20Feb


Kouです。
さらにコミュニケーション問題です(^^
雑談は潤滑油であり、自分のことを知ってもらう、相手のことを知っていくという、距離を詰めていくためにも大事なことだという話をしました。
自分のことを知ってもらいたいという感覚は大切です。
コメントを見ていると、「別に私は相手にあまり知ってほしくない」と感じている女性もいますね。
それも正しいんです。
いきなり距離を詰められることに抵抗を覚える人はたくさんいます。そのくらいでいいんです。
しかし、恋愛に通じる人間関係を考えるとき、相手のことをもっと知りたいと思う感情が芽生えれば、必然的に相手にも自分のことを知ってもらいたいと思うようになるものです。
私は彼のことを知りたいけど、彼には私のことを知ってほしくないというのは、本来おかしいわけです。
もうこの時点で混乱してしまっている女性もいます。
どうやら今度は、そのバランスについてどうしたらいいのかという疑問を持つ女性が何人もいるようなので、今日はそれについてフォローすることにします。
コロネちゃんより:
自分を知ってもらいたいって、
どんな気持ちなのでしょう。私の中で、ミステリアスでいないといけない。というお話が深く刺さりすぎて。
そういうことじゃないと認識しつつ
どれくらいの情報を彼に話せばいいんだろ~って
漠然と思ったりしてます。。0か100 案件です笑
それもあってか私の名字、
彼に聞かれてもなあなあにしてたんです。
でも直球で聞かれたので、教えました!あと、この前までほとんど自分のことを
話さずにいたんですが…笑。。
結構話せて、優しく聞いてくれたり
思いっきりツッコまれたり、雑談って大切だなと感じました。私は、転職し終わったんですけど
彼はずーっと転職したい、って言ってる人で
転職する人みんな尊敬……って。初耳。私は私で、ニート謳歌してるので
働いてる人全人類尊敬。って尊敬しあってました笑。
あと、初めて2人で見た映画、
覚えててくれてたり。嬉しかったです。楽しかった。
でも、私が泊まらないって言ったから
お昼、映画前に おーらるせっくす?みたいなことしたのかなーって。やっぱり身体もかな。してあげたことに後悔はなくても
なんか、最近、このままでいいのかなって
漠然ともやもやして疲れます。話し合うべき?
でも話し合ったところで、
たぶん 有耶無耶にされます。
タイミング、伝え方、もっと断れないシチュエーション作らないとなあ……絶対なんてない、でも、
もっと大切にされてる実感が欲しい。どのくらいの意思表示がいいのか、、、、
考えます。分からないって逃げない。
後半をカットしようかと思いましたが、悩みの本質がそこにあるので、コメントは全文紹介します。
まず、ミステリアスでないといけないというのは、その通りです(^^
これは頭の中に、何度でも叩き込んでおいてください。
女性の中には、惚れたら「私の全てを知り尽くしてほしい」と考える人が少なからずいます。
ダメです。
すぐこれをやるから、破滅に向かっていくんです。
全部を知り尽くすことなんて本当はできないんですよね。
しかし何でもかんでもすぐに全てをさらけ出してしまえば、彼から新しい探索をする喜びを奪ってしまうことになります。
これが飽きる原因を作るわけですね。
じゃあ私のことを知ってほしいと思ってはいけないのか、本当は知ってほしくても、出し惜しみしながら少しずつしか話してはいけないのかと思ってしまいそうです。
もちろん、そうではありません。
こういうのは、バランスでも何でもないと思うんです。
もしかすると考えすぎが原因なのかもしれません。
理屈で考えても分かることだと思うんですが、1回のデートで全てを知ってもらうのは、無理です。
普通は無理なんです。
1回会っただけで、その女性の全てを知るのは不可能です。
仮に24時間ずっと一緒にいたとしても、無理だろうと思います。
普通にやっていれば、出す量は自ずと限られるということです。
ミステリアスになれない女性というのは、1回のデートで完全に彼のものになり、彼がそれを求めてもいないのに次から次へを「おかわり」を出してしまうんです。
1回のデートで彼が食べられる食事の量は当然決まっています。
ものの喩えですよ(^^
仮にどんぶり一杯だとしましょう。
彼はデートでどんぷり一杯のご飯を食べることができたら、それでもう満足なんです。そのときはそれでいいんです。
ところが、女性の方は彼がどんぶり一杯でもうお腹いっぱいになっているのに、次のどんぶりに違う種類のご飯を盛っていきます。しかもその量は、2杯、3杯どころじゃない量です。
彼は、トータルでは100杯くらいは食べたいと思っています。
1年、2年かけてでも食べたいと思っています。
彼女には100種類くらいのどんぶりのレパートリーがあり、彼はそれを全部味わいたいと思っているわけです。
ところが女性の方は、1日でその量を食わせようとしてくるんです(^^;
彼の方も、意識の上では味わえるものならすぐに全部食べたいと思っています。お腹いっぱいでもです。
だから食べてしまい、結果的に吐きそうなくらいの状態になってしまいます。
分かりますかね、これ。
普通にやっていれば、1杯ずつで終わるんです。
もう満腹なのだから、また今度、次のどんぶりを出してあげるよと言えばいいだけです。
ようするに、出し過ぎるなということです。
必要な量は出していいんです(^^
どんぶり一杯は食べられるのに、おちょこサイズの小さな器にちょっとだけご飯を盛って、
「はい、今日はこれだけで我慢して。あとは、また今度ね。欲しかったら、もっとお金払ってよね。」
とか、本来はしたくもない制限をかけようとするから苦しくなります。
これは他のことにも言えます。
僕が恋愛の勉強で、してはいけないと言っていることのほとんどは、しすぎてはいけないという意味です。
メールも返信してはいけないわけじゃないんです。過敏に反応していつもすぐに返信しすぎるなというだけです。
LINEとかもそうですね。しすぎなければいいだけです。どっぷり浸かってそればっかりになるから、病むんです。
彼とコミュニケーションをしていく中で、彼が知りたいと思って聞いてくるあなたの情報について、あなたが答えたいと思うのであれば素直に答えたらいいと思うんです。
なんというか、ありますよね。フェーズによって、教えてもいいこと、教えたくないことって。
関係性によって変わるものだと思うんです。
初めて会ったときに、
「男性経験は何人くらい?」
といったあり得ない質問をされたとき、明らかに答えたくないと思うんです。
フェーズが違うからです。
でも、関係性が深くなっていくと、必ずしも答えたくない質問ではなくなったりします。
そういうことだと思うんです。
そのときに答えてもいい、知ってほしいと思えることだけ言えばいいんです。
コロネちゃんの場合、コミュニケーション不足が今の結果を招いています。
彼は何をどう考えているのかを、なぜ想像するんでしょうか。
もしくは、なぜ決めつけて考えているのでしょうか。
聞けばいいと思うんです。
こういうのは普段から話をしていないから、何かの意思を確認しようとするときに直球で聞くハメになるわけです。
会話は情報を知るだけではなく、考えていることを知ることに意味があります。
過去のことを聞けば、彼がどういう生き方をしてきたかが分かります。そこから、今の考え方も分かるようになりますよね。
何を求めていて、何を求めていないのか。
「私のことをどう思っているの?」
こんなのは、聞かなくていいことです。
大事なのは、私が何を求めているのかを彼に知ってもらうことです。
そして彼にはそれに応える気があるのかを教えてもらうことです。
雑談が下手な人は、これを直球で聞いてしまいます。
直球で聞くから、OKがNGになってしまったりするんですよね。
直球で聞いたらNGになることが、雑談を絡めながら日々のコミュニケーションをしていく過程で状況が変化して、結果的にOKになることがたくさんあるわけです。
男女の会話は、情報交換ではありません。
意識の共有であり、相互理解が目的です(^^
コメント
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コメント (8)
ミステリアスでないといけない。
ただ、彼とコミュニケーションをしていく中で、彼が知りたいと思って聞いてくるあなたの情報について、あなたが答えたいと思うのであれば素直に答えたらいい。
*
会話は情報を知るだけではなく、考えていることを知ることに意味があります。
過去のことを聞けば、彼がどういう生き方をしてきたかが分かります。そこから、今の考え方も分かるようになりますよね。
何を求めていて、何を求めていないのか。
*
大事なのは、私が何を求めているのかを彼に知ってもらうことです。
そして彼にはそれに応える気があるのかを教えてもらうことです。
直球で聞いたらNGになることが、雑談を絡めながら日々のコミュニケーションをしていく過程で状況が変化して、結果的にOKになることがたくさんあるわけです。
男女の会話は、情報交換ではありません。
意識の共有であり、相互理解が目的。
#フルオープン女子 #距離感 #飽きる #フェーズ
雑談の大切さ、身に染みました…。
婚外ということ、彼の仕事が多忙なこともあって
半年とかザラに会えなかったり、彼の仕事の都合上電話もできない私達はどうしたらいいのかな。
お互いメールも苦手で、メールすらやりとりが続くことが難しい。
メールだと伝えきれないこと、直接話したほうがいいことが沢山あるからどんどん話したいことがたまっていくのに会えない。
こういう方いたらどうしてるか教えてほしいです…。
>「私のことをどう思っているの?」
こんなのは、聞かなくていいことです。
大事なのは、私が何を求めているのかを彼に知ってもらうことです。
そして彼にはそれに応える気があるのかを教えてもらうことです。
雑談が下手な人は、これを直球で聞いてしまいます。
私がずっと悩んでいた事が書いてあって、この記事に巡り会えてよかったです!
どこかでちゃんと確認しないといけない、と思い込みすぎていました。
私が何を求めているかを伝えることは出来そうなので、彼にはそれに応える気があるのかを教えてもらうことについては今後意識していきたいです。
めぐまるさん、こんばんは。
ひとり 杏と申します。
突然驚かせてしまってごめんなさい、私、普段コメントはあまりしないんですが、めぐまるさんのお悩みが私にとってもタイムリーで、つい深く頷いてしまって…
お嫌でなければ、少し私の場合の話も読んでみてもらえませんか?
まずね、実は私も婚外恋愛のお相手がいるんです(お相手が、ご結婚なさっています)。
彼の仕事は…そうねえ、多忙かな、早朝に家を出て帰るのは20時過ぎらしいから。
電話はしたことないし、会えるのなんて数ヶ月に1回です、1年に2〜3回会えたらバンザイ。
出会った頃、数年前はもっと会えてたんですが、どうしても『状況』っていうもんがありますから。
こんな感じ。
でねでね、めぐまるさんの↓のお言葉、ほんと共感したんです。
メールだと伝えきれないこと、直接話したほうがいいことが沢山あるからどんどん話したいことがたまっていくのに会えない。
↑これ。
私はね、一日数時間おきにメッセージのやりとりをしてて、どーでもいい話をしてたんです。
彼から聞くことって、天気のことか仕事の愚痴ばっかり。
つまらないですよ、そんなことばかり話してても私と彼は親密になれませんから。
私は、もっと彼を知るための、深い面白い話をしたかったのです。
学生時代の部活は?一番好きな歌は何?好きな本はある?どこが良いなと思うの?などなど…
でもね、そんな思いを何度かぶつけてたらね、とうとう昨日彼からこう返って来たんです。
「難しいこと考えないで、軽い話してりゃいいじゃん。そんなに話題ないし。それか距離置いて、お互いの気持ちを見つめ直そう。」
私がすすめた本も、「今度読んでみるわー」だけ。
やるせなかった。
え?これだけ?その程度なの?って。
で、今は距離置き1日目というわけなんです。
本当にごめんなさいね、いきなりこんな話を始めて。驚きますよね。
しかもさらに申し訳ないことに、私、自分なりの答えってまだちゃんと見つかってないんです。
だから、ちょっと一緒にあーだこーだ言える仲間がほしくて。
直接会って話したいのにね。どうしたらいいんでしょうね。どうしたいんでしょうかね…。
ひとり杏、追記です。
本当は私じゃなくて、めぐまるさんの恋のお相手さんとお話したいかと思いますが…
私でお嫌でなければ、どんな話を彼さんとしたいか、とか、聞かせてもらえませんか?
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