男が教えるモテる女の恋愛技法

←この記事をお気に入りに追加します。あとで読み返せます。

Kouです。

 

変なこだわりに苦しむことってありますよね。

どうやら八つ裂きにされたいらしいので、望み通りそうします（＾＾

 

お金がないクンとの戦い方

ましゅまろさんより：

お金はあるが、、、

kouさん、お金はあるが身長がないクンと出会ってしまいました。

まだ2回しかデートしていませんが、10年ほど海外で生活をしていたせいか、レディーファーストも素晴らしく、中から外から、とても、支えてくれて満足させてくれます。
（外国人美女に鍛えられたのでしょうか笑）

デートの話で言えば、まずはわたしに何を食べたいか聞いてきます。
2つか3つ答えると美味しいお店をリサーチしてその中から選ばせてくれます。
お店は安ウマなときもありますし、ホテルなどの高級店の時もあります。

その時は選択肢のレベルは合わせてきます。
（ホテルが選択肢にあるときは、もう一つもそこそこの高級店。など）

必ず予約をしてくれます。

もちろんお会計は彼が払います。
彼もそれを当たり前だと思っていますし、わたしに美味しいものを食べさせて喜ぶ顔を見て満足しているようです。

話をしたりしていると、感謝されると思っていない場面で、ましゅまろちゃんのおかげで知らないことが知れて嬉しい！○○教えてくれてありがとう！とか、やる気にさせてくれたのはましゅまろちゃんのおかげ！ありがとう！とか、なんかやたらと感謝してきます。笑

普段はわりと惚れやすいので、この辺りでころっといきそうなのですが、今回なかなかスイッチが押されず。

しかもその理由がくずで、身長が気になると言う、、、

彼の身長、160センチなんです。

わたしが168センチくらいあるので余計に、、、、、

でも、もし160センチ後半くらいの身長があったら、今、残ってないだろうなとも思います。

見た目もブサイクではありませんし、オシャレにも気を遣っていて自分に似合うものをわかっています。3ヶ国語喋れて、優しい。さらにユーモアがあって、レディーファーストができて、スマートときたら、、、

男は身長じゃないのはわかっています。

ただ、、、

160はちっせぇ！！！笑

自称ということは、ない可能性もある、、、！
困った！

いい人だけど、実際会うと、ちょっとだけ気持ちが萎えます。笑

彼は一緒にいると楽しいし、わたしの考え方が好きだと言ってくれます。

わたしも楽しいなーと思いますし、彼の何事にもポジティブなところ、好きです。

ただ、くだらないこだわりがどうしても抜けずぐだぐだ言ってしまいます。

今年に入ってからは、わたしはどうしたいか。を1番に考えて行動しよう！
と心に決めているのですが、早くもわからなくなってしまいました。

こんなわたしにアドバイスもらえませんか。
なんなら八つ裂きにして貰えたら嬉しいです(T ^ T)

最後になりましたが、2021年も早いもので1/12が終わろうとしていますね。
kouさんも風邪など引かずにお過ごし下さいませ。

現場からは以上です。

いやー、これはよくある悩みです。

多分出血多量になると思いますので、まず先に救いの話をしておきます。

彼の身長問題なんて、顔が好みじゃないという場合よりは、はるかにマシです。

顔が好みじゃないというのは、彼の顔がどうしても受け付けられないという重度な場合の意味です。この場合は、基本的には避けるべき相手です。

体臭が受け付けられないのと同じくらい重大な問題です。

生理的嫌悪感って、ありますよね。

これはどうしたってあります。特に初期の頃にこれを感じられるのであれば、さっさと見切った方がいいです。

身体が相手を認めないと言っているのだから、それに従うしかありません。

 

でも顔というのも、実のところ女性は惚れてしまえば、ほぼどうでもよくなります。

女性がそうなら男性は違うのかと思うかもしれませんが、男性も大して変わりません。顔の好みなど、最終的にはどうでもよくなります。

とっかかりで作用するだけの要素です。

 

身長というのは、体型の好みですね。

太っている人は無理とか、ハゲている人は無理というのと同じで、全く信用ならない基準です。

女性にとっては、顔以上にどうでもいいこだわりです。

そのどうでもいいこだわりが気になって仕方がないというのは、他人からもらった物差しを使って人を見ている証拠でもあります。

 

男は背が高い方がいい。

高身長の方がモテるのは、世間がそう言うからです。

かっこよく見えるんです。

このかっこよく見えるというのが曲者です。

「カッコイイ＝男らしい」じゃないんですよね。

 

しかしみんな分かりやすい基準を求めます。

背が高いというのは、見ればすぐ分かります。

アニメでもドラマでも、恋愛のシーンになると9割以上は男性の方が背が高い設定です。

キスするときに慎重さを感じたいのかもしれませんが、そういうシーンは本当に多いですね。

 

世界には、太っている人が強い人、貫禄がある人、権力を持っている人だと認識する文化の国が今もあります。

そういう文化圏では、太っていないとナメられるわけです。

これと似たようなものなんじゃないでしょうかね。

みんな背の高いのがカッコイイ男性だと思っているので、背が低い人はそれだけで相手として見られないつまらない男に見えてしまうんです。

僕を含めてほとんどの人は、異性を見るときの本当の条件を知らないものです。

 

女性にとって、相手の男性に求める最も重要な条件は、男らしさです。

どれだけ性の境界が曖昧な時代になろうと、それは変わりません。

カッコイイから付き合いたいのではなく、自分を満たしてくれる男性的な部分を欲しているんですよね。

相手をよく見てみたいのであれば、どこに男性を感じるかを考えながら接していけばいいと思うんです。

 

それはすぐには現れないかもしれません。

ふとしたときに突然出てきたりするんですよね（＾＾

何かから守ってもらったとか、今まで誰もくれなかった深いレベルの愛情をくれたとか、心の豊かさとか、余裕とか、色々あります。

 

あと、今思い出したことなんですが、ちょっと時代を遡ると、女性にとっての男性は、基本年上限定でした。

自分より年上の男性じゃないと尊敬できず、男性として見ることができないという感覚が多くあったわけです。

自分より年下の男は、それだけで頼りない存在だと考え、年下の男と付き合っていると言えば周りもそういう目で見ていました。

 

しかし今やそんなものは過去の遺物になっています。

年下の男性と交際して結婚していても、誰も何も言いません。

 

あなたが本心で求めているものは何でしょうね（＾＾

背の高い男性に抱き締められて胸に顔を埋めることなのであれば、それは自分にとって重要な指標なんでしょう。

 

でもあえてはっきり言っておきますが、そういうこだわりを考えている人ほど、実際には随分真逆のことをしていたりするものです（笑）。

結局、どうでもよくなっているんです。

 

人が持つこだわりのほとんどは、知っていることをベースにして生まれたものです。

生まれてこの方ずっと地方の田舎で暮らしてきた人は、そこに特別な愛着とこだわりがあり、できる限りずっとそこで暮らしたいと言います。

海外でなんて暮らしたくないし、何なら都会にも出たくないと思っています。

 

そう考えてしまう一番の理由は、知らないからなんですよね。

まだ触れたこともないものに憧れる人はほとんどいません。

想像もできないようなどこかの国の山奥に生きている部族に憧れて、その人と付き合いたいと思う人はいません。

知らないからです。

ところが、知ると変わるんですよね（＾＾

未知のものを知ることによって、評価軸が変わっていきます。今まで持っていたこだわりは、要らないものだったと分かるんです。

 

・・・あれ、あんまり出血多量にはならなかったかも・・・（＾＾；