14Nov
Kouです。
未だに多いです。
「LINEで彼の既読無視に苦しんでいます」
「LINEでブロックされました」
「LINEで彼が他の子と話しているのが気になります」
「LINEで彼の写真がコロコロ変わります」
LINE、LINE、LINE、LINE、LINE、、、
僕のところには、まあ毎日のようにLINEで苦しんでいるという女性の話が舞い込んできます。
そんなに辛いのなら、LINEなんかやめてしまったらいいと思うんです。
やめた方がいいんです。スッキリするんですよ。
このブログで僕は何度となくLINEに見切りをつけるように言い続けて来ました。それは今も変わりません。
確かに浸透度は日に日に増しています。
「今時LINEをやめるとか、意味が分かりません」
という意見もあります。
僕に言わせれば、
「苦しみながらもLINEを使い続けるとか、意味が分かりません」
なのです。
意味が分からないんです。
なぜそれをそこまで頑なに使い続けるんですか。
スタンプが好きなんですか(笑)。
彼から来る、スタンプだけの返信に、あなたは喜べるんですか。
スタンプだけのラリーって、そんなに楽しいですか。
「あなたはなぜLINEを使っているんですか」と僕が質問したら、ほぼ100%に近い確率で、「みんな使ってるから」という答えが返ってきます。
LINEを使うことが便利だという理由はほとんど聞こえてきません。
リアルタイムで連絡が取れるというのは、確かに良い面もあります。
リアルタイムで連絡を取っていい相手と、取ってはいけない相手がいると思うんですよね。
リアルタイムで連絡を取るということは、お互いを拘束するということです。
あなたのリアルタイムは、そんなに安くないはずなんです。
そんなものを、まともな信頼関係もできていない相手にやる必要はそもそもないと思うんです。
ちゃんと考えた方がいいですよ。
LINEに苦しんでいる女性の多くは、依存症です。
何の依存症なのか。
LINEの反応依存症です。四六時中スマートフォンの様子をチェックしないと気が済まないんです。
四六時中、既読サインを再確認しないと気が済まないんです。
いや、既読サインを再確認して、まだ返信が来ないことに再度ショックを受け続けないと気が済まないんです。
いい加減にしたらどうですか。
そろそろ本気で考えて、気づいてください。
あなたがLINEやこの手のメッセンジャーツールで連絡を取っていい相手は、限定されるべきなんです。
あなたが本当にリアルタイムのアクセスを許していいと思える相手にだけ、初めて渡せばいいんです。
リアルタイムのアクセスを許すという意味が分からなければ、「プライベートへの介入を許す」という表現で置き換えてもいいです。
分かりますか。
相手にリアルタイムのアクセスを許すというのは、つまるところ、あなたのプライベートへの土足での介入を許すのとそう変わらない、ということです。
そんなものを、簡単に明け渡していいはずがないんです。
あなたへのリアルタイムのアクセスは、強固な信頼関係のある相手だけに限定してください。
それ以外は、禁止です。禁止。
「それ以外」に該当する相手と対峙している女性が、どれだけ多いことか。
僕は、実はこの手のくだらない話は本当はあんまりしたくないんです。
この手の話をするたびに、今の女性がいかに自分の尊厳を軽く見ているかを再確認してしまうからです。
去年、こんな記事を書きました。
僕はこの記事のコメントで、
「今日からLINEと訣別します!」
というコメントが大量に現れることを期待していました。
ところが、フタを開けてみると、残念ながらそんな勇気のあるコメントは、最初のうちはそれなりにありましたが、決して多くはありませんでした。
実はこの記事のコメントは、ずっと注視していたんです。
時間が経つにつれてさらに減っていって、今では「LINE」という単語で検索してもほとんど引っかからないくらいに少ないです。
そんな調子なので、この記事で「LINEやめます」と宣言した人も、実のところちゃんとやめたままなっているのかも、少々疑わしいと思い始めています。(もちろん僕が状況を把握している人の分は、ちゃんと分かっています。安心してください)
もうね、甘いんです。
そんな覚悟で、物事がうまくいくはずがないんです。
LINEで苦しんでいるとうわごとのように言いながら、ずっと苦しみ続けている人は、本当にそろそろちゃんと考えた方がいいです。
LINEで苦しんでいるというのは、自分の選択なんですよね。
あなたが毎日のようにLINEでのやりとりについて悩んでいたとしても、誰かが強制的にLINEを使わせているわけじゃありませんし、スマートフォンの方からあなたに近づいてきて、彼の既読スルーとやらを見せつけに来ているわけじゃないんです。
あなたが自分の意思で、自分で見ているんです。自分で使っているんです。
そして、自分の意思で苦しもうとしているんです。
ばかげています。
明らかにばかげています。
「LINEの既読無視が辛いです」
だったら、今すぐLINEをやめてください。
今すぐ削除して、履歴ごとごっそり投げ捨てて、先ほどの宣言タイムの記事にでも宣言してください。
そのくらいのことが必要なんです。
「やめたいのはやまやまなんですが、使わないといけない事情があるんです」
そんな事情は知りません(笑)。
それもおかしな話で、あなたがLINEの使用を強制される理由があること自体、どこか問題があると思った方がいいと思うんです。
そういうことに何の疑問もなく付き従っていることは、自分で意思決定していないことの証明にもなります。
「仕事で使わないといけないんです」
という理由を、さも正当な理由のように言ってくる人がいるんですが、だったら、業務用の携帯電話をもらってくるべきですよね。
仕事で使うためのスマートフォンを用意して、それにLINEを入れて業務連絡すれば済む話なんです。
こういう話をすると、例外的な現場の話を持ち出してくる人が必ず出てきますが、それもナンセンスなんです。
これが当てはまらない例外的な現場というのは、そもそも組織としておかしいんです。そこに疑問を持たないことの方がはるかに問題です。
そういう職場環境の話なども含めて、LINEというツールを使うことについて、ちゃんと考えた方がいいと思うんです。
何も考えずに使い始めて、気がついたら自分だけが苦しんでいる・・・
こういうのは、もうやめませんか。
別に完全にやめろと言っているわけじゃないんです。
彼と強固な信頼関係ができたら、その後でいくらでもリアルタイムアクセスをやったらいいんです。
本当はそれはしない方がいいかもしれませんが、グレーゾーンな状況でそんなものを許す理由はどこにもありませんよね。
しっかりしてください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (4)
ここ数ヶ月は、以前に比べて、コメントはしないようになっていたのですけれど、メルマガで取り上げていただいたのもあり、久しぶりに、色々と書き込みたくなっている最近、ですわ。
いまやり取りをしている方とは、別のチャットアプリを使っていて、既読機能のないものですので、気持ちが楽なんですの。
見た上で、返信してないことももちろんあるとは思いますけれど、“既読”という文字がないだけでも、大分、違いますわね。
また、電話番号(個人の情報)に縛られないアカウントですので、心情的に、LINEよりも距離を置けておりますの。
上記を打ったあと、思ったのですけれど、LINEは、知ることで擬似的に距離が近くなった感覚がしてしまい、それが、女性側としてはよくないのかしら、と。
男性からしたら、多少、女性をモノにしたように感じる。その結果、対応が雑になったり、悪い意味で、気楽さが出てしまう…。
昔は、電話番号を除けば、メールアドレスくらいしかありませんでしたけれど、いまは様々なチャットツール(それがメインの機能では、なくとも)がありますので、LINEはその中でも一番、本人に近い、プライベートなツール、ともいえますものね。
彼とはLINEしてないんですけど
してたら苦しんだだろうなぁ。
始めておいたのに「やめる」って言い出すの
エネルギーいりますよね。
それをサラッと出来ちゃう人は既読スルーや未読に振り回されない人だと思います。
始めないのが得策なのかも。
意外とこちらの好きなツールでやり取りしてくれますよ。
LINEの既読スルーは別に気にならない(私も返事おっそいですし)のですが、
忙しい相手に特に用件のない通話をしてもいいか聞くのが怖いです。
だめって言われたら用件作らないとならないですよね。
まあ、会おうという約束を取り付けるだけのツールにすればいいのかなあ。
連絡についてまだまだ勉強が必要そうです。
遠距離彼との連絡に、
いろいろ考えた結果LINEを使うのをやめましょう、と手紙を書いて出しました。今後、私との連絡は手紙かメールか携帯の電話に限りますと。
まだ付き合ってませんし、付き合うかわからないですが…
手紙は以前1通出して意外と喜ばれました。
私たちはほぼ毎日LINE電話していて、メッセージ機能はほとんど使っていません。
ここのところ私の方から電話することが増え、相手から折り返しがないことにもやもやと苦しんでしまってました。
彼は目標に向け勉強中です。私はヒマで。ヒマだから彼と電話しては彼の時間を奪ってしまうのが嫌になりました。
それならいっそ、LINEとLINE通話もやめにしよう。と決意しました。
もう今日からラクになれました!安眠できそうです。
LINEをやめるという他にはないアイデアをずっと言ってくださるKouさんのおかげです。
素敵なブログをありがとうございます♡