れ #人格を認める
kouさん
おはようございます
きゅんきゅんです
相手の人格を認め、そして私の人格を正しく認めてくれる人を相手に選ぶ。
ひとりの人として尊重し合える人を選ぶ。
相手を認め、私も認めてもらえる。
そんな人に出会えたら、穏やかでいられますね。
改めて読んでみると耳が痛かったり深く頷かされたり。
まだ子供たちは私の元にいますが、1人は行きたい場所があるようで、そちらに向けて就職活動中。
離れることを前提に動いています。
私の両親は
離れたら何かのときに手助けできない、すぐに駆けつけられない、親の近くにいたほうがいい
となにかにつけて説得しようとしていますが(;´∀`)
私自身は一度親元を離れていることもあり、そうすることで得られる体験は貴重だと思っているので止めてはいません。
現実になったら、淋しくなるんだろうな、とは思うんですけどね(^_^;)
社会的人格。
そうなんですよね。
ちゃんと、認められる親でありたい。
就活でメンタルが削られる(;_;)と嘆く娘に
お見合いと一緒、条件とタイミングの問題で、あなたの人格が否定されてるんじゃないから。
ほんの一瞬で否定されるような人間に育ててないから削られる必要はない。
そこで一生が決まるわけでもないんだから大丈夫!
と背中を叩きまくってます。
いい会社との出会いがありますように。