22Mar


Kouです。
1週間近く、ブログもメルマガも更新できていませんでした。今日ブログを書くつもりはなかったんですが、緊急登場です。
もう、あまりにも許せないことが起きたので、この感覚が冷めないうちに、あえてブログで今あなたに言います。
今日の話はかなり厳しいと感じるかもしれません。
でも非常に大事なことです。そして、このブログやメルマガでも過去に何度となく言ってきたことでもありません。
ちょうどいい機会なので、ちゃんと考えてください。
表現が厳しいかもしれませんが、目を食いしばってしっかり読んでください。
先に断っておきますが、これは例に挙げる女性を非難しているわけではありません。この事例を踏まえて、改めて考えてほしいんです。
僕のところに来たメールの中で、こんなくだりがありました。しかも何の偶然なのか、2人から来ました。
「彼と会うと、(私の意思とは関係なく)いつも身体の関係になります。避妊もしていません。」
こういうことをメールで送ってくる女性はなかなか減りません。
「避妊もしていない」とは、どういうことでしょうか。
僕はこの話を聞くたびに、腹が立って仕方がなくなるわけです。
なぜこのことが許せないのか。
それは、恋愛において圧倒的に有利であるはずの女性が、自ら自分の価値を下げる自傷行為をしているからです。僕はこの自傷行為に相当する行為をする女性は、断じて許しません。
流されるままにセックスに及ぶというのももちろんよくありません。
女性にとってセックスというのは、最後のカードです。これをそう簡単に渡してはいけないんです。
ところが、これをホイホイと明け渡してしまう女性がものすごく多い。
分かっていると思いますが、明け渡すというのは1回を使い切ってしまうという意味ではありません。
このブログで何度も説明しているとおりで、早期に身体の関係になったからといってそれで立場が悪くなり、再起不能になるというようなことは絶対にありません。
ここで言う「明け渡す」の意味は、セックスのコントロールを取られるということです。
主導権をすべて彼に握られ、会うたびに求められてそれに応じることを、明け渡すと言っているわけです。
別に会うたびにしてもいいんです。それがあなたの意思決定によるものであれば。
あなたが納得して決めたことであれば、それは何の問題もありません。
避妊もそうです。
「避妊もしていません」
なぜこんなことを女性が堂々と言えるのですか。
僕はこれを聞くたびに、腹が立つと同時にがっかりするんです。
本当にいい加減にした方がいいんじゃないですか。
彼の愛情に納得していて、避妊したくないとあなたが自分の意思で思っているのであればしなくてもいいのです。
しかし僕のところにメールを送ってくる女性が言う、「避妊もしていません」は、「(彼は)避妊もしてくれません」と同意です。
ダメです。
絶対ダメです。
コントロールは、自分で握らないといけません。相手に任せてはいけないのです。
あなたが自分の意思で避妊を徹底しないといけないのです。
日本人は、この意識が極端に低いのです。
これは避妊に限った話ではなく、自己防衛する意識が欠如しているのです。それでいて被害を受けたら嘆くわけです。
避妊しないというのは、まさに最後のカードの中でも最強のカードだと言えます。
それをなぜ簡単に許すんでしょうか。
それをなぜ簡単に許せるんでしょうか。
僕は「女性の承認」というプログラムを作って、この中で男性が女性にどういう感覚を持っているのかをひたすら話し続けています。
この男性の感覚からすると、女性が自分のカードを信じられないほど簡単に男性に明け渡してしまうことに対して驚き呆れるんです。到底理解できるものではありません。
彼との関係性に確かな納得感がない状態であるにもかかわらず、避妊なしで行為に及ぶことを許せること自体、女性としては「どうかしている」と思ってください。
狂っているわけです。
相手が避妊に応じないのであれば、その時間をすべて拒否すればいいのです。
それですべて解決します。
拒否する勇気を持ってください。
もしかしたら、拒否すると殺されると思う人がいるのかもしれませんが、それはあり得ません。なぜなら、男性にとって重要なのは避妊の有無ではなく、行為そのものだからです。
もっと自分の価値を大事にしてください。
それを守れるのは、自分だけです。
僕や周りの人が守ることはできないんです。
今日はこの「避妊」という極めて具体的なことに焦点を当てて言いましたが、これは女性が持つ他の価値にも同じように当てはまることがいくつもあります。
久しぶりにかなり強烈な表現で話しました。
怒鳴って叱りつけて、お尻を叩いて廊下に1時間正座させて分からせる、くらいしてもいいほど大事なことです。
この話が自分のこととして見事に当てはまってしまっている場合は、もうこの記事のコメントに、宣誓を書いてほしいくらいなんです。
僕は、あなたが楽しい恋愛をして、幸せを得てもらうことを願っています。
だからこそ、この手の自傷行為は、知識のありなしに関係なく、どうしても許せないんです。
「避妊していません(避妊もしてくれません)」などというふざけたセリフを、女性の口から言わないでいいようにしてください。
ああ、でも苦しくてもそういうことを正直に告白してくれること自体には、感謝しています(^^
コメント
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コメント (20)
【男性の感覚からすると、女性が自分のカードを信じられないほど簡単に男性に明け渡してしまうことに対して驚き呆れるんです。到底理解できるものではありません。】
恋愛における全てのことは女性有利であり、恋愛交渉の一つ一つが女性のカードを切っていると言えますね
セックスの話もそうですし、会うこと、会話すること、手を繋ぐこと、その一つ一つがカードですね
…うん
「カード」という考え方はだいぶしっくり来ます
私は、カードを明け渡していました
なぜか顔色を伺いながら一緒にいました
自分のことを安売りしていました
このブログを読んで少しずつ、呪いが解けるように、自分を強く持つことができています
恋愛交渉においての女性というカードの重要性を体に叩き込みます
kouさん
避妊。頭ではわかってたハズなのに行動できていなかったです。
自分が一番自分を大事にしていなかった。
それでは相手に大事にされるわけがないですね。
傷付くのは女性の方です。間違いなく。
流されて、、というのは言い訳ですね。
もしかしたら……かも、と相手に確認もせずに勝手に良いように考えて、
本当に望んでることを相手に言わないで、
本音でコミュニケーションしなかったのは私の方でした。
もう同じことはしません。
本当に望む幸せは何かをちゃんと思い出しました。
kouさん、いつもありがとうございます
宣言!!
快楽に負け避妊してませんでした。
でもこれからは自分を守るため
彼に次会ったときに
ちゃんと言おうと思います。
最近のメルマガでも話題に上がっていたり、友人でも避妊せずにしてしまった。。という話があったので、ついこちらに足を運びました。
友人は激しく後悔していて次からは絶対にしないと言っていましたが、、とても心配です。
本来なら男性がゴムをつけるのは普通の感覚だと思うんですよ。
安全日とかそういったことは関係ありません。
妊娠しないという可能性は0ではないんですから。
妊娠してしまった場合、女性が覚悟が出来ているのなら、何も言うことはないのですが、大半の場合、傷つく、リスクを背負うのはいつも女性。
そして状況によっては命を授かった子供を悲しませることにもなりかねません。
男性がたとえ何と言おうとも女性は強くNoと言わないといけないところだと思います。
もっと自分の体を大切にしてあげて、リスクを自分から背負わないで。
基本、応援するスタンスではいるけど、これに関してはどうしても応援してあげれない。
そう友人には話しました。
こういったことで悩まれてる姫様がいるのなら、どうかご自身を大切にして頂きたいと思います。
Kouさんやここにいる姫様達も同じくらいあなた(悩まれてる姫様)のことが心配なのですから。
もっと自分の価値を大事にしてください。
それを守れるのは、自分だけです。
僕や周りの人が守ることはできないんです。
_φ(・_・
「自分のカード」
明け渡したら自分がなくなるんですよね。
私は意思を持つ女性。
彼が私を大事にするということは
私の体に負担をかけない
私の体を傷つけない
私の気持ちを思いやる
私を悲しませない
私の意思を尊重すること。
だからこそ私は
簡単に体を明け渡さない。
片寄った考えでむやみやたらと
怒ったり卑下して悲しんだりしない。
固いガチガチの意思ではなく
しなやかな意思を追い求める。
自ら引き寄せたダメンズに嫌な思い出は沢山ありますが、避妊だけは私は断固としてしてました。
子どもが産まれたら大変だからです。
子どもが育てれる自信がないうちは、そこだけは絶対譲りませんでした。
今思い返すと子どもに対しての愛が自分を助けてくれたって思いました。
年齢のこともあり、子どもも欲しかったので、彼にそう言われるがまま避妊していませんでした。
子どもができてもいいと思ってしまっていました。
安売りしてしまっていました。
もうしません。
なしでしてもいい?って聞かれたことは過去にあります。
叱りつけて正座だぁ?甘いです。
(彼の←ここ重要)家から追い出してその足で買いに行かせて、ちゃんと買って帰ってきたら私に捨てられなくてよかったね♡と脅しをかけました。笑
危機感がない人っているんですよ。
無駄な成功体験があるんですよね。だから失敗した時何が起こるか、女性にどんな負担がかかって自分にどういう責任が生じるか本当にリアルに考えていないんです。今まで大丈夫だったし中に出さなければ問題ないっしょ、みたいな。
今までに関わってきた女の子たちは何をしてたんだと思いました。
kouさん
こんばんは
きゅんきゅんです
コントロールは、自分が握らないとダメ。
相手に任せてはいけない。
拒否する勇気を持つ。
もっと自分の価値を大事にする。
嫌なことは避ける。
嫌だったら、それをちゃんと伝える。
コントロール、できています。
なんて言うか、今の彼には色々と言えるし、それをわかって受け入れてくれるから、大人だなって思います。
元カレの時は流されてしまい、私も危機管理不足だしで、全然ダメでした。
彼は私を大事にしてなかったし、私も私を大事にしてなかったんだなって今になってわかります。
私も少し、成長しました。
kouさん、こんばんは。
そうですよね。
キスはしてしまったけど、胸も触られてしまったけど、そこまで。
断れてました。
って、これは断れてるうちに入るのかな。。
たぶん、入りますよね。
可能性を大いに感じさせてしまってるけど。笑
けど、それはそれで追わせる要素になると思ってます。
キスしたときのこと、何度も思い出してるって言ってました。
でも、じゃあ(最後までするには)どうしたらいいの?本気(になったらいいの)?と聞かれたけど、本気になられても困る、と言ってしまいました。
次に求められたら、そういう話になったら、ちゃんと私のことを好きな人としかしない、私が、あなたが私のことをちゃんと好きなんだなって分からないと、しないって言います。
自己防衛する。
嫌なことは嫌と言う。
嫌と言って拒否しないから、されてしまう。
彼の避妊しないという要求をのんだら
彼が私のことを大事にしてくれるのではないかと
心のどこかで期待しているのかもしれませんね。
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#女性の尊厳
#「僕が最も」シリーズ
これは…叱られ案件かもしれません。
今の彼と初めてセックスした時、私の方から避妊を拒絶しました。
本当にこれって自傷行為なんです。
当時の私は「今が良ければもういいや」ぐらいの気持ちだったから。
元夫と離婚する半年ほど前から生理も止まっていて、どうせ妊娠できる身体じゃないし…なんて無責任な頭でした。
「生理が来ない」という異常事態を受け入れてしまっていたことが、そもそもおかしかった。
彼は「今はゴムが無いからダメ」って言ってました。
私の方から「生でしないなら、しない」なんて…大馬鹿者です。
今思うと、彼のことも傷つけていた気がします。
それなのに今でも私のことを大切にしてくれています。
人としての自尊心を取り戻しつつあるのも、女性として生きていこうと強く思えたのも、生理が来るようになったのも、彼のおかげです。
そんな彼だから一緒にいたい。
お互いが悲しくなるようなことはもうしません。
ぜーーーーったいにしません!!
彼との子どもは欲しいけど、それこそ結婚してからでいいんです!
Kouさん。ごめんなさい。
あの時の私も、ごめんね。
宝物を雑に扱っていい人間は、自分であろうと例外なくいません。
それを強く心に刻んでおきます(*^^*)
#僕が最もシリーズ
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