1Oct
Kouです。
僕のブログで人気のある記事に、こんなものがあります。
遠距離恋愛最強説とも関連があります(^^
べったりすればするほど、どんどん歯止めが利かなくなっていくんですよね。
全ての人が常にそうだとは言いませんが、そうなる確率が飛躍的に高まることは間違いありません。
それを踏まえて、これについて考えてみます。
Poohさんより:
Kouさん こんにちは。
今日も女性の承認ありがとうございます。実は、最近迷っていることに関係することが女性の承認に書いてありました。
ここです。
〉自宅と職場の距離が近すぎると、筋肉も体力もどんどん落ちていって、驚くほど省エネ人間になっていきます。
活動範囲も狭ければ、実際に行ける場所も限られてくるんです。職場の近くに引っ越すかどうか迷っています。
いま、自宅から職場まで1時間半から2時間かかります。
毎日通う必要はなく、週3日です。職場が田舎で、自宅が都会です。
近くに引っ越ししたら、体力的にも楽だし、家賃の負担も減ります。でも、視野が狭くならないかと心配なんです。
職場の存在が大きくなりすぎて、職場の悩みを持ち帰ってしまうのではないかとも思います。
地方に埋もれてしまわないかと思ったりもします。
もしよかったらKouさんのご意見を教えてください❀︎
面白い質問です(^^
僕なら職場の近くには絶対引っ越しません。
その理由は簡単です。
まさに心配している通りで、区別がつかなくなるからですね。
何でもそうなんです。
近くの人ほど扱いがひどくなります。
身内ほど、後回しにされるものです。
便利な存在であればあるほど、本当に接し方が雑になっていきます。
職場の体質によるところもあるでしょうが、職場の至近距離に住んでいるスタッフがいたら、あらゆる頼み事をまずその人に頼もうと考えるのは自然なことです。
すぐ想像できてしまうことだと思うんですよね(^^;
便利なユニットです。
「近いからいいよね?ついでに頼むよ。」
いろんな雑務が舞い込んできます。
その職場の世話が大好きなら話は別ですが、そうじゃないのなら決してお勧めしません。
職場に近い方が何かと便利だというのは、誰でも考えます。
確かにいろんなメリットもあるんですよね。
交通費(時間、お金)がかからない、寝る時間を増やせる、疲れない、たくさん仕事ができる。
いいことばかりです(^^
通勤時間がない、あるいは極端に少ないことで、寄り道をしなくなり、お金も貯まりやすくなるかもしれません。
ただなー、やっぱりそのメリットを考慮しても、問題がある部分が出てくるんです。
それがメリハリと距離感です。
まず、職場が近ければ、よほど自分で律していない限り、職場との距離感がゼロに限りなく近くなります。
仕事と自分の垣根がなくなっていくんです。
これは自分で商売をしている人ならまだいいんですが、職員として組織に入っている場合、住み込みとそう変わらなくなってしまうということを考えないといけないんです。
ここ十年くらいで、カフェやコワーキングスペースで仕事をする人が激増しました。
自分で商売をしている人も多いですね。
なぜ彼らはわざわざそんなところに行って仕事をするんでしょうか。
切り替えがしやすいからです。
カフェやコワーキングスペースは自分の家ではないので、少なからずアウェー感があります。適度な緊張状態になることで能率が上がるんですよね。
このことを理論的に理解している人はそんなにいないかもしれませんが、行けば気分が変わるという実感があるからわざわざ出向いています。
近いだけなら、カフェも職場も変わらないんじゃないかと思うかもしれませんが、そうはいきません。
職場はアウェーじゃないんです。しかも、職場の近くに住んでいるということは、いつでも同僚に会うということです。
特にこのコメントの例のように、職場が田舎の場合はさらに危ないんじゃないかと思います。
接触する人間が限られていきますよね。
僕は昔、郊外に家を建てて新幹線で通勤する人をバカじゃないかと思っていたことがあります。
事情があってそうしている人もいるかもしれません。
しかしあれはあれで、結構合理的なんですよね。
通勤の1時間ちょっとの時間が、切り替えの儀式になっているんです(^^
仕事を終えて自宅に帰ったら、新幹線で移動するような距離ですから、完全に世界が変わっています。
職場に歩いて行ける人に言わせれば、電車で1時間以上かけて通勤する人をあり得ないと考える人もいそうですが、職場に近い方がいいのなら、いっそ合宿でもしたらいいと思うんです。
起きている時間のほとんどを仕事に投入できるわけですから、確かに有利です。
とにかく時間量が必要なタイプの仕事をしている場合は、特にいいと思います。
これはいろんなことに言えるんですが、ずっと手元にあっていつでもアクセスできる状況の人ほど、本気でやらなくなるんですよね。
借り物の道具で時間制限のある中で集中的に取り組んで、自分の道具を持っている人よりも大きな結果を出している人も多くいます。
これはスポーツとか芸術の分野にも言えることですが、それだけに没頭している人より、あれこれかじっている人の方がいい結果を出せたりします。
なぜなんでしょうね。
僕は融合が起きるからだと思っています。自分の中での化学変化です(^^
それ一つだけに没頭している人は確かに上達してものすごいところまで行きますが、技能の達人になるだけで終わることもよくあります。
最終的には距離感ですね(^^
恋愛の勉強をしている女性なら、もうこの距離感というキーワードでピンと来ると思うんです。
職場と近い距離にいると、人生=仕事になる可能性があります。少なくとも遠くから来ている人よりはその可能性が高まるはずです。
ちょっとしたプライベートのトラブルが原因で仕事のトラブルにまで発展したり、仕事でうまくいかないことがプライベートに影響して人生が総崩れになるという可能性も想像できてしまいます。
仕事でも人でも恋人でも、それが大事であるのなら、ほどよい距離感を保つことも大事なんじゃないかなと思います。
それがうまく続けていくことの秘訣でもあるんですよね。
コメント
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コメント (12)
コメントし忘れてた。
「近くの人ほど扱いがひどくなります。
身内ほど、後回しにされるものです。
便利な存在であればあるほど、本当に接し方が雑になっていきます。」
めっっちゃ実感しています。
私は、至近距離ではありませんが、上司と同じ沿線です。
「あの電車は止まらないから。」
計画運休だろうが何だろうが、帰宅を許されません。
また部署の仕事は、私1人で7~8割こなせるので
急場をしのげる上、独身という、ただただ便利な存在です。
あえてそうして、スッと退職してやろうと
思っているのですが、定年間際の上司より
後になりそうで、残念でなりません。
「カフェやコワーキングスペースは自分の家ではないので、少なからずアウェー感があります。 適度な緊張状態になることで能率が上がるんですよね。」
そうなんだ~。
「通勤の1時間ちょっとの時間が、切り替えの儀式になっているんです(^^
仕事を終えて自宅に帰ったら、新幹線で移動するような距離ですから、完全に世界が変わっています。」
仮眠できますし、良い切り替えになりますね。
「仕事でも人でも恋人でも、それが大事であるのなら、ほどよい距離感を保つことも大事なんじゃないかなと思います。
それがうまく続けていくことの秘訣でもあるんですよね。」
そうですね。
近すぎて良いことって、あまりありませんね。
私は通勤時間が嫌いではないので、
なんとなく納得です。
会社と家の往復ってなんだか心がもたない気がしちゃって…
間にいろんなところがあるから気持ちの切り替えとかできるのかなぁと思います(^ ^)
人との距離感も大事ですね。
最近仲良くしすぎてる女の子の友達がいて、きっと近くなりすぎてるなぁと思いました。
何事も距離感を考えてみたいと思います╰(*´︶`*)╯♡
距離感とバランス。
わたしが、無意識にでも意識的にでもいつも気にしていることです。
何にしても、大事だと思ってます。
いろんな人やものと接しているせいか、軽いカルチャーショックを受けることも。
職場との距離感もそう、人間関係もそう。
親しい同僚とのランチだって、適度な距離感がある方がうまく行く気がします。
仕事の仲間とも、オンオフは分けたいです。
ちょっと遠いかな?と感じるもどかしさが、ちょうど良いのかもしれないです。
こないだ、ちょうど距離感のわからない人に逢いました。距離を置いたわたしに、あらゆる手段を使って何故なの?距離を縮めてと詰め寄る姿勢に思わずこわいなと感じました。
相手を見ないと、その距離の縮め方はさらに距離をはなすことにも気付かないんですね。
結局、周りを巻き込んでさらに状況を悪化させてしまってました。
これって逆の立場でやってしまうと恐ろしいんだなと実感です。
眼を見開いてちゃんと見たいです
程よい距離感。
やっぱり繋がり過ぎって、あまりよくないなぁと思うようになりました。
日記をつけだして解ったことが、割と客観的に自分を見れるんだなぁと。
そして、何となく自分のやり過ぎなところとか、かんがえすぎなところを修正することを、今日やってみました。
バランスってとても大切にしてますが、ときどき崩れそうになったり、不安に思うこともあるんだろうなぁと。
わたしは毎日同じことをやるのが苦手なんですけど、ときどきでも振り返るのが大事ですね
ほどよい距離感、メリハリ…
一時間くらいの通勤時間をかけてる友達は、
オンとオフの切り替えになるから、
あえて遠くを職場に選んだと言ってました。
長期休暇も、少しニュアンスが似てる
のかなぁと感じました。
いっぱい時間がある!と意気込んでしまうと、
それに甘えて、結局何もせずに終わった…
てことがあります。
仕事がある普段の方が、空き時間で
やりくりしようと考えたりするから、
こういうのをメリハリと言うのかな?
あと少し忙しくしてる方が、
余計なことを考えなくて済んだり…。
カフェやコワーキングスペースは自分の家ではないので、少なからずアウェー感があります。適度な緊張状態になることで能率が上がるんですよね。
——-
あぁ、私が事務作業に取り掛かれない理由って、これあるかも。
新型コロナで固定費を減らすため、自宅に事務所を併設してしまいました。メリハリがなくなりました。その上、事務作業という、やりたくないことばかりだからサボってしまう。
久しぶりにTSUTAYAとかスタバとか、仕事ができるカフェにパソコンを持って、気分転換しながら、向かってみようかな。
ほんと、いまモチベーションが上がらなくて困っています。
集中しようと思って、消費を減らすため、ヨガとかスポーツクラブも退会しちゃったのも駄目だったのかな。
—–
まず、職場が近ければ、よほど自分で律していない限り、職場との距離感がゼロに限りなく近くなります。
仕事と自分の垣根がなくなっていくんです。
—–
これだ、これ。
仕事と自分の垣根がなくて、新型コロナで事務作業が増えて、だから鬱みたいになって、机に向かった途端に別のことをやりはじめる。
たしかに環境が変わるとメキメキと、やる気がでることってありますよね。
Googleのオフィスって、そういう意味でモチベーションを上げることを考えて、つくってるのかも。
スタンディングデスクを購入したのに、それがプライベート空間にあったら意味ないですよね。
サボっているのも辛いんです。
家賃を払わなくてもいいからって、彼のタワマンの空いてる部屋に引っ越してしまおうかと目論んでいますが、これも悪影響あるのかな?距離感の創出が難しいかな?
隣の部屋で玄関が別だから大丈夫だと思うけど、やめておくべき?彼が東京に戻ってきて、しばらく一緒に過ごしてから考えてみます。家賃減らしたい。
これからカフェに行ってくる。
満員電車のストレスなんてご免なので、職場は近いほうがいいです。時間と精神の無駄。
でも職場の人やお客さんに会いやすいのはたしかなので、電車で30分くらいは離れてるほうがいいなとは思います。
満員電車を避けてなおかつ電車で30分って、立地的にも職種的にも難しいのでわりと無理難題なんですけどねー。
はやく車で送り迎えの立場になりたいです。
同僚男性が、10年付き合った彼女と別れそうだと言って結構悲しんでいて、かわいそうです。
働いているうちに、お互いの仕事に対する考え方が変わっていって、お互い尊敬できなくなってしまった、らしい。彼女さんは医療関係で、我々は自己実現系?な職種です。
年齢的にも、結婚するか、別れるかどっちかだ、みたいな状況。
彼女さんのバリバリ働く感じが好きだったらしく、子ども産んで育てたいと言われて冷めちゃった様子ですが…
女性のライフステージに対する認識無さすぎません?いつまでもずーっと同じではいられないのよ??そんなことも分かんないで付き合ってたのかい???
てかしっかりしろ!!!男だろっ!!!彼女はとっくに腹括ってんだわ、君が無駄に尻込みしてるから切られそうなんでしょっ!!!喝だッ!か〜〜つッ!デデン!
とか色々思うけど、私では全く説得力ないので言わない。笑
はぁ。自分と結婚したいと思ってくれる女性がいて、自分もその人が好きで、その人が今もそばにいてくれてるってめちゃくちゃ贅沢じゃない??羨ましい。代わって欲しい。笑
そういう状況で、なんで悪い方に考えるのかな?なんで嬉しくないの?
結婚ってなんなんですかね。一旦別れたけどお互い好きでより戻してからも長年付き合ってて結婚したくないって何なの???そんなことあり得るの???
教えてkouさん〜!!!
好きな類の記事みっけ♪
#世界を分ける
距離感って、大事ですよね(>_<)
大事な人から身内のように雑な扱いになるの、怖いです……。
彼とほどよい距離感でいたいのですが、なかなか難しい……(^^;
仕事を終えて自宅に帰ったら、新幹線で移動するような距離ですから、完全に世界が変わっています。
***
これはいろんなことに言えるんですが、ずっと手元にあっていつでもアクセスできる状況の人ほど、本気でやらなくなるんですよね。
***
今読むと分かるなぁ…分かるようになりました。
仕事でも人でも恋人でも、それが大事であるのなら、ほどよい距離感を保つことも大事なんじゃないかなと思います。
それがうまく続けていくことの秘訣でもあるんですよね。
私にとってはちょっと落ち着くのに良い記事です(^^)
不思議と穏やかな心持ちになります。
>仕事でも人でも恋人でも、それが大事であるのなら、ほどよい距離感を保つことも大事なんじゃないかなと思います。
>それがうまく続けていくことの秘訣でもあるんですよね。
わかる。
でもその上で、不利になることばかりやってる。笑
ですので、責任は自分で取ります。