20Sep
Kouです。
先日ある女性と話をしていて出てきた話題がこれです。
女性:「仕事場にメイクもせずに来る人って本当にいるんですか?」
僕:「いますよ。勘弁してもらいたいです。」
女性:「それはあり得ないですね。」
僕:「普段の意識の問題だと思うんです。」
この女性は、職場にメイクをしてこない(あるいはそれに近い状態で来る)という女性がいることが信じられない様子でしたが、残念ながらいるんですわ(笑)。
しかしこの女性でも、家の中ではノーメイクらしく、その話になりました。
僕:「普段からどうしているかによって変わりますよね」
女性:「え、でも家の中だったらよくないですか?」
僕:「何を普通と捉えるかで変わるんですよ。」
女性:「誰も見ていないのに?」
僕:「自分が見ていますよね。ノーメイクが普通だと思っていると、メイクしているときが異常な状態になってしまうんです。」
女性:「あー、うちのお母さんみたいな感じかも・・・(笑)」
実際のところ、この感覚に染まっている人は結構多いですね。
これって本当に考え方一つで変わるんです。
いつも完璧にしている必要なんかないんです。
問題は、どの状態を自分と定義するかです。
なぜかノーメイクのまっさらな状態を自分と定義したがる女性がいるんですよね。
そういう人は、彼やご主人が昼間からパンツ一枚でうろうろしていても、何も文句は言えないんです。
何しろ、自分がそれをやっているのだから。
こういうのは伝染するんですよね。
伝染というのは、プラスにもマイナスにも伝染します。
娘の自分が普段からちゃんとするようになったことで、お母さんが変わったという家庭のケースの報告は山のように来ています。
普段からある程度自分が納得できるレベルに整えておくこと。
これは掃除とかにも共通して言えることです。
誰も見ていない、どこにも行かないという状況で、それを基準通りにやっておくということが、自分を作ります。
そしてそれが普通の状態になると、それが「楽」になります。
すっぴん同然でいること、裸同然でいることが楽だと思っている人は、整えていることによって精神が楽になることを知らないんです。
「今日は何もする気が起きませんでした・・・」
こういうメールをもらうこともよくあります。
何もする気が起こらなくて、実際に何もしていないくせに、なぜか身体と心は随分疲れているんですよね(^^;
それの一体どこが楽なんだろう・・・
というふうに気づいてほしいんです。
歯磨きを当たり前にやっている人は、歯磨きをやらないで過ごすことが我慢ならない状態になっています。
気持ち悪くてしょうがないんです。
それは家に一人だけでも関係ありません。
それと同じ状態にすればいいんです。
楽チン、楽チン。
掃除と自分をきれいにすれば、自ずと疲れなくなります。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (2)
❤️誰も見ていない、どこにも行かないという状況で、それを基準通りにやっておくということが、自分を作ります。
そしてそれが普通の状態になると、それが「楽」になります。
ーーーーーー
⭐️自分がどういう状態を「普通」にしたいか、自分の中の「正解」でいいわけか。
私の母は現在82歳ですが、ほぼ毎日お化粧しています。
マニキュアもしています。
若い頃から変わらずに。
この年になると毎日どこかに出かけたり、人と会ったりする機会は減っていきますが、この習慣は変わっていません。
そんな母に育ててもらったことで、私もお休みの日はお化粧をして過ごしています。
外出しない日も。
これが、私の「普通」となっています。
お化粧していないと、体が動かないんです。
ぼーっとして何もやる気が起きないというか。
ダラダラ過ごして夕方には自己嫌悪に襲われます(笑)