24May
Kouです。
こちらの記事のコメントで面白いものがあったので、それを紹介しようと思っていたんですが・・・
この記事のタイトルを見ていて、ちょいと来たものがあるので、予定を変更してこの話をします。
「えっ、何が来たんですか?!」
そりゃ決まってるでしょ。
ヽ(•̀ω•́ )ゝキラーン✧
ご、ごめんなさい。悪ふざけはこのくらいにして、ちゃんと書きます。
もう、タイトルを見てキラーンと来た人がいるかもしれません。
そろそろ、一度このことを考えた方がいいんじゃないかなと思っているわけです。
あなたにもいるかもしれませんね。
あなたを長らく苦しめ続けている相手が。
僕のところに恋愛相談を持ってくる人、メールをしこたま送りつけてくる人の中には、常識では考えられないようなとんでもない相手と日々戦っている女性がいたりします。
それ一つだけを取ってみても、テレビでドキュメンタリーが作れるんじゃないかと思えるほどのモンスターと対峙しているんです。
そのモンスターは、彼だったり、家族だったり、友人だったり同僚だったりするんですが、とにかくすごいです。
僕も、他人からは「よくそんな人の相手をずっとしていられるね」と言われることはかなりあります。
言われるんですが、その僕が見ても明らかに度が過ぎていると思われる相手と日々向き合おうとしている女性がいるんです。
いやー・・・・
その心意気は称賛に値すると思います。
普通はできないんです。
気持ちはよく分かります。
実際その相手は、その女性にしてみれば、大切な相手ではあるんでしょう。
そう思っているからこそ、切れないでずっとそのことに悩み続けながら、僕のところにメールを送ってくるんです。
でもですね。
そろそろ・・・
そろそろ、ちゃんと見た方がよくないですか。
何を見るのか。
あなたの人生です。
その相手にあなたが向き合い続けることに費やした時間は、どれくらいでしょうか。
気づかないうちに、実に長い時間をその相手に投入していませんか。
誰のための人生なのか、よく考えた方がいいと思うんです。
確かに相手は大事な存在なのかもしれません。
しかし、あなたにとって、あなたよりも大事な存在ってあるんでしょうかね。
本当によく考えてください。
なぜここに来たのか。
なぜ僕のところに来たのかを。
その相手に向き合うために来たわけじゃないんですよね。
楽しい恋愛をするために来たんですよね。
幸せな未来を手に入れるために来たんですよね。
他の誰のためでもなく、自分のために来たはずなんです。
あえてここではモンスターと言い続けます。
そのモンスターの呪縛に取り憑かれている人は、決まってこういうことを言うんです。
「その人は私がいないと生きられない」
僕は、このセリフを腐るほど聞き続けてきました。
いろんな人から聞きました。
自分の人生を犠牲にしてモンスターに献上し続けることをずっとやってきた人は、みんな口を揃えて同じようなことを言うんです。
それを批判しているわけではなくて、傾向としてそうなっているということを言っています。
もしかすると、あなたではなく、あなたの周りにそういう人がいて、まさに目の当たりにしたことがあるかもしれません。
無責任だという批判覚悟で言いますが、あなたがその相手をやめたところで、モンスターは死にません。
まず死ぬことはないです。
極端な話、あなたが相手をしないことで死ぬのなら、死なせておけばいいと思いませんか。
あなたが一方的に犠牲になることでしか生きられない人の相手をすることに、一体どれだけの意味があるんでしょうね。
こういうセンシティブな話をすると、話の裏を読んでくる人が必ず出てくるので先に補足しておきますが、この話は介護を必要とする相手や病人の対応について言っているわけではありません。他人の介助なしに生きられない人は当然いるので、それはそれでいいのです。
ぜひ、本質論だけに注目してください。
あなたが一方的に相手をし続けないと成り立たないような関係性は、今維持すべきですか。
もっと自分の人生を自分で考えられるようになってください。
他人の世話なんか、いつでもできるんです。
あなたが幸せな人生を得てからでも十分できます。
問題なのは、今その相手をしないといけないというのが、本当に必然なのかどうかです。
大抵の場合、自分でそう思っているだけで、本当はそんなことはないのです。
モンスターの相手を、体力のない今の状態でやり続けることで、自分も相手も共倒れになります。
自分が相手をしないと生きられないというのなら、自分が死んだら相手はいきられずに死ぬわけですよね。
自分が死んだらしょうがないということになるのでしょうか。
そんなものは、責任を取っていることにはならないんです。
呪縛から離れることを真剣に考えてみてほしいと思います。
あなたの呪縛が、あなたの不幸を正当化する理由になっていたりしませんか。
日本人は真面目すぎるので、この呪縛を断ち切ることが逃げに見えてしまい、なかなか踏み切る勇気が出せません。
結果的に両方とも沈んでいくことになるのかもしれません。
そんなんでいいんでしょうかね。
僕はこのブログで、何度となく同じことを言っています。
実はこの話も、過去に似たようなことを結構話しています。
どちらか一方の犠牲の上に成り立つ人間関係は、人間関係ではありません。
主従関係の方がまだまともなんです。そこには信頼関係がありますから。
ちゃんと考えてみませんか。
このブログには、この手の問題を勇気をもって断ち切ったことで、結果的に満足のいく今を生きている人がいます。
断ち切るのは未来永劫じゃないんです。
今だけ切って、その間に自分のことに徹底的に取り組むこと。
これをやった方がいい人は、実のところかなりたくさんいます。
コメント
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コメント (4)
その人は私がいないと生きられない
と思ったことはありません。
むしろこの人は私がいなくても楽しく生きるだろうな、と思うことの方が多いです。
私の方が生活における恋愛の比率が高くて
自分の人生を大事にできていないのです。
彼のことで頭をいっぱいにすることで
自分の人生から逃げているのが私です。
こんな自分が嫌だから、
変わらなきゃいけないんです。
わたしもここ。
2年もの間、ムダだったなと感じてます。
この2年は、彼との思い出作りもおろか、大事にされていなかった2年間です。
なんの記憶もありません。
ただ、吸い取られていただけだったんだと、今はそう思います。
でも、『切る』『断ち切る』って、そのままのとおり、関係を断ち切る、関係を終わらせて別れるってことですか?
もしそれを私が告げたとして、彼にとって『またかよ、自爆かよ』って思われてしまいそうな気がします。何度もやってきたことなので…この手のことは効果なしではないかと。
『こいつホントに離れようとしてる?』と思わせるには、今までとは違う態度、違う対応じゃないと彼には効かないかも。
告げてから去ってやりたいですけどね。
「その人は私がいないと生きられない」
まるっきりウチの祖母やん!!
祖父はクズ男で、祖母や私の母に暴力ふるったり、祖母が汗水垂らしながら稼いだお金で浮気していたそう。子供や祖母の前では平気でタバコふかしてたみたい。孫の私にはデレデレだけど。
祖母が病気で倒れた時も、祖母の前でピーピー泣くくせに、俺の飯は誰が作るんだ!とか言っていたそう。
祖母は真面目でお人好しがゆえになんですよね。良い人は損するってこーゆー事なんですね。私は祖母が大好きなんですけど。
逆に祖父みたいな人が全然死なないです。先に祖母が倒れました。
祖母も祖父も可哀想な人達です。
母は、感情移入もしない。関わらないのが1番いいって言っています。祖母は何も悪いことしてないし、頑張り屋さんなのに周りの人間関係も壊していくし、離れて行くんですね。
相手への同情から、なかなか切れなかったことがありました。切るのが道徳的に良いのかどうかという迷いがあって。
でも、それって相手に対しても失礼ですよね。とっくに恋愛感情は無くなっているのに。
#見極め