15May


Kouです。
時々もらう質問があったので、今日は記事にして出すことにします。
まだまだこのことがよく分かっていない人は多くいそうです。
にゃんぽよさんより:
Kouさん、教えてください
自分が女性だから見えにくいというのはあるかもしれませんが、
恋愛の市場においても、男というのは掃いて捨てるほどいます( 笑)。 しかし、女性はそんなにいません。
お願いして市場に来てもらっているような感じです。
自分が好きだって思える人ってほとんどいないんです。
街中で探してみても、いいな♪と思える人ってなかなかいない。
だから「いいな♪」もしくは「好きだな♪」なんて思えたら、
それは希少な男性だから 恋愛で大事な余裕が消えて、
不安が過ってきて臆病になって自由に振る舞えなくなるんです。 できるだけ余裕なふりしてますが。
(本気になれる?)女性はそんなにいません。ってことですか?
男性のストライクゾーンってほんとに広いから、
男性の方が女性は掃いて捨てるほどいると思ってそうなんですが。
赤字にしている部分は、解答編の記事に書かれている内容です。
その内容を受けてのコメントですね。
解答編の記事の冒頭からゆっくり落ち着いて読めば分かると思いますよ。
ここでいう女性がそんなにいないというのは、恋愛市場において女性は少ないという意味です。
どうやらいまだにこれを誤解して考えている女性がかなりたくさんいるようです。
ちょうどいい機会なので、ここではっきりさせることにします。
恋愛市場においての男女比は、五分五分ではありません。
女性は圧倒的に少ないんです。
圧倒的に少ないです。驚くほど少ないです。
母数としてそもそも少ないんですよ。
恋愛市場に100人集めたら、確実に男の方が多いわけです。
これは何か特定のプラットフォームについての話ではありませんよ。
全体的にそうだということです。
サイトでもアプリでも婚活市場でも地域のコミュニティでも何でもいいんですが、女性は圧倒的に少ないです。
自分が女性として参加しているから、女性の方が多いんじゃないかと思っているだけですね。
ここで愚かな人は、人口の統計の数字とかを持ってくるんですが、そういう話じゃないんです。
人口の男女比はそう絶望的に比率が狂っているわけではありません。
世代別で多少の違いはあっても、だいたい半々に近いくらいの比率にはなっています。ちょっと差があってもせいぜい6:4くらいです。
しかし、恋愛市場で考えたらどうなるか。
男性が圧倒的に多くなり、女性は少なくなります。
これはどの時代でもずっと同じです。
いつもあぶれるのは男と相場が決まっているんです(笑)。
どこの国でも、いつの時代でも、ずっと同じです。
映画でも、少ない女性を男性が奪い合うというシーンはいくらでも見つかりますが、その逆はほとんどありません。
基本的に少ないんですよ、女性は。
そして、その答えがこのコメントに書いてあるんです。
それがこちら。
自分が好きだって思える人ってほとんどいないんです。
街中で探してみても、いいな♪と思える人ってなかなかいない。
これです。
女性は、世の中の男性を見て、自分の相手になり得ると判断できる男性が少ないんです。
答えは簡単。選ぶ性だからですよね。
女性はたくさんいる男性の中から、ごくわずかな相手としか交際したくないんです。
見つからないわけです。
ところが男性の方は、極端な話、最初は誰でもいいんです(^^;
怒らないでください。
そういうものなんですから。
だから、男性から見ると女性がそこにいるというだけで、十分価値を見出せます。
女性から見ると、男性というのは無数にいるものだと思っていいんです。
そのくらいの感覚があった方がいいです。
無数にいる男性たちは、いろんな手を使ってあなたにアプローチをかけてきます。その一つ一つのアプローチは、本来はいちいち相手にしていたらいけないものです。
なぜなら、彼らは最初は誰でもいいと思っているんですから。
アプローチしてきた男性を見つつ、あなたは自分にマッチする相手かどうかを見極めないといけないんです。
「男性のストライクゾーンってほんとに広いから、
これも、本当に彼らの視点で見てみると、そうじゃないことがすぐに分かると思いますよ。
最初は誰でもいいのだから、確かに視界に見える女性は多いです。
しかし、アプローチできる女性は限られています。
男性たちは、女性が男は誰でもいいとは全く思っていないということを経験的に知っています。つまり、自分たちは最初から女性に選ばれて初めて交際できるということを知っているわけです。
これは子供の頃から教え込まれたものは、文化的な背景も影響していて、もう相当強烈に染みついているものです。
毎回例に出しますが、マンガとか映画、ドラマは勉強材料の宝庫です。
困ったらこれらを漁ってみてください。答えに辿り着きますから。
男性の主人公が、多くの女性を目の前にして適当にアプローチして女性を自分のものにしていく作品なんかあるでしょうか。
残念ながら、そんなものはありません。
見つかるとしたら、特殊なシチュエーションに興奮する人向けのAV作品くらいですね。
彼らが浴び続けている文化によって、その思考はどんどん強化されていきます。
女性は簡単には手に入らないものだという認識だけが強くなっていきます。
女性なんか掃いて捨てるほどいると思っているのは、ウサギが大好きなナンパ師だけです。
ちなみに言っておくと、ナンパ師というのも最初は普通の男なんです。
最初はウサギすらも簡単には手に入らないと思っていますからね。
恋愛市場における女性の参加比率は、圧倒的に少ないと思ってください。
常に選ぶ側です。
コメント
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コメント (2)
これ、kouさんの言う通りかもと思いました。
大学のクラスメイトの男性が焦って最近婚活を始めたらしいのですが。
「今までのツケが回ってきてるよな
今までそうゆう事に無頓着だったから、どうすれば喜んでもらえるかとか、分からない若しくは間違ったままこの歳になっちゃった
もーどーしよ」
と呟いていました。
彼ができる前の私とほぼ同じ状況なわけですが、それでも男性と女性で全然違いますよね。男性だったらリードを求められる事多いし、女性の期待に応えるための努力が必要だし。
男性は選ばれる側なんだ…男性って大変だなあ…とつくづく思いました。
先日女友達と話してたときもその話題になりました。
かっっこいい~~~!!!
と思える男がいない。
見てて思わずにんまりするような。
しょうがない、そういうものですよね。