24Jul


Kouです。
今回は非常に大事な話です。
「Kouさん、恋愛の話もしてほしいです」
と思うかもしれませんが、土台の話も大事なんです。
非常に面白いコメントを見つけたので、このコメントを踏まえて、僕が考えていることをそのままあなたに伝えたいと思います。
これを読んであなたがどう考えるか、どう判断するのかは全くの自由です。
自由な女(ひと)さんより:
kouさんは「自立」「自立」言うけど、プレッシャーです。
目指したからと言って皆が達成できるわけではないのでぜひプランBについても真剣に考えて下さい・・。まず、「自立」の定義が私や一部の愛読者とkouさんで合っているかがまず謎なのですが。
ごく一般的な被扶養者~勤め人の場合でざっくり表します。
●レベル1:パラサイト・ニート・メンヘラ状態 働くとしても最低賃金~時給1100円程度
●レベル2:最低賃金~時給1100円程度、週20時間以上働いている
●レベル3:時給1200円~1800円の「食えるだけ」の非正規 1人暮らしはきついワープア
●レベル4:1人暮らしできているが貯金ができない、少ししかできない「食っていける程度」の人
●レベル5:1人暮らしと貯金可能だが昇進・昇給はない、続けにくい
●レベル6:健康を崩さない働き方の正社員 転職でも引く手数多
●レベル7:正社員でなおかつ昇進・昇給あり、もしくは副業で安定収入この中で、政府や経営者、その他おじさんはレベル1無職の女性が減ってレベル2,3のとりあえず収入のある女性が増えただけで「女性の社会進出が進んだ」と言います。
レベル3や4の「1人暮らしの不可、生活維持の不可」で自立、と言う人も多いです。で、私は自立ってレベル6以上だと思ってますが、現代でここまで到達できる女性って少ないです。
そしてそれは個人の振舞い方・スキルの問題もあるのでしょうが、
給与は需要と供給で決まる、という経済学的な仕組みと、現在の女性の就労環境を統計で冷静に見れば、そうなってます。良い大学の入学成功するにも、良い中高に通う投資、塾代、大学の入学金準備が必要です。それらがなくても成功できる人はいますが、大半はないときついです。
新卒で良い会社に就職するには学生時代のバイトをセーブする必要があるので、これもお金が絡みます。
社会人になってから女性は与えられた仕事ではキャリアがつめない場合が多いですが、ビジネススクール等に通うとしたらそれもお金がかかります。
ネットビジネスするにも多少は商材や在庫、そして時間が必要だし、株や自分の店を開くにも時間とお金が必要です。そして、それらを投資しても成功の保証はありません。
レベル1はさすがにまずいですが、日本ではレベル5以上を目指そうとして投資を回収できていない女性が多すぎます。
だからもう、影響力の強いkouさんみたいな人がわざわざ「自立、自立」言わなくていいと思うんです。
政治家や経営者のおじさんの女性活用のコマになって自分をすり減らすよりは、
無理をしないこと、ありのままの自分を認めること、時間とお金は趣味や恋愛の勉強に使ったほうが有意義じゃないですか。
いいです。すごくいいです(^^
久しぶりに僕の大好物が出てきました。
この分析能力は大したものです。
かなり驚きました。変な意味ではなく、純粋によく状況を把握できていると思いました。
これだけの把握ができていながら、非常にもどかしく感じる点が一つだけあります。
それは、視点が間違っているということです。
分析はよくできています。
でも、視点が間違っているので、せっかく把握した事実や状況を、すべて悲観的に見てしまっているのです。
事実として、こんな感じで現在の自分の置かれた状況を悲観的に捉えたがる女性はかなり多いです。女性に限らず、男性も同じようにかなり悲観的に考えます。
レベル1~7の分類も非常に面白いです(^^
納得できる部分がかなりたくさんあります。
「で、私は自立ってレベル6以上だと思ってますが、現代でここまで到達できる女性って少ないです。」
そうなんですよね。到達できていません。
到達できていないことは一見、かなり不幸なことに思えるかもしれませんが、そうじゃありません。
これがもし6とか7レベルの人ばかりだったら、この国はかなり危ないのです。
なぜだか分かりますか。
このレベル6とか7は、日本のバブル期の状況そのままだからです。
この6とか7にいると、そこがあまりにも快適で、状況を見誤るんです。
バブル期に浮かれた人がどうなったか、今どういう状況になっているのかは知っての通りだと思います。
余談ですが、今中国で裕福な人もだいたいこの6とか7です。ただし日本と中国で決定的に違うのは、中国人は自分のことを自分でやっているので、仮に経済に異変が出ても何とかなるのです。ところが日本人はそうはいきません。
この話はやり出すと長くなるので、また別の機会にします(^^;
6とか7の自立レベル。
今このレベルに到達していない人は、むしろラッキーなのです。
ちなみに、僕があなたに得てもらいたい段階は、この6とか7では決してありません。
この1~7の分類で問題なのは、収入や経済力が全て自分の労働を頼りにしているということです。
7はちょっと違うように見えますが、副業は副業なので、正社員というベースがないとどうにもならないレベルと考える方が妥当でしょう。
僕は、去年と今年の春の集中コースでこの手のお金の話をずっとしてきました。
どうやら、まだまだ説明が足りないようです(^^;
僕があなたに得てもらいたい自立のレベルは、この分類であえて言うとすれば、9とか10です。
6とか7で満足していてはいけないんです。
そして、それは決して実現不可能な世界のものではないということに気づいてほしいんです。
ここまで聞いて分かってしまった人もいるかもしれませんが、現在6とか7の「快楽」を味わっている人は、どうやっても9とか10には到達しません。しないんです。
これはお金に限った話ではないのですが、自分のすべてのことに自分で責任を取る意識を持つことが、自立への第一歩です。
日本人はこれを持っていない人が多すぎるんです。国が過保護なので、そうなること自体は自然なことなんです。
実際に責任を取れるかどうかということよりも、自分で何とかしようとする意識を持つことが大事なんです。
このことはブログでもずっと言ってきていることなので、結構すんなり理解できるんじゃないでしょうか。
恋愛で思うような結果にならないことを受けて、「彼が悪い!」と言ったところで始まらないんですよね。
国が悪い、社会が悪いと言ったところで、それを受けて改善されることはまず期待できません。
僕も含めて、こと日本人は、誰かに頼ることで生きてきました。程度の差はあれ、かなり多くの人が当てはまるはずです。
国に助けてもらい、市町村に助けてもらい、親に助けてもらい、会社や学校に助けてもらうんです。
困ったときに助けてもらうだけならいいのですが、依存している人も大勢いますよね。自分では依存していないと思っていても、結果的に依存になっている人もいます。
僕自身もこれに気づくのには相当な時間がかかりました。
終始こんな調子なので、「私を誰も助けてくれない」というような被害者意識にも近い感覚を強く持っている状態の人に向かって、「はい、今日から一人で自立してください」とは僕は言うつもりはありません。無理ですしね(^^;
だから、僕は恋愛の勉強の一部で、あなたに少しずつ気づいてもらうことを考えているわけです。
実は自立というのは、ちょっとした気持ちの切り替え一つで、結構大きく変わるものなんです。
たとえばよくあるのは職探しです。
「働かせてもらって給料をもらおう」という意識で探していると、本当に見つかりません。毎日毎日、嫌になるほど探しまくっているのに、見つからないんです。
見つけて面接を受けても、ボコボコ落とされるんです。
ところが、「私はこういう仕事をしたい。それでお金を受け取りたい。」という意識で探していると、これが見つかるんです。
こういうもののの考え方の違いを馬鹿にしている人もいますが、実際に1週間でも1ヶ月でもいいから、本気で切り替えてやってみたらいいのです。
本当に変わります。
この2者の違いは、一つだけです。
はい、ここ、来るところです(^^
ヽ(•̀ω•́ )ゝキラーン✧
違いはもちろん、みんな大好き(?)な主体性です(^^
前者は主体が会社(相手)にあります。相手を主にものを考えていて、自分は従だと無意識に思っているんです。
こんな意識で簡単に仕事にありつけるわけがありません。
一方後者は、自分が何をしたいかをまず考えている、自分主体です。
自分主体というのは、行動の責任を自分で持っているということです。
いきなり180度切り替える必要なんかないんです。ちょっと、自分の進む先くらい自分で真面目に考えてみようかなと思うだけでいいんです。
多くの人はそんなこともしていないんです。
経済的自立とかいうのは、もっと先の話です。
今、毎日経済的に苦しかったり、労働や生活環境に苦しめられている段階で、いきなり経済的自立を考えると、まさに途方もない夢に見えてしまうんです。
これを目の当たりにして、一人で絶望してどんどん諦めていくんですよね。
自立なんか絶対できない、到底私には無理と思っている場合でも、結構どうにかなります。
どうにかなるのかどうかは、自分で責任を取る意識を持てるかどうかにかかっています。
今回紹介したコメントの随所にそれが見て取れます。
僕は自由な女(ひと)さんの意見に文句を言っているわけではありません。このように考えている人が本当に多いことを僕は悩ましく思っているのです。
1つずつ説明するので、考えてみてください。
「目指したからと言って皆が達成できるわけではない」
→ 皆が達成できるわけではない理由は、途中で諦める人が大勢いるからです。極端な例外を除いては、どれだけ粘り強くやり続けられるかにかかっています。そのやり続けるという行為を自分で責任を取りながらやれる人だけが最終的に達成できるようになるんですよね。
「給与は需要と供給で決まる、という経済学的な仕組みと、現在の女性の就労環境を統計で冷静に見れば、そうなってます。」
→ 自分の給料(報酬)は自分で決める意識を持ってください。需要と供給で決まるのなら、供給の少ないところに行けばいいのです。さらに言えば、供給が多い場所でも、圧倒的な能力差をつけることで簡単に需給バランスはひっくり返せます。このことに早く気づかないといけません。
「新卒で良い会社に就職するには学生時代のバイトをセーブする必要があるので、これもお金が絡みます。」
→ 学生時代は本当に好きなことに没頭すべきだと思うんです。バイトはしなくていいです。バイトをしないと生活が回らないというのなら、大学をやめればいいんです。バイトをするかどうか、良い会社に就職するかどうか、これらもすべて自分の意思で決めるべきことなんです。さらに言えば、大学生は時給ベースのバイトをするべきではありません。大学には入れる能力があれば、仕事はいくらでも作れます。
「そして、それらを投資しても成功の保証はありません。」
→ 成功の保証がないからこそやるんですよ。というより自分の人生の保証を他人に求めていたら、人生を他人にコントロールされ続ける生活を送るハメになります。これを知らない人は、日本人のみならずかなりいます。
「レベル1はさすがにまずいですが、日本ではレベル5以上を目指そうとして投資を回収できていない女性が多すぎます。」
→ これは僕が知る限り、誰かに何とかしてもらおうと思っているから、そうなります。それから、投資が本当の意味で投資になっていない人もかなりいますね。投資の元金がそもそも自分のものじゃない場合も多いですしね。自分の意思で自己投資をし続けることができれば、仮にうまく行かない過程が長く続いても、それに納得していられるんです。納得できないのは、どこかに他人任せにしているところがあるからです。
「無理をしないこと、ありのままの自分を認めること、時間とお金は趣味や恋愛の勉強に使ったほうが有意義じゃないですか。」
もし、これを本気で言っているのだとしたら、僕は本当に残念に思います。
無理はしなくていいです。
無理をしなくても、考え方を1ミリずらすことくらいできそうじゃありませんか。
今日今すぐ変わる必要なんかないんです。
1ミリの変化、1度の変化を重ねていくことが大事なんです。
僕は「ありのままの自分」というわけの分からない言葉は大嫌いです。
あなたがもし「ありのままの自分でいい」と言うのだとしたら、その「ありのまま」というのは、本当に自分の真の姿なのかどうかを確認してください。
「所詮私はこの程度だよね」
とかいう諦めが入っていたりしませんか。
小さくまとまって無難に終わろうとしていませんか。
僕は恋愛の勉強をあなたにし続けてほしいと思っています。
これは生きている間、ずっとやり続けられる勉強です。
恋愛がうまく行っている状況でも、やり続けられる勉強です。
どこかに適当なゴールを置いたり、どこかに天井を設定していたら、その前で止まるんです。
僕があなたに渡したい恋愛の勉強の成果は、そんな生易しい自立ではありません。
前を向いてください。上を向いてください。
まだ先が無限にあるんですよ。
恋愛の状況を悲観して「死にたい」とか、すべてを終わりにしたいとジハードを唱える女性もいるんですが、
本当に死んでいる場合じゃないんですよ(^^
先に無限の楽しみがあるのに、それに触れもせず今の場所に安住したり、自爆しようとするのは愚かなことです。
もっと先があります。
その先というのは、他人にコントロールされているうちは絶対にたどり着けません。
あなたが自立して、自分の足でそこまで歩いて行ってください。
多分僕はその道案内くらいはできると思いますよ。
まず、無理だと思わないところから始めたらいいと思います。
実際無理じゃないので。
コメント
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コメント (4)
この記事大好きです。
着実に自分のレベルは上がっています。
でもまだまだ伸びしろがありくまくりです。
もっとレベルをあげるためにも自分自身についてちゃんと見つめ直す段階にきたように思います。
最近は彼との関係についてうじうじ思い悩む日々が続いています。そんな中でも、自分のことは自分で大事にしようという思いは捨てていません。
そうするうちに、ああそうだ、自分を大事にするってこういうことだったよねって、最近改めて感じたこともありました。
もっと楽しんで、自分の人生を突き詰めていきたいです
暫くの間は、【このブログを検索】で、【自己投資】に、ヒットしたものを主に読み込みたいと思います。
この記事も、初めて読んだ時、ほとんど理解ができませんでした。
だけど今は、初めて読んだ時より、大幅に理解できました。
今自分は、プラットフォームを頂いての雇用で、KOUさんのように完全なる自営業としてではなく個人事業主でいまは仕事をしてます。
ですので、完全なる自営業されてる方より、そもそも、自分だけが収入が得られる事を考えていたらいいので(自分は雇う人は1人もいませんから) そういう意味では多いに楽で、悪く言えば、自分の事だけ考えてたらいいので、だいぶというかかなり、心はとても楽でいられています。
だからといって仕事をしないことには、自分が動かないことには、時給制で働いているわけではないので、動かないことには、収入は間違いなくストップしてしまいますし、止まらせた分だけ、完全に0円となってしまうので、ここに関しては、とても厳しい現実を、怖さと同時に常に感じ続けてます。
時給性とか、起業に所属して安定して収入を得ているいるわけではないので、ここについては、シビアでして、自分に鞭を打って仕事をしている時は多いにあります。
これは、自分は長年、今まで時給制や月給制で働き続けてきてたので、自分で今のように、時として自分に鞭を打って収入を得る大変さも、企業に所属して、自分の考えに合わないなとか、従順になるしかないと自分の想いと反するものを受け入れつつ働いてた苦しさも、どちらも大変だと多いに感じてたので、どちらの働き方の大変さも、ある程度理解できてるつもりです。
そんな中で、どちらの【楽】と【苦しさ】を選びたいかとなったとき、自分でやりたい事を能動的に仕事はやっていくほうが、そのほうが、自分にとって【苦しさ】を【楽】が上回ると思ってると感じているので、この在り方で大変さも勿論引き続き有り続けてますが、続けられてるのだろうなと思います。
もう、今の自分は、時給制や、月給制で働くという選択肢は全くありません。
この心の在り方は、完全なる、自営業さん(KOUさんとかも含めて)がたと、共通してる認識部分だと感じられてます。
どうせ、同じ苦しさを味わうのなら、自分で独立して、思うように動くほうがいい!そう思えてるから、今、こういう考えに至っているのだろうと、そう思います。
今コメント書いてて新たに気付きましたが、さらにできる範囲で自己投資をこれからもしていき、自分の生身の【価値】を上げていき、自分の【自信】も多いに上げていきたいと思いました。
この記事の内容で、いったい、自分は、どこのステージいるのだろう?と考えてみたんです。
>僕があなたに得てもらいたい自立のレベルは、この分類であえて言うとすれば、9とか10です。
↑ここに居ないというのはわかってます。この世界は、今の自分ではわかりません。
ただ、今回の記事を改めて読みまして、私は、こちらに書かれていない、レベル7は通り越してて、レベル8には居られてるように感じられました。
プラットフォームを頂けてるにしても、それぞれの、個人の力量で、収入の差が多いにある世界に常にいてるので、やはり、自分の【価値】がまず最低限もっていないと、または、【価値】を、外の世界の傍から見てるお客様から感じて頂けることができていないと、得に目の肥えたお客様から自分への【価値】を見出していただけることはとても難しいと多いに感じられいてます。
私自身、お仕事でも、私生活でも、【価値】をお互い与えられてるという、関係性を求めてるのだなぁというのは、ここ数年感じられてきてました。
ですので、それがたとえビジネスの関係であったとしても、【価値】をお互いに与え合える、お客様と関わりたいと多いに感じてます。
そういう自分に、これからも、お客様との間でなっていけるように、自己投資も続けつつ、今後は、さらに、【価値の高いお客様と】関われるように、個人的に勉強する幅や視野を増やしていきたいと思いました。
#自立の心得
#主体性
#死んでいる場合じゃない
近々仕事の目標設定をする機会があり、いろいろ考えてたらふと思い出し、この記事を読みにきました。
今の自分はレベル5くらい。レベル1〜2くらいだった頃の自分からしたら大したもん、だけどもっともっと上を目指したいです。
最近、仕事に対して他責思考になるときがあって、よくないなぁと思ってます。今の職場はいろんな経験ができて、自分の良さをいかせることもあります。
でもまだ評価されるほどの実力にはなっていなくて、昇給率も低くて、年齢の近い他部署の人と比べてしまったりして、収入を増やしたいから焦る気持ちもあって、、。
現状に不満があるからだと思います。
私の価値はなんなのか、どういう仕事をしたいのか、あやふやな部分があるのでちゃんと明確にしないとな。自分の道は自分で決めなきゃ!