12Oct


Kouです。
昨日のメルマガで、「くだらない話」について書いたところ、かなり反響があったので、夜中に補足を出しました。
まだよく分からない人もいるようなので、改めてこの話をしておくことにしますね。
デート中に何を話すかということです。
デート中、あるいは二人きりになっている状態で彼と何を話すかです。男性は、あなたと二人きりになって話のできるシチュエーションで、あなたの愚痴や身の回りの話、仕事の話を聞きたいとは少しも思っていないのです。
僕はメルマガで、過去に恋愛関係にあった女性をこれがきっかけで放流したと書きました。そのくらい重要なことです。
これが、彼女に投資をしているときならまだいいのです。
彼女の話を聞くこと、愚痴や仕事の相談を聞くのも投資行動にはなります。その段階でそういう話をするのは全く問題ないわけです。むしろしまくってもいいくらいです。
問題は、その投資の結果得られるシチュエーションでも、同じように仕事や愚痴の話をしてしまうことです。
男性は、彼女の仕事の話や身の回りで起きた怪事件の話を聞くためにあなたとデートをセッティングしたわけじゃありません。
「くだらない話」
「つまらない女」
こういうキーワードを使ったので、これにショックを受けた人もいるようですが・・・
はっきり言います(笑)。
そんなことでショックを受けている場合じゃありません。
この手のキーワードは、興味を引くため、印象に残してもらうためにわざと強めに書いているだけです。
「くだらない話」と聞いたら、びっくりはするでしょう。それを受けて、
「うわ、わたし、『くだらない話』をしてる!!」
とショックを受けるのではなく、
「うわ、大事な時間に『くだらない話』は絶対しないようにしよう!」
と決めてもらいたいのです。
「つまらない女」も、あなたになってほしくないからこそ、そういう言葉を使っているだけなのです。
いいですか。
デート中というのは、大事な時間なわけです。彼にしてみれば、ようやく獲得した時間でもあります。
これまでも散々言い続けていますが、男というのは、本当は女性と二人きりでわざわざしゃべりたいとは思わない生き物です。なぜなら、女性の話が面白くないからです。
もう少し正確に言えば、「女性の話は男性には理解しがたい」のです。
何種類もの雑談が次々に連鎖していく会話を、女性は当たり前に聞きこなせても、男性にはそれができません。
話題が切り替わった瞬間に、
「さっきの話の結論はどうなったんや?」
と考えてしまうのです。
女性の中では、話題が切り替わった瞬間に前の話題は終わったことになっていますが、男性の中では、前の話題はまだ生きているのです。まだ生きていて、その話題の結論がいつ来るのかを気にしながら今の話を聞いているような状態です。
これで集中して聞けるわけがありません(笑)。
ではデート中の会話がなぜ楽しいのか。
それは、大事な時間の会話だからです。雑談ではないのです。
あなたがその大事な時間に、雑談をすればするほど彼が求めているロマンスからは遠ざかっていきます。どんどん遠ざかっていき、彼の興奮度も同じように下がっていきます。
僕が例に出した女性は、これを全く分かっていませんでした。
当時その女性とはすでにある程度深い関係にまでなっていました。でも、とてもじゃありませんが、彼女とデートに行きたいとは思えなくなっていました。
ららさんより:
わかる気がします。
極端かもしれませんがもし二人で観覧車に乗っているのにも拘らず、そこでも
相手の方が職場の話題をベラベラとしたら…。
そんなケースはまずないとは思いますが、興ざめします。「景色キレイだね~」って時間を共有する場で、
それができないのは心が通じていないのと
一緒!相手を見ていない!!んだと思います。心のベクトルがお互い違う方向を向いている。
そのため心地よくないんでしょうね。
非常に良い例ですね。これです。
メルマガに書いた女性は、このシチュエーションで必ずその仕事の話を僕にしていました。
僕がどんなにその話題が好きだったとしても、時と場合によるわけです。
「デートに来てまでその話かい」
と思いたくもなります。
彼とは常にロマンスの話をしないといけないとか言っているわけではないのです。
日常のこと、仕事のこと、悩みを話したいこともあるでしょう。それは話してもいいのです。でも、状況くらいはちゃんと見極めたほうがいいんじゃないですか、という話ですね。
本当にものすごく簡単な問題です。分からないと思っているだけです。
メルマガでは、「最中」の話も少し織り交ぜました。セックスは恋愛の縮図です。
pinoさんのこのコメントが、すべてを物語っています。
pinoさんより:
あと最中に何をペラペラ話すんだろう⁈(笑)
これです。これなんです。
本来、その最中に、話すことなんかないんですよ。そんなシチュエーションで仕事の話とか雑談をする女性は、もはや恋愛の対象にはなりえないのです。どんなに容姿に優れていても、これは面白くありません。
二人で過ごしている時間も、ほとんど同じようなものです。
コメント
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コメント (8)
元夫にこれをやられてうんざりした思い出ですな!
せっかくおデートなのに、ロマンスな雰囲気の言葉のやりとりは一切なく、どこまでいっても雑談か仕事の話。だから心の底からたのしいとは思えなかったんだろうな。
せっかくデートするなら、ぽつぽつおしゃべりしながら手をつないで歩いて、つかれたらどこかに座って、相手の瞳にうつる自分のすがたがはっきり見えるくらい、みつめあいたいものですなあ(^^)
デート中、あるいは二人きりになっている状態で彼と何を話すかです。男性は、あなたと二人きりになって話のできるシチュエーションで、あなたの愚痴や身の回りの話、仕事の話を聞きたいとは少しも思っていないのです。
Kouさんごめん、めちゃくちゃ話してた笑
なんか一緒に時間を共有する、思い出を作るって時の方がたしかに彼のテンションが高めだし会うのに積極的だったなと。
あと、彼が愚痴とかどうでもいい話ダラダラしてこない。
たしかにそれされてたらもっとすぐ冷めてたかも笑
逆の立場になってみたら理解できた。
いつまでも特別で貴重で大事にしてもらおう。
デートで何を話すのか
いつも会うときは久々なのでお互いに照れがあり、手始めに前菜的な感じで他愛もない世間話や最近の話題なんかを振られますしこちらも振ります(笑)
~基本的には彼に関する事を聞くようにしていますが~
価値基準、信念、子供の頃の話、好きなもの、嫌いなもの、好きなこと、嫌いなこと。
しばらくすると『なんかインタビュー受けてるみたい。俺の事なんかどうでもいいよ。それよりさぁ、聞いて聞いて、昨日隣の家の子供がさぁ』などとついつい気楽な世間話や日常あれこれに戻りがち。
それ以外ではお互いに好きな政治・経済、思想的な話もします。憲法改正議論とか国会の在り方とか、気候変動対策、環境資源問題、防衛問題、ジェンダー思想、教育観とか子育て観も互いの子育てのやり方絡めて議論します。
おかげで話題は尽きませんがロマンスの欠片もありません(笑)
あと彼は仕事についての話をとにかくしたがります。聞いて欲しい様子なので気が済むまで喋らせていますが。
デートでする話題ではないとは思うのですが、私達にとってはこういう朝まで討論会みたいな刺激はデートの楽しみのひとつ。
ロマンチックな話題や雰囲気が苦手なわたし達は気づけばどうしてもこういう雰囲気になってしまいます。
恋愛感情がない男性とは相手の思想観や価値観などに興味もないぶん面倒くさくて議論する気にもなりませんが、彼とのおしゃべりデートはものの見方や捉え方も新たな一面に気付く契機にもなって、それも楽しみではあります。
今日お会いした男性が自分の話が止まらないタイプで、聞いてるうちに一瞬無表情になっちゃいました。
デート中の会話に関する記事があったよなーと思い出して読んでいたのですが、まさかの女性側の話だったとは…!「今そんな話するの?」と言えばいいんです的な流れだと思っていたら違いました笑。
空間と時間の共有。2人の思い出作り。そんなふうに過ごしていきたいです…!!
ずっと自分が会話を盛り上げて楽しい空気にすることが正解だと思ってました。
異性といる時はいつも雑談でした。
相手が心開いてくれて親しくなることはあるんですが、ロマンスの雰囲気なんて経験したことがないです。
それを男性側が期待していたのが、私に興味を持ってくれてた人たちの今までの言動から分かりました。
私が一方的に与えようと無理しすぎていたのが、よくなかったのですね。
どうすればいいか分からないので、コメント欄を読んでいました。
皆さんのコメントから少しだけ理解してきました。
楽しい時間や雰囲気を共有する。会話の内容は、状況や雰囲気を見ればいいんですね。
今はまだどういうスタンスでいればいいか分からないので、キャバ嬢や、旅館の女将さんをイメージしてみました。
彼女達って決してペラペラ話して盛り上げるわけじゃなく、男性を立てて、話を聞いて、気持ちよくなってもらうんですよね。
相手側の空気を読みながら合わせるイメージですね。
まだ分からないのでしばらくこのイメージで行って、ロマンスの雰囲気がどんなものかを、掴んでみたいと思います。
わぁ〜っ!
ぜんぜん無意識に話してました!
一緒にいる時に話してる事、色々思い出してみました
「わー!山だよ〜っ!山ってカッコいいよね!」
「お腹すいたぁ〜っ!朝ご飯食べて来たー?お腹と背中がくっついちゃうよー!」
「反対車線、混んでるねー。どこ行くんだろねー。温泉とかかなぁー?温泉好きー!今度行きたいっ」
「見て見て!すっごい川流れてる!!」
「ちょっと見てー!花咲いてる!梅かな?桜かなぁ?キレイーっ」
「前の車と行き先同じだったりしてね!」
とか…
こんな事話してます…。
まるで子どもです私…。
でも、そんな子どもの自分を曝け出しても良い安心感が彼といてあるんです。
ロマンスの話しではないかも。
だからこの先の2人の話しとか、そういう真面目な話しは全くしてません。そんなんで良いのか?
私も、ゆりりんグッドモーニングコールさんに同意です。
お喋りが大好きな私は自然と雑談ばかりをペラペラと話していました。
そしてロマンスの雰囲気の会話が、まったくもってピンと来なくて「え?どういう会話のこと?何話せばいいの!?」とコメント欄を読みました。
その場の状況と雰囲気を楽しむ。
仕事話や自分の身の回りの話は極力控える。
お手本はキャバ嬢。
ゆりりんグッドモーニングコールさん(めっちゃいいハンドルネーム♡何度も言いたくなります笑)とここも激しく同意です!!!
男友達から彼女への昇格をするためにも、こういうところから学んでいかないといけないなと思いました。恋愛経験が少ないので、初心者向けにもっと詳しく掘り下げて欲しいです!
彼のまとっている穏やかであたたかな空気感、2人でお話しする時間の雰囲気が心地よくて、会える日が楽しみでした。
お互いに話題を探してお喋りしていたのは、少しでも一緒に過ごす時間を引き延ばすため。笑
まわりから見て、ちゃんと用があって話しているんだなと思われるため。
2人きりのデートだったら、沈黙なんて怖くありません。
ただそばにいて、優しい眼差しを交わして、あの空気感に包まれるだけでとても幸せなんです。