13Jun
Kouです。
メルマガやサポート記事のコメントを中心に、「儀式」について話をしました。
ルカ51さんより:
失恋は失敗じゃない
Kouさん、切り替えるための区切りや儀式って何ですか?
人それぞれ違うものですか?昨日友達に会って、忘れられない相手がいると言っていました。
今は別の彼氏がいて、その相手と結婚したいと思えるくらい好きらしいのですが、 それでもその相手が忘れられない。
忘れる必要はないと思っている、そういう人がいてもいいって、そう言っていました。 私にも忘れられなくなりそうな人がいて、でもこれから先、
忘れられない人がいながらも他の相手と結婚する、 なんてのは嫌だなあと思いました。
その人を超えるくらい好きだと思える相手じゃないと、やっぱり本当の幸せだと言えない気がして。
寂しくて不安だからとか、焦って結婚したいからとか、元彼を忘れたいからとか、そういう理由で選んだ人ではなくて、 その人が好きでずっと一緒にいたいからという理由で結婚がしたい です。 そのためにはまずは切り替えないといけないのかなあと思っていて
、区切りのつけ方教えて欲しいです。
それとも忘れられない相手がいながら違う人と結婚するのって、普通のことなんですか?そういう人も結構多いと聞くので…
この「儀式」という言葉に今ひとつピントこない人が結構いるようなので、ちょっと説明することにしますね。
実はこれに近い話を、大分昔の記事でやっているのです(^^
あなたも、これに近い経験をしたことがあるかもしれません。
「納得いかない!別れるなら、納得いくまでちゃんと話して!」
女性の多くは、別れ話になると会いたがります。会って話をしたがります。
それがどんなにひどい状況であってもです。
会って話せば何とかなると思っているフシもあるかもしれませんが、それ以上に大事なことがあります。
それは、会って話すことで納得したいと思っていることです。
納得したいんですよね。
男は説明したくないんです(^^;
しかし女は、説明を聞いて納得しないと、次に進めません。
つまり、解放してほしいんですよね。
十分な説明がなく、関係の終了に納得できないと、事実上関係が終わった後でも、ずっと彼に縛られ続けます。
そうなりたくないとどこかで思っていて、だからこそしつこく会って話すことを求めるんです。
これが、理由です。
あなたもルカ51さんのコメントと同じように、過去の相手が忘れられずにずっとモヤモヤと気持ち悪さを感じていることがあるかもしれません。
過去の相手が忘れられないことを、自分の恋愛感情が生き続けていると錯覚して、別の人と新たに人間関係を作っても、そこに引っ張られ続けていることに罪悪感を持っている人もいたりします。
なんでそんなことになってしまうのかと言えば、「儀式」を済ませていないからですね。
会って話して説明させて納得すること。これも一つの儀式だと言えます。
その人との思い出のある「物」を破棄することでケリを付けるというものもあります。
最も身近な例だと、連絡先やメールを跡形もなく消してしまうことですね。
断捨離などにも通じるところがあると思いますが、古いものを捨てないと、新しいものが入ってきません。
過去を捨てないと、新しい未来は得られません。
一緒なんですよね。
今の相手に向き合いたければ、過去の相手とはさようならした方がいいわけです。
「Kouさんは諦めろと言うんですね。」
違います。
違いますよ。諦めろと言っているわけじゃありません。
僕は、ずっと前から全く同じことを繰り返し言い続けています。
あなたの意思が本物なのであれば、やり続けるべきです。
はっきり言って、可能性の有無なんか関係ないんです。
最終的に必要なのは、納得感なんですよね。納得感を得られるところまでやっていないから、いつも尻切れで終わって、同じような恋愛パターンを繰り返すんです。
一度最後まで徹底的にやって、納得したらいいと思うんです。
これに付け加えて言っておくとすれば、可能性がない恋愛というのは、ほとんどありません。
僕のところに来る恋愛相談は、相変わらず可能性があるものばかりです。
本人は、「詰みまみた」と言うんですが、全然詰んでいません。
相手が結婚したから詰んだとかいうのは、言い訳でしかありませんからね。
相手が天国に行ったとか、精神世界の住人になってしまったというのであれば話は別ですが、僕はそういうケースの相談をほとんど目にしていません。
やりようなんかいくらでもあるんです。
ただし、バランスを考える必要はありますよね。
本気なら、いくらでも付き合いますよ。
しかし、その本気がいつのまにか亡霊を追いかけるだけになっていないかどうか、見極めは大事だと思います。
亡霊を追いかけているということは、つまり過去の人に囚われているということなので。
コメント
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コメント (3)
亡霊、過去の人(気持ち悪さ、納得)
こちらのブログにたどりついたのは、去年のもう少し後くらい(1年近く前?)
長いけど一周してて
亡霊(ワード)
もう(表面上)仲良くできなくなった彼は、亡霊?
ごまサイズになってもらって
しかし一年のうち2秒か5秒くらいだったけど、だいぶ前
私は心身疲労でぐったりしていて無愛想だったとき
私の顔の目の前で
ブンブンを10回くらい、どでかいぶあつい手を振ってこっち見てっしてたごまさん
この前は離れてたけど、がんばって丁寧な会釈したら
1mくらい大きく腕ふってギガンテスサイズの挨拶返したごまさん
後ろにいた女性二人はそれ見てたらどう思ったか知らないど派手挨拶
現実見るとは、相手の人間見て中身見ようとするのは、これを見る(認識する)ことかもしれません。
亡霊ではなかったみたいですねー。
ごまサイズですが。
とりあえず挨拶でしょうかね(あいさつ委員入りました)
過去のごまさんもいますし現実にごまさんいました。
初めから今まであまり変わっていないように見えます。
地球外生物か何か攻めてきて戦ってきったない洞窟でげちょげちょになって
(ギリシャ神話の古代映画だったか)平和にするのができたら
最後に彼女さん出てくるみたいなイメージしかありません。
ローマの休日やリトルマーメイド実写のような終日デートはなし。
どっちも非現実な要望?の、幻想で空想を描いたのかもですが。
0%-?%-100%
終わらせなければ終わらない
関係維持は男性の仕事(お手ふりぶんぶん)
納得、納得感、けっこうマイキーワードです。いま。
未学習だと、爆発、納得、焼け野原、終了、負けコースのようです。
疲れた男性は放置して適度に休ませましょう、と、ヒットアンドアウェイで温度あがってもらえそうならそうしてみましょう。だそうです。
私の中で、自分の気持ちを落ち着かせるためにやってることも、プチ儀式みたいなものかなぁって思いました。
冷静になるために、プチ儀式。
何回も繰り返します。笑
で、またヒートアップしての繰り返し。
毎回同じなので、ホントはもう少し客観的に見ることや状況を正確には捉えようとすることも、多方向から考えることも必要ですよね。
#白黒付けたくなった時に読む記事 #話し合い #納得感が大事