14Mar


Kouです。
メルマガで「紹介したい本があります」と何度か話していて、「いつですか?」と言われ続けていました(^^;
遅くなりましたが、今回その本を紹介します。
先に言っておくと、恋愛の本ではありません。
でも、このブログを読んでくれている人の7割くらいは、非常に気に入る内容の本だと思います。もうすでに読んだという人もいるかもしれません。
ものすごく粗く表現するとすれば、このブログで繰り返し話している内容から恋愛のエッセンスを抜き去って、「なぜそうする必要があるのか」を「禅」の見地から解き明かしたような内容になっています。
僕自身も読むまで全く知らなかったのですが、著者は禅宗の住職の方です。(僕は本をほとんどインスピレーションで買っているので、著者の紹介もレビューも読んでいません)
前回は、こちらの記事で初めて推薦図書の紹介をしました。その紹介している本と同じく、僕のブログが好きな人には、ある意味たまらない内容になっています。
前回この記事で紹介した本でにやけた人は、今回の本でも絶対笑えます。
僕がいつも言っていることが、何とそっくりそのまま出てきます。
冒頭の文章を読んだだけで、僕は「これはいい本だ」と確信しました。
禅僧という立場だからでしょうか、私は、たくさんの人からさまざまな相談を受けます。内容は千差万別ですが、それでも大別すれば、不安や悩み、迷い……といったものです。
そんな話にじっくり耳を傾けてみると、気がつくことがあります。それは、そのほとんどが、実は「妄想」や「思い込み」、「勘違い」や「取り越し苦労」にすぎない、ということです。「実体」がない、といってもいいでしょう。
そうなんです。
大抵は思い込みなんです。客観的な立場から見ると、実はそう大して大きな問題でないことがほとんどなのです。自分で苦しむようにしている、という人もいますね。
なぜ不必要に劣等感を感じ取ったり、競争意識を持って自分を傷つけるのか。
今回は、ほぼすべての内容に僕は同意できました。見事に絶賛できるところと、ああそうなのかもと思うところと温度差はありますが、全体的に読んでいて気持ちがよくなる内容です。
この本の中で、いくつか特に重要な部分をヒントとして挙げておきます。
- 夜に重大な決断をすることを避けること
- 余計な情報収集をしないこと
- 他人の価値観に振り回されないこと
- 「心を整える場所」を生活空間に作ること
- 「いい言葉」を使う
- 寛容になること(相手と自分を許せること)
- 「許せること」が増えることは幸せなこと
- 「夫婦」、「過干渉」について
いくつか・・・と思ったらいっぱいありました(^^;
何かやっぱりブログの内容と似通っている・・・
この本には、ごくわずかですが、最後の方に恋愛論と、夫婦のあり方についての話が入っています。
ページ数は本当に少ないのですが、そこに僕がこのブログでも話していることがしっかり書かれています。
「夫婦」の話は、狙ったわけではありませんが、先日書いたこちらの記事と非常に似た内容が書いてあります。夫が家庭で愚痴を言うのは「あること」の表れでもあると書いてあり、「それはそうかもしれない」と僕は理解できました。
興味がある人は、ぜひ読んでみてほしいと思います。
このブログで説明している内容を、仏教的な解釈で新しく裏付けしてみるという意味もでも面白いと思います。
残念ながら、心配事の9割ななぜ起こらないのかという明確な答えは書いてなかったように思いますが、それはそれでいいと思います。そんな無粋な説明が載っているよりも、このブログとシンクロしているところがたくさんあることの方が、読んでいて楽しいです。
コメント
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コメント (25)
「心配事の9割は起こらない」
読みましたーーーー(°▽°)
でね、
「夫が家庭で愚痴を言うのは「あること」の表れでもあると書いてあり、「それはそうかもしれない」と僕は理解できました。」
カレは私に愚痴とまではいきませんが、仕事の話をします。
同じ会社だからかもしれませんが、
あれこれクリアしなくてはいけない事が有りすぎることや、マネジメントがなかなか上手くいかない
事、数字の事などなど
私はその大変さを良く理解しているのでカレの話をききます。
アドバイスはしません。
ただ、うんうん聞くのみ。
これって、信頼されてるからなのかな。
前に「ちゃめりんはオレの話をちゃんと聞いてくれる」って言ってた。
拠り所だって。
たまに、「こういう話、奥さんにもしてるのかな」
と思います。
あ、来月聞いてみよう!
奥さんにもしてるなら、私はもう聞かないし。
あっちでもこっちでも愚痴ってるような男なら
ポンコツなんだろうし(笑)
あ、信頼されてるのかなーからポンコツを見分ける話になっちゃったー( ̄∇ ̄*)ゞ
何もできてなかった
図書館で探してみよー(╹◡╹)
心配事の9割は起こらない。ブログできちんと勉強してきたし、この本も実際に読んでいたけれど、時間がたつと内容を忘れがちになります(^-^;
恋愛では今は全然悩みがないけれど、最近自分自身の仕事の取り組み方に疑いを持ち始め、自ら不安の種を拾い集めるようなことをしかけてしまっていました。
そうなってしまった原因は何なのか考えてみました。
・今まで難しいと思い込んでいた仕事がスムーズに進められるようになってきて、短期間で自分自身の成長を大きく実感できていた。けれど、最近は以前のような大きな変化を感じる機会が少なくなったから、今の取り組み方で良いのだろうかと自分自身を疑ってしまった。変化を感じられない原因は、自分自身が成長してそれが身に付いたからこそ感じているのかもしれないのに。
・最近お店の客数が少なく、接客回数や人と話す機会が減るなかで、このままでは上手くできていた時の感覚が失われてしまうのではないかと焦ってしまった。そして、昔の自分に戻ってしまうのではないかと自分自身を疑いはじめてしまった。その結果緊張してしまい、気持ちの余裕がなくなりつつあった。だから、今までの自分自身のポジティブな変化にきちんと目を向けるべきだと思った。良い意味で過去を振り返るようにしたい。
気持ちの揺らぎは自分自身で作り出してしまうものだということを、もっと強く意識して、自分から不安になりに行かないよう、努力します!
きちんと自分自身の力で、不安な気持ちを立て直します!
悩んでばかりの毎日。
家族からは
趣味特技『悩み』でしょ(´-`)
と言われる始末です。
ひとつの悩みが解決すると
また違う悩みに突撃してて
意味がわからない。理解できないと。
悩みたくなんてないですよー!!
私の心配事
彼とあの子が付き合うんじゃないか
彼はこの先もずっと変わらないんじゃないか
彼は私に振り向かないんじゃないか
取り越し苦労で終わります。
ってKouさん赤字で書いてくれそう(笑)
悩むのが大好きというか、不安が消えません。
本は図書館で予約しました。
久々にぱらぱらと読み返してみました。
彼も仕事の愚痴……ではないですが、SNSには絶対書かないような弱音というか本音をぽろりとこぼすことがあります。SNSはマーケティングもかねてるので綺麗なことしか書いてませんが、私の前ではそうではないのだと思うとなんだか安心します。
最初に書いてある事、本当にそうだと思います。
私は友達によく相談されるのですが、こう話した事があります。
「現実に起こった事だけをよく見てみて下さい。」
例えば、無視されたと悩んでいたら、本当にそれは無視されたのか?という問題。
現実に起こった事は何もなく、ただ自分が無視されていると思い込んでいる可能性もある。
それなのに、1番最悪の結果だけを考えて見つめてしまう…。
そもそも話しかけたのか?
いつも相手が話しかけてくれるのに、今日はそうではなかったというだけで無視だと思い込んでいないだろうか?
話しかけたのに返事が貰えなかった場合でも、色々なパターンが考えられる。
相手側からしたら…
*聞こえなかっただけ
*聞こえたけど自分の名前に聞こえなかったので、自分が呼ばれたとは思わなかった
*聞こえた様な気もするけれど、空耳かと思った
*自分なんかが話しかけられるはずがないと思っている
*怒らせてしまったかもと考えて避けてしまった
*時間差であ、今話しかけられたかも⁈って思ったけれど、返事するタイミングを逃してしまった
*緊張していて声が出てこなかった
*返事はしたけど相手の耳に届かなかった様だ
…もっと沢山の可能性があるのに、人は話しかけたら「ちゃんとした」反応があるはずだと思っている。思い込んでいる。
自分が完璧ではない事を、つい忘れて勝手に傷付いてしまうんですよね。
物事を客観的に捉える力がないから、1番最悪の結果を想像してしまうんですよね。
こんばんは
この本は
kouさんのブログを読む前に
知って読んでました
この方の所作の本もオススメです
悩んだ時
心が折れそうな時に読むと
不安になる事がアホらしくなります 笑
もう1回読み直してみた方が良さそうです。
思い込みなんでしょうね。
私にだけ素っ気ないっていうのは。
ただどうしていいのか分かんないだけなのかもしれません。
私が思うように。
読みました。
心配事…と、思ってる事は、本人がただそう思ってるだけで、実際は心配するような事じゃないんですよね。
起こる起こらない云々より、まず、あなたが言う心配事って、全然心配事じゃないから!という感じ。
字も大きく、読みやすかったです。
そうそう、その通り…と、納得しながら読めました。
本読みました。
ブログに書いてあることだ!って思いながらすらすら読めました。
ブログで同じような考え方を何度も読んでいるからなのか
自分の中にすんなり入ってくるものが多かったです。
いろんな知らない言葉が出てきて勉強にもなります(^-^)
あと著者の方の言葉が優しく丁寧でリラックスして読めます。
他の本も読んでみようと思います。
矛盾
本当に幸せをつかんだ人はコウさんの意見を聞かなかった人だとおもうんだよな
だって、男に限って女のきもちはわからないから
男は千差万別で同じではない
似ているという意味ではそうかもしれないけど
全てには当てはまらないということ
ヤッパリ実践で自分でやって傷ついて學んで
理解していくしかないのかなー
たくさん恋愛しないと無理そう笑
恋愛の達人になったところでなにかいいことでもあるのかいな謎
「心を整える場所」を生活空間に作ること
まずはこれを意識しようと思います。
最高のパフォーマンス出すには、
まずは生活習慣の改善から!
1日を気持ちよく過ごせるよう、
これだったら大丈夫!と
信じ切れるものを周りにたくさん
置こうと思います。
今、自分の全部が嫌!
変える!!!!!!
そうでした。
ここに紹介されてましたね。
こないだ本屋さんで何気なく取って買った本です。
まだ途中だけど、読んでいきます
気付けば読み終えてました。
ちょうどわたしがこの本を必要なタイミングでした。
と言っても、わたしには不安とか心配事はあったけど、そのどん底は本当にビックリするほど一瞬で、すぐに何をしたら良いか?どう切り抜けようか?という考えを持ててましたけど。
でも家にある妹の仏壇のために、香りの良いお線香を買いました。
最初の頃は、毎朝一番茶を入れてお供えし、お花も欠かさなかったけど、10年を越えて少しずつ遠ざかってたんですよね。
改めて、「今」を大切に生きることを思い出せたかな。
一つの区切りを終えて、近くを旅しました。いつもなら計画を盛り込むけど、今回は一冊だけ三浦しをんさんの小説を買って、読み切る事だけを計画して。
とても贅沢で有意義な時間でした。
ふと意外なところに発見もあって。今まで何度も訪れた場所なのに、初めて見つけてお気に入りの場所になり、滞在中何度も行って。
小説も無事に読み終わりました。
ゆっくり、次に向けて始動する準備は出来たかな。。。
また新しく何が起こるか、良い事も悪い事も分からないですけどね。
kouさん、読みましたよ!
確かに単なる自己啓発や慰めではなく、スッと入ってくる文章でした。kouさんの教えに通ずるところが多く、名言の紹介なども交えた説明で、恋愛に限らず考えられたので冷静に読めました。
今年の目標である「心、身体、時間に余裕を持つ」ということにもマッチした内容でしたし、先日祖父の法事でお坊さんから聞いた話も盛り込まれていて、自分事として読めて楽しかったです。
ただ、私はお坊さんよりはもうちょっとわがままでいたいかな、て思いました。笑
♥勉強内容
・メルマガから1記事+コメント
・ブログ周回5記事ほど+コメント
ーーーーーーーーーーー
・以前は量をとにかく読んで、ブログの内容を理解すること中心にやってました。
・今はブログの内容自体は理解してるし、自信もだいぶついたようで入りやすくなった状態で読めている状態になりました。
心地いいペースで、量より質を優先して、「内容をしっかり読んでコメントをしっかり書いてまとめる」
ことを優先して取り組むほうが合ってるように感じるようになりました。
大抵は思い込みなんです。客観的な立場から見ると、実はそう大して大きな問題でないことがほとんどなのです。自分で苦しむようにしている、という人もいますね。
ーーー
思い込み、パターン、を少しずつ修正していって、いい思い込みをどんどんしていけるようになりたいです。
kouさん
おはようございます
きゅんきゅんです
悩みや不安感があるときは勉強
悩んだり不安に感じているときの私は、モヤモヤ…グズズク…シュンシュン…しているだけ、停滞したままです。だから悩まなくていい方法を学ぶ、不安にならないで済むための勉強をする。次は少しでも早く、グズグズ状態から抜け出せるように。
勉強に取りかかる前に、空腹を満たします。お腹がいっぱいで眠たくなったら、勉強せずに寝ます。寝て起きたら朝、案外普通だったりします。
そして、だいたいおしゃれがしたくなります。きれいになったら、外出しちゃいます。おいしいもの買って帰ります。
やったらできる!
グズグズも集中してやっていると、やがて飽きてきます。集中力もそんなに持ちません。
飽きたら切り替えチャンス。
なくならない不安がたまに出てきますが、たまに出てくるくらいだったら、もうそれはそんなもんなんです。
kouさん
いってきます。
kouさんに、こないだコメント欄で質問した事の答えが、この本に載ってそう!
この記事が出た時、購入して、一度だけ読んだけど、また、読みなおしてみます。
kouさん、こんばんは。
やはりこの本に、↑にコメントした、答えがありました。
【「年をとる」ことについて
「許せること」が増えていくのは、幸せなこと。】
↑この、章に、答えがありました。
この本の中で、私にとって、一番好きな、章となりました。
今日は、父の一周忌でした。やっと、やっと、ようやくだけど、父と和解することができそうです。
ありがとうございますm(__)m
そんな話にじっくり耳を傾けてみると、気がつくことがあります。それは、そのほとんどが、実は「妄想」や「思い込み」、「勘違い」や「取り越し苦労」にすぎない、ということです。「実体」がない、といってもいいでしょう。
そうなんです。
大抵は思い込みなんです。客観的な立場から見ると、実はそう大して大きな問題でないことがほとんどなのです。自分で苦しむようにしている、という人もいますね。
なぜ不必要に劣等感を感じ取ったり、競争意識を持って自分を傷つけるのか。
ーーーーー
私の紹介文じゃん。笑
昨日散々振り回されてもう懲りたもんね。
これでわかったよな?
事実を見るということが苦手だったし、感情に飲み込まれていることにも長いこと気づけなかった。
はじめに男女差別の意図は全く無いということを申し添えます。
物事の捉え方感じ方には男女差があるなぁと思う。
どうしても女性は感情優位になる。
事実を事実として捉えることの大切さを説いているのは、男性が多い気がする。
得意なのかな。
尊敬している人の著書にも書いてある。
使い古された表現だけど「色眼鏡をかけている」ことにいかに気づけるかだと思う。
認知のゆがみとか。
最近やっと、少しずつだけど感情と自分とを少し切り離して見られるようになってきた。
冷淡になることとは違う。
男性が得意とする事実を歪めずに捉えられる目と、
女性が得意な共感とか寄り添う心とかを併せ持てたら最高だと思う。
#正しく見る