25Feb


Kouです。
今夜は心安らかに眠るつもりだったんですが、そうもいかなくなってしまいました。
もう、本当にダメです。
ブログを書くつもりは全くありませんでした。
でも、書きます(^^
本当に耐えられないんです。
女性が我慢している話を聞くのが耐えられないんです。
耐えられなくても聞くんですが、とにかく耐えられないんです。
「彼が毎日のように私の悪口を言ってきます。」
「彼は私をいつもいつも見下しています。」
「彼にとって私はゴミのような存在です。悔しいですが仕方がありません。」
これらは全部女性から聞いた話です。
これを見て、
「嘘でしょ?!」
と思う女性もたくさんいますが、
「おや、私のことだわ」
と思っている女性もなんとたくさんいるんです(^^;
本当にこの状況をどげんかせんといかん。
なんで、そうなるのかサッパリ分からないというあなたは、正しい女性の感覚の持ち主です。
本当になんでそうなるのか、サッパリ分からないような状況に、今実際にハマり込んでいる女性がいるんですよね。それもたくさん(笑)。
僕はかつて、こんな話をブログでしました。
コメントを見てください。なんと360件以上あります。
これは普通の記事です。
普通の記事なのに、300件以上のコメントがついています。
もう何年も前の記事なので、積もって増えているというのももちろんありますけどね。
それにしてもよく読まれているということです。
同じことを、また新たに言います(^^
何度でも言います。
何度でも言い続けるのが僕の仕事です。
でも、あなたにもほんの少しでいいので、時々思い出してほしいんです。
僕はこの手の話をしながら、胸に激痛を抱いているということを。
なぜ女性がそこまでひどい目に遭わないといけないのか、そのことを考えるだけでもものすごく辛くなります。
これがまだ見知らぬ、どこの誰かも分からないような全くの他人だったらそこまでは気にならないんでしょう。
恋愛の勉強をしている、僕がよく名前を見ている女性だから気になるんです。
あなたにダメ出ししてくる人の話を聞いてはいけないと、ずっと昔から言い続けています。
それは今も変わっていません。
あなたにダメ出しをしてくる人の話を聞けば聞くほど、あなたは洗脳にかかっていきます。
負の洗脳ですよね。
「ダメな子」という最悪の洗脳を何百回もかけられることで、簡単には解けない呪縛にハマってしまうんです。
こうなってしまったら脱出は困難です。
「彼が毎日のように私の悪口を言ってきます。」という相談を持ってくる女性は、1年後も2年後も、やっぱり同じように、「彼がまだ毎日のように私の悪口を言ってきます。」という報告を持ってくるんです。
おそらく5年後も10年後も同じように嘆き続けるんだろうと思います。
毎日泣きながら彼の暴言に耐えることが、自分の幸せに繋がることだと心の底から思えているのなら、もう何も言いません。
実のところ、稀ですがそういう人がいるんですよね(^^;
超ドM体質なのか、毎日浴びせられる暴言や罵声、意地悪の類を泣きながら耐え続けて、もうそれが慣れっこになっていて、それが自分のアイデンティティだと思い込んでしまっているんですよ。
本人がそれで幸せなのであれば、他人の僕がいちいち口を出すことはもうありません。
しかし、普通は嫌なはずなんです。
僕にその嘆きの報告をしてくるくらいなので、本当はその状況を脱したいと思っているはずなんです。
だったら、浴びるものを変えた方がよさそうですよね。
人間は誰の話を聞いて育つかによって、その後の人生に大きな違いが出てきます。
親や家族、身近な人から毎日毎日ひどい言葉を言われ続けて育った人の中に、幸せな人生を得た人はほとんどいません。ゼロではありませんが、割合で言えば明らかに少なくなります。
深い愛情を受けて育った人ほど幸せな未来を手にし、劣悪な環境でひどい育て方をされた人ほど、虐待などの不幸な連鎖を繰り返す傾向があるのはよく知られていることです。
これは残酷な話ですが、脱しようと思わない限り、このサイクルから外れるのは難しいことなんですよね。
不衛生な環境では、育つものも育たないんです。
ちゃんと育ちたければ、自らいい環境に移動すればいいんですよね。
親は変えられないと思うかもしれませんが、育つ環境は変えられます。
幸いにして人間は何歳になっても育ちます(^^
今からでも環境を変えたらいいと思うんです。
あなたにいつもダメ出しをしてくる人の話は、聴かないでください。
一切聞かなくていいです。一切。ひと言も聞いてはいけません。
聞かなくていいのではなく、聞いてはいけないのです。
汚い言葉や、あなたを汚く罵る言葉をわずかでも浴びれば、あなたの心は少しずつ染まっていきます。
黒く染まっていくんです。
今、コロナウィルスの件でみんなわずかなウィルスも取り込まないようにと神経質になってマスクでも除菌でも躍起になっていますよね。
あのくらいの感覚を持ったらいいと思うんです。
隣でゴホゴホ咳をしている人がいたら、ほとんどの人がもっと遠くの席に移るはずです。
あなたにずっとダメ出しや悪口を言い続けているのに、その人物のそばを離れないのは、四六時中咳をしている人の隣に密着して、「咳しないでよ」と言って泣く人と同じです。
もう、視界にすら入れないくらいの感覚が必要です。
物理的に遮断するのがどうしても難しい場合は、せめて心のシャッターを下ろしてください。
無になって、その相手と接するときは「無」でいるんです。
言われた言葉は、耳のボリュームを限界まで小さくした上で右から左へ受け流し、一切再生しないでください。
汚いものを浴び続ければ、汚い大人に育ちます。
じゃあ美しい女性に育つにはどうしたらいいんですか。
何を浴びたらいいんでしょうね(^^
もう、すぐに分かることだと思うんです。
「女性は自由でいていいんです」という話をすると、救われた気持ちになったという女性がたくさんコメントを残してくれます。
別に僕じゃなくてもいいんですが、あなたに女性の尊厳を認識させてくれる人がいると思うんです。
その人の言葉を浴びてください。
浴びて浴びて、浴びまくるんです。
本当は子供の頃に親から浴びるものなんでしょうが、大人になってからでも全く問題なく間に合います。
「女性の承認」で変化が出るのはこのためです。
あなたが女性の感覚を取り戻せば、今からでも新しい未来を手に入れることは十分にできます。
そのとき、かつてあなたにダメ出しをし続けてきた連中の話を聞いていた頃のことを思い出して、こう思うんです。
「あのとき離れて正解だった」
ちゃんと体力を付けた上で冷静に相手を見つめれば、相変わらずダメ出ししてくる人とも付き合えるようにはなります。
でもそうなるためには、まず一度離れないといけないんです。
人生は長くありません。
1年、2年は簡単に過ぎてしまいます。
今のあなたの1年は、寿命の30分の1くらいの価値に相当します。もしかしたら20分の1かもしれません。
その20分の1を、何に使いますか。
悪の言葉を浴びながら嘆くことに費やしますか。
それとも、女性の尊厳の形成に必要なものをたくさん取り込んで、未来を作るための時間にしますか。
本気で考えていいことです。
コメント
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コメント (4)
もういっこ。
#聞いてはいけないシリーズ
以前の夫は常に私にダメ出しをしていて、私もその分自分を卑下して、悪循環でした。私の脇が甘かったのもあったんだろうと思います。
蹴り飛ばしてやりたい程だったのに私は一刻も早く子供が欲しい一心で、好きでもなくなっていた夫に突き出された離婚届けを破ってまで続けていて必死で、実におかしな関係でした。
それでも念願の子どもができて、徐々に関係が変わっていきました。
今でも時々姑のようにうるさく言われることがありますが、大部分はスルーです。
きっと付き合い立てでこのブログにたどり着いていたら違う展開になっていただろうし、結婚して間もない頃でも違ったでしょうけど、子どもができたこと、関係性が徐々に改善している今は、古傷は消えはしないけど、時々の苦情を我慢してでも家庭を守り関係の修復をしていくことが最善だろうと思っています。
私は迷惑のかからない範囲で息抜きをしながら、少しずつでも目指すべき女性になれるように学んでいきたいと思っています。
Kouさん、
すごく励まされました!
そして、メッセージに癒されました!
【あなたにいつもダメ出しをしてくる人の話は、聴かないでください。一切聞かなくていいです。一切。ひと言も聞いてはいけません。聞かなくていいのではなく、聞いてはいけないのです。汚い言葉や、あなたを汚く罵る言葉をわずかでも浴びれば、あなたの心は少しずつ染まっていきます。黒く染まっていくんです。】
ありがとう、Kouさん。
私だけじゃなくて、他にも救われた人がたくさんいるんじゃないかと思ってます。
だって、こんなこと、言ってくれる人は居ませんからねー。笑
実は、私は、諸々の問題を解決したくて、10年前に瞑想を始めました。
自分が瞑想して綺麗になればなるほど、出会う人が変わるように思います。
最近では、人間関係の変化が激しいです。笑
これも、私が成長して、惹きつける人が変わったからのように思います。
おっしゃるとおり、毒を吐く人とは出来る限り距離を置いたほうが良いと思います。
黒いものを受け取らずに逃げるべきですね。
病んでる人の視点からの歪んだ意見を聞いたら、百害あって一利なしです。
取り込まずにゴミに捨てていいと思います。
私の母が「あなたは私よりもブスよね」って言ったこと。
どう考えてもおかしな事を言ってて理解できませんでした。苦笑
今の母の顔面は、何十年前の昔と比較してかなり劣化してるにも関わらず、そういう発言をし続けるのは、
どれだけ娘に負けたくない気持ちが強いのか、
娘を褒めて育てようという気持ちがないのか、
ってことを暗に仄めかしているように思えました。
そういう気づきが起きた時、私は母とは違っていろんな人から愛されてるし、満たされているから、こんな強がりな発言をする必要がないんだなと思うようにしてます。
母も含めて、職場でも負けず嫌いな女性に張り合われる事が多いです。
でも、負けず嫌いな人が劣等感を感じるほどの魅力が私にはあるからなんだと、肯定的に捉えるようにしています。笑
は〜〜〜〜
せっかく時間を使って自主的に取り組んだのに、ダメ出しされてがっかりしております。
何が悪いんかサッパリ分からん。
まーしょーがないです、その方は私が1ミリでも出しゃばると気に食わない方なんですいつも。
だからその方の傘下には私は絶対入らない。
音楽性の違いです。笑